新株予約権付融資を活用した資金調達を実施

SHARE:

成長投資のためデットファイナンスを積極利用

薬局の働き方改革と患者満足を支援する薬局体験アシスタント「Musubi(ムスビ)」をはじめとしたITサービスを開発・提供する株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中川 貴史、代表取締役社長:中尾 豊、以下、当社)は、株式会社あおぞら銀行(本店:東京都千代田区、代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):谷川 啓、以下、あおぞら銀行)、ならびに株式会社静岡銀行(本社:静岡県静岡市、代表取締役頭取:柴田 久、以下、静岡銀行)の協調方式による総額13億円の資金調達を実施しましたのでお知らせいたします。

背景

あおぞら銀行グループとは、2019年11月にベンチャー企業向けデットファンド「あおぞらHYBRID1号投資事業有限責任組合」(GP:あおぞら企業投資株式会社(代表取締役社長:久保 彰史、あおぞら銀行100%出資))に対して、第1号案件として転換社債型新株予約権付社債を発行して以来、当社の成長ステージに合わせた形で、通常のエクイティによる資金調達よりも株式の希薄化を抑制したデットファイナンスの実現を模索してきました。

この度は、今後の更なるサービス改善およびそれを支える採用強化のための資金需要に対し、あおぞら銀行と同じくベンチャーファイナンスに積極的に取り組む静岡銀行との協調方式により「新株予約権を付した大型デットファイナンス」を活用した資金調達を実現することができました。一般的な増資に比べて、長期的な資本政策上の観点から希薄化を抑制できることや、手続き等を含め機動的に実行できることがベンチャー企業にとっての大きなメリットです。

今後は上記の金融面での取り組みに加えて、2021年10月設立のあおぞら銀行の関連会社、株式会社B Spark(本店:東京都千代田区、代表取締役:財徳 悦生、山崎 良平)と連携し、地域医療を支える地方調剤薬局のDX支援等も検討してまいります。

※あおぞら銀行 プレスリリースはこちら:https://www.aozora-ci.co.jp/news/release_kakehashi.html

Musubiについて

これからの薬局に求められる「患者満足」。それは患者さん一人ひとりに向き合う薬局スタッフの「働き方改革」なくして実現するものではありません。そして働き方改革は、適切な「店舗の状況把握」があってこそ。Musubiはその全てをサポートし、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験を向上させる、従来の電子薬歴とは明確に異なる新時代のサービスです。

PR TIMESで本文を見る