「NOT A HOTEL DAO」サービス開始に向けて本格始動ーー1週間のスタートアップ動向まとめ【Weekly HOT100/8月26日週】

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Weekly HOT100:スタートアップ週次報告

みなさんこんにちは!スタートアップの活動状況チャート「BRIDGE HOT100」に掲載されているスタートアップの話題を毎週、まとめてお送りする連載を開始しています。9月に入りましたのでチャートを新たに更新し、672社から選ばれた107社の情報を更新いたしました(期間限定公開中)。チャートの確認方法については文末に記載していますのでそちらもチェックしてみてください!

Weekly HOT100 主な話題

コラム:今週の注目「NOT A HOTEL DAO」本格始動

  • 今週のアップデート

【新製品発表】

  • 現場従業員管理「カミナシ 従業員」提供開始ほか
  • その他の新製品発表

コラム:住宅業界「2025年ショック」

【今週の導入事例】

【提携・出資】

  • 由風BIOメディカル、株式型クラウドファンディング開始
  • 提携・出資ざっとチェック

【エンターテインメント】

  • 『こはならむ』ウタイテの所属に
  • イベント・キャンペーン

HOT100更新のお知らせと有料購読のご案内

【コラム:今週の注目】「NOT A HOTEL DAO」サービス開始に向けて本格始動

今週一番気になった話題はやはりこちら。NOT A HOTEL の DAO プロジェクトがようやく本格的に始動するようです。8月28日に同社はプロジェクト始動に向けて、全国各地で NOT A HOTEL 開業済み拠点の現地見学会とオフライン説明会を開催することを公表しています。

先月、55億円調達とグローバル展開を発表した同社ですが、筆者も取材時にこの DAO プロジェクトが夏の終わりに本格始動するとお聞きしていました。

NOT A HOTEL DAO のプロジェクトで発行されるトークンについてはこちらの記事で書いた通りなんですが、いわゆるRWA(リアルワールドアセット)である NOT A HOTEL 経済圏で流通するビックカメラポイントみたいな存在になります。リリースにも「NAC(NOT A HOTEL DAO が発行するトークン名称)の取引価格は、不動産の価値と直接的に連動するものではありません」と明記してある通り、NOT A HOTELの資産価値が何らかの形でこのトークンに影響を与えるものではない、という前提です。

具体的にこの NAC を購入して DAO にステーキングすることで何を得られるか、という話ですが、二つあります。

ひとつはNOT A HOTELへ宿泊できる権利で、もうひとつがNACを受け取れる権利。つまりステーキング報酬ですね。預けておくことで NAC が増えるので株主還元みたいな形で宿泊が可能になります。集めた資金はNOT A HOTEL の建設費用などに充てられる、エコシステムを作ろうという意欲的な取り組みになっています。

補足修正:記事初出時に書いた内容が古い情報に基づいたものでした。現在の情報では NAC を購入してステーキング(預け入れ)した場合、得られる報酬としては宿泊権利のほか、管理費などの支払い、キャンペーンなどの特典に参加できるという内容にアップデートされています。また、初出時にも記載しましたが、これらの情報は今後の IEO に向けて変更される可能性があります。追記して修正させていただきます。

ただ、この話、まだ IEO 前なので絵にかいたお餅であることは間違いありません。上記に書いたお話も昨年末に筆者が創業者の濱渦伸次さんにお聞きしたところからアップデートしていないので、変更があるはず。そのあたり、近日にまた取材してお聞きしてこようと思います。ちなみに NAC は GMO コインでの IEO を予定していて、説明会イベントを札幌、仙台、大阪、沖縄などで開催するそうです。

本件はまた個別記事でもお伝えいたします。では、ここから HOT100にチャートインしたスタートアップの話題をお送りします。

【今週のアップデート】

TOKIUMインボイスの請求書画面デザインを大幅にリニューアル(8月29日)

