千葉県東庄