TOKIUMインボイスの請求書画面デザインを大幅にリニューアル(8月28日)TOKIUMインボイスは、請求書の受領代行からデータ化までを行う完全ペーパーレスのクラウド請求書受領システム。今回のリニューアルでは、請求書の画像および編集領域を拡大し、別ウィンドウでの表示機能を追加。また、支払情報や承認状況などの重要情報を詳細画面に表示し、関連書類へのアクセス性も向上させた。

ルームクリップ、ショート動画制作プランの販売を開始(8月28日)同社は家具や家電、雑貨などのインテリア写真の投稿、閲覧からアイテムの購入までできる住生活特化型のソーシャルプラットフォームを提供。新プランでは、エンドユーザーと共創してブランドの魅力を訴求するショート動画を制作。企画からユーザーへの撮影ディレクション、動画編集まで一括で対応し、低予算で複数の動画制作が可能。

クラウド型ソーラー発電「ピーパ」第2弾「浜松マコモダケ発電所」の利用者受付を開始(8月27日)UPDATERは再生可能エネルギーのプラットフォーム「みんな電力」を運営。「ピーパ」は、自宅に太陽光パネルを置かなくても、遠隔かつ分割して太陽光発電所を契約し発電した電気を使用できるサービス。今回の「浜松マコモダケ発電所」は、水田の耕作放棄地問題の解決に挑戦する新たなソーラーシェアリングのモデルとなっている。

【新製品発表】カミナシ、現場従業員管理システム「カミナシ 従業員」の提供を開始

現場 DX プラットフォーム「カミナシ」シリーズを展開する同社は8月27日、現場従業員管理システム「カミナシ 従業員」の提供を開始した。カミナシ 従業員は、現場管理者・総務部門と従業員間のあらゆる情報のやりとりを1つのサービス上で完結できるシステムだ。

本サービスの開発背景には、現場での人材不足や外国人労働者の増加、雇用形態の多様化などがある。特に、2024年4月からの育成就労制度の創設により、外国人労働者の流動性が高まることが予想されている。このような状況下で、企業は従業員の早期戦力化や定着率向上に向けた施策に早急に取り組む必要がある。

現場従業員管理システム「カミナシ 従業員」

カミナシ 従業員は13言語に対応しており、外国人従業員とのコミュニケーションを潤滑にとれるほか、従業員のメールアドレスは不要で、雇用形態に関わらずすべての現場従業員が利用可能な専用の ID とパスワードが発行される。さらに、会社からの連絡事項を一斉に全従業員に共有できる「お知らせ機能」、給与明細を配布できる「給与明細配布機能」などの機能を提供する。

すでに、製造業・飲食業・介護・ビルメンテナンス・バス・タクシー業界などで39社が先行導入しており、食品製造業の井筒まい泉では、約100名の外国人従業員との日本での生活面におけるサポートに活用し、働きやすい環境づくりを進めている。

今秋には、リアルタイムで相互コミュニケーションができる「チャット機能」と、翻訳の精度を高める「AI 校正機能」の提供も予定されている。これにより、現場管理者・総務部門と現場従業員がやりとりできる情報の範囲をさらに広げていく計画で、2026年7月までにユーザー数10万人を目指す。

その他の新製品発表

GX・ESG 人材特化型転職プラットフォーム「アスエネキャリア」ローンチ(8月27日)アスエネは CO2 排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供しており、その知見を活かした新サービスである。「アスエネキャリア」は GX・ESG 関連領域において最大級の求人数を保有し、脱炭素やサステナビリティ領域のキャリアを生かしたい転職希望者と、それらの人材を求める企業をマッチングさせることで、企業の脱炭素・ESG 経営をさらに支援する。

発酵食品ブランド「ORYZAE(オリゼ)」が初の直営店舗「ORYZAE SHOP TOKYO」を今秋9月、中目黒にオープン!

発酵食品ブランド「ORYZAE」中目黒に初の直営店舗「ORYZAE SHOP TOKYO」をオープン(8月28日)ORYZAE は米麹由来の発酵甘味料「オリゼ甘味料」を開発・提供するスタートアップ。新店舗では、オリゼ甘味料を使ったグラノーラ・甘酒・調味料・焼き菓子など人気の定番商品のほか、店舗限定フレーバーを販売する。また、店舗でしか味わえないスペシャルメニューなども提供する。

AI テスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を KIYOラーニングに導入(8月29日)MagicPod は、ソフトウェアテストの自動化を支援するサービスで、AI を活用したテストプログラム修正の効率化によりリリースサイクルの高速化を支援する。すでに500社以上の企業が導入中。KIYOラーニングでは、導入後にテストケースの作成が容易になり、以前のツールでは20だったテストケースを短期間で100を超えるまで増やすことができた。

KiteRa「防災管理規程」を新たに提供開始(8月28日)防災管理規程は、災害における人的・物的被害を最小限にとどめるよう方策をまとめたものである。社内規定を管理できるクラウド「KiteRa」上で防災管理体制及び災害発生時の対応等について定めることができるため、規程担当者の業務効率化を実現する。また、自然災害などの緊急事態に遭遇した場合でも適切な対応をとることができるため、事前のリスクマネジメントから事後の迅速な対応まで一貫した体制を構築することが可能となる。

コラム:住宅業界「2025年ショック」

筆者が今週も気になった調査リリースを読み解いてみます。今回は住宅業界の労働問題です。業界以外の生活者には関係なさそうに見えて、意外と不動産価格に直結する身近な問題になるかもしれません。

住宅業界は2025年4月から施行される法改正により「2025年ショック」と呼ばれる変革が待ち受けているそうです。最も懸念されるのは、業務量の大幅な増加と、それに伴う残業時間の増加、人材不足の深刻化です。

アンドパッドが実施した調査は今年4月にインターネットを通じて実施されたもので、対象は20〜69歳の住宅業従事者。有効回答数は1,030件に上ります。調査内容は、建設業の「2025年ショック」における認知・対応状況の把握、残業時間、対策と課題などです。

住宅業界「2025年ショック」アンドパッド独自調査

まず、今回、大きな変化をもたらす2025年4年施行の法改正認知度は業界関係者の半数以上が十分に理解していない状況で、業務への影響については、回答者の半数が業務量の増加を予想しているそうです。具体的には、1現場あたりの業務時間が平均3〜12時間増加すると見込まれており、設計管理業務で11時間、事務作業で12時間の増加が予測されています。

特に懸念されているのは、残業の増加(27.2%)、現場情報管理の煩雑化(24.3%)、施主とのやりとり・説明の増加(20.4%)です。

さらに、この業務の増加は特定の部門に限らず、設計、施工管理、検査、営業など幅広い部門に及ぶことが明らかになりました。例えば、設計部門では図面の確認や見直しに時間がかかり、施工管理部門では基準適合の確認や品質管理に追加の時間が必要になると予想されています。これは、組織全体で効率化を図る必要があることを示しています。

ここ1年で建築資材の高騰や人件費の増加などで、不動産価格が高騰している地域があります。建設現場での働き方についても法改正によって残業等がかさむ場合、そのままコスト、不動産価格に跳ね返る可能性がありそうです。そういう視点からも注意が必要な調査結果と思いました。

新千歳空港 Web サイトに多言語化ソリューション「WOVN.io」導入(8月27日)北海道エアポートは、インバウンド回復の中で外国人の顧客体験向上を目指し、まず新千歳空港 Web サイトでの WOVN.io による多言語公開を皮切りに、同社が運営する道内7空港の多言語対応を2024年度中に順次進める予定。

SUPER STUDIO、AI での制作物チェックサービス「広告チェックAI」を導入(8月27日)「広告チェックAI」は、Archaic が提供するサービスで、コンプライアンスを強化し、広告表現における法令違反を防ぐことができる。SUPER STUDIO は、ecforce を導入する EC/D2C メーカーに向け、Web サイトや広告クリエイティブなどの制作物におけるリーガルチェックを「広告チェックAI」にて支援していく。

インテントセールス SaaS「Sales Marker」活用事例を公表(8月28日)イヴレスは「Sales Marker」導入後、従業員数500名以上の大手企業との商談が増加するなど、商談獲得率が約1.7倍に向上した。

ARCSTERIA CONSULTING、採用管理システム「sonar ATS」導入(8月29日)「sonar ATS」は、Thinkings が提供するサービスで、新卒、中途とわず、各応募経路からの候補者データの一元管理が可能な採用管理システム。ARCSTERIA CONSULTING は、IT×HR×グローバル領域での、コンサルタント人材の採用を目指した環境構築のため、「sonar ATS」導入を決定した。

遠隔接客サービスRURA、ヒューリックビズフロンティアのレンタルオフィス「CROSSCOOP」に導入

遠隔接客サービス「RURA」を CROSSCOOP に導入(8月29日)タイムリープの提供するRURAは、インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行うことができるサービス。CROSSCOOP は、「RURA」導入により、スタッフが不在の際でも接客対応ができるようになり、状況に合わせた柔軟な対応が可能になった。

セカンドストリート、Sprocket の CX 改善プラットフォーム「Sprocket」を導入(8月27日)「Sprocket」の A/B テストでリニューアルにおける開発項目を洗い出し、さらにリニューアル前後の数値を比較しながらさらなる体験向上を実現した。

創建ペイントは Micoworks の「MicoCloud」を導入(8月28日)「MicoCloud」は、LINE を活用したマーケティングプラットフォーム。創建ペイントは、LINE 公式アカウント運用によるデジタル上の情報発信と顧客コミュニケーションの強化を決定し、「MicoCloud」の導入に至った。

由風BIOメディカル、株式型クラウドファンディング「イークラウド」で資金調達を開始

体外検査薬の開発・原料製造、再生医療関連の製造受託・開発製造支援等を行う由風BIOメディカルは8月29日、株式投資型クラウドファンディングのイークラウドで資金調達を開始した。今回の資金調達はイークラウドにとって第39号案件となる。募集予定期間は9月7日から9月25日までで、目標募集額は1,000万円、上限募集額は6,000万円に設定されている。

由風BIOメディカルは独自技術を活用した迅速かつ低コストな高感度体外検査薬の研究開発を主力事業としている。同社の開発品は、従来の ELISA 法の課題であった検査時間を4分の1に短縮し、ラテックス凝集法の課題であった検査感度を最大5倍に向上させたという結果が自社実験で得られている。

【由風BIOメディカル】2回目の株式投資型クラウドファンディングに挑戦

また、同社は九州・沖縄地方で最大級の細胞培養加工施設(CPC)を活用し、再生医療関連の製造受託・開発製造支援を展開している。2023年5月には日立グループと連携し、細胞薬のサプライチェーンプラットフォームを整備する国内初の取り組みについて共同リリースを発表した。また、沖縄県はバイオ関連産業を重要な産業と位置付けており、由風BIOメディカルは令和4年度および令和5年度のバイオ関連産業事業化促進事業に採択されている。

今回の株式投資型クラウドファンディングでは、約10万円から由風BIOメディカルの株主になることができる。調達した資金は、さらなる研究開発の加速と、ビジョン・ミッションへの共感を拡大させていくために活用される予定だ。

提携・出資ざっとチェック

UPDATER「日本ゼロカーボン・ウェルフェア協議会」設立(8月29日)

UPDATERは伯鳳会グループ、医療法人社団永生会、湖山医療福祉グループ、社会医療法人石川記念会 HITO病院、社会医療法人耳鼻咽喉科麻生病院と共同で医療業界の脱炭素支援団体「日本ゼロカーボン・ウェルフェア協議会」を設立した。同協議会は、医療・介護業界およびその他関係業界のゼロカーボンの支援を通して、脱炭素社会の実現に向け積極的に活動する予定である。設立の背景には、医療業界が排出する温室効果ガスが日本全体の排出量の約5%を占めており、対応が求められていることがある。協議会では、再生可能エネルギーの導入・転換の推進、再生可能マテリアルの導入・転換の推進、省エネルギー化の推進・支援などの事業を展開する。

KiteRa、安否確認システム提供のアドテクニカと提携(8月28日)

KiteRaは社内規程の作成、編集、管理および行政への申請プロセスをクラウド上で完結できる企業向け規程DX「KiteRa Biz」と社労士向けサービス「KiteRa Pro」を提供しており、アドテクニカは安否確認システム「安否コール」を提供している。今回の提携により、BCP指針の策定が可能な企業向け規程DXサービス「KiteRa Biz」と、災害時における迅速な安否確認と情報共有が可能な安否確認システム「安否コール」を連携させ、企業のバックオフィス業務の効率化と緊急時の対応強化を図る。アドテクニカの「安否コール」は2007年に開発された実績ある安否確認システムで、パスワードレス認証とマルチデバイス対応という2つの特許技術を搭載しており、スマートウォッチ対応など、多様なデバイスから快適な操作が可能となっている。

ウタイテが子会社化したCynraの運営するイラストシェアリングサービス【Pi9-cel(ピクセル)】

リーディングマーク大学部活支援を強化(8月28日)

リーディングマークが提携した「SPONSORS BOOST」は、大学の部活に企業が小口でスポンサー出資をできるプラットフォーム。今回の協業により、部活に所属するメンバー全員が「ミキワメ 適性検査」を受検し、自分自身が持つ特性の理解を促進し、早期キャリア形成につなげることができる。また、スポンサーとして出資した企業は、出資した部活メンバー全員のプロフィールを閲覧でき、その中には「ミキワメ 適性検査」の受検結果も含まれる。これにより、企業の社風に合った部活生を新入社員時から接点を持つことで、効率的な新卒採用を実施できるようになる。

ウタイテ、Cynraの株式を全て取得し完全子会社化(8月28日)

ウタイテは2.5次元IP開発、運営を行う企業で、今回の株式取得により、クリエイターサポートおよび事業展開等の強化を図る。Cynraは2020年の創業以来、イラストレーターを中心としたクリエイター支援プラットフォームを提供する。両社のシナジー効果により、効率的なサポートと運営が可能になると期待されている。

次世代グローバルアーティスト『こはならむ』ウタイテの所属に

こはならむは2019年9月から YouTube チャンネルにてエモーショナルな楽曲を投稿しているアーティスト。YouTube チャンネル登録者数は59万人、bilibili では39万人を突破している。2024年1月からスタートするテレビ朝日系アニメ「僕の心のヤバイやつ」第2期エンディングテーマ担当するなど注目が集まっている。

その他のエンタメ動向

「長瀬有花 LIVE TOUR 2024 “effect”」チケット販売開始(8月27日)長瀬有花は RIOT MUSIC が運営する汽元象レコード所属のシンガーで、デジタルとフィジカルを横断する “だつりょく系アーティスト” 。大阪公演「Eureka(ユーリカ)」は9月22日に Yogibo META VALLEY で、横浜公演「effect(エフェクト)」は10月12日に横浜ベイホールで開催される。今回のツアーでは、「なかよしギグチケット」という2人分のチケットを発行できるペアチケットを数量限定で用意。

AStars production の「Chrono prince」と RIOT MUSIC の「松永依織」、バンコク日本博2024の公式テーマソング MV 公開(8月29日)Chrono prince は Brave group APAC が運営する東南アジア・タイ語圏向け VTuber プロダクション「AStars production」所属の男性 VTuber ユニットで、松永依織は RIOT MUSIC のバーチャルミュージックレーベル「Blitz Wing」所属のアーティスト。この楽曲はバンコク日本博で毎年歌い継がれてきた特別な楽曲であり、今年は Chrono prince と松永依織が主催者より依頼を受け、公式シンガーとしてコラボレーションが実現した。

自衛隊メタバース基地イベント「第一回 GMA サミット」開催(8月29日)クラスターは防衛省と FIELD MANAGEMENT EXPAND と協業し、メタバース空間を活用した採用プロモーション施策として自衛隊メタバース基地の2回目となる新たなイベント「第一回 GMA サミット」を開催すると発表した。8月30日に開催されるこのイベントでは、陸海空現役自衛官によるリアルボイスのトークショーが行われ、仕事内容や組織の雰囲気、やりがいを感じるポイントなどが解説される。イベント参加者には、アバターに身に着けられる「シールドアクセサリー」が第2弾として配布される。

「石橋とアスリートが盛り上がって三田」 SPORTS BULL で9月4日より配信開始(8月29日)この番組では、毎月ゲストに迎えるトップアスリートやレジェンドのキャリアの振り返りや、アスリートたちの素顔に迫るさまざまな企画が展開される。初回となる9月のゲストには、プロサッカー選手の本田圭佑氏が登場する。番組は毎週水曜日お昼12時に SPORTS BULL の番組特設ページにて配信され、未公開シーンなどをまとめたショート動画も平日毎日更新される予定。

キャンペーン・イベント情報

「60%」韓国ブランド「SSIMEEZ」「LEMOIR」「PERSONSOUL」の商品販売を開始(8月28日)SSIMEEZ は TWICE や Kiss of Life が着用したことで話題のシューズブランドで、ユニークなデザインと快適な履き心地が特徴。LEMOIR は SNS フォロワー10万人超えのカリスマオーナーが仕掛ける人気ブランドで、モダンなエレガンスと日常の快適さを融合させたデザインが特徴である。PERSONSOUL は渋谷 PARCO にて8月30日から9月8日まで限定販売を行う。

食べチョク「新米リレー定期便2024」の販売開始

食べチョク「ぶどうご自愛セット」数量限定で販売開始(8月29日)生産者さんこだわりのぶどうや逸品を集めたセット。黒ぶどうセットと白ぶどうセットの2種類があり、それぞれぶどう、お酒、おつまみがセットになっている。販売価格は各9,999円(税込み・送料込み)で、3回に分けて配送される。

食べチョク「新米リレー定期便2024」の販売開始(8月28日)全国330軒のお米の生産者が登録している食べチョクを通じて提供される。9月〜11月の3ヶ月間、異なる品種のお米が計3回届けられる。2kg コースと4kg コースの2種類があり、それぞれ2,800円/回と3,780円/回で提供される。

フィナンシェ「おにぎり こんが」コミュニティを公開(8月27日)「おにぎり こんが」は首都圏に3店舗を展開するおにぎり専門店で、「日本のソウルフード『おにぎり』を世界へ!」をコンセプトに活動している。コミュニティ公開を記念して、プロジェクトのトークンが獲得できるキャンペーンも展開されている。

FiT は負荷心電図計測イベントを9月6日に開催(8月27日)LifeFit の学芸大学店で開催。参加者にはウェアラブル心電計を装着してもらい、トレッドミルでの運動を行う。取得した心電図データを解析し、不整脈を早期に発見し、必要に応じて治療に結びつけることを目指している。

HOT100更新のお知らせと有料購読のご案内

9月のチャートを更新いたしましたのでお知らせいたします。今月から朝日メディアラボベンチャーズのポートフォリオ企業が新たに参加し、チャート全体の登録社数は672社になりました。過去にBRIDGEで取材・掲載し、6月から8月の3カ月でリリースを4本以上配信(※)した企業は107社となっています。

有料購読のご案内:BRIDGEでは毎週、国内・海外のスタートアップ調達をまとめた記事や、毎週のトレンドをまとめたWeekly HOT100、テックトレンド、スタートアップ各社の資金調達ニュースなど、毎月160本以上の記事を配信しています。無料の会員登録でも毎月10記事まではお読みいただけますので、この機会にぜひ会員登録をしてみてください。

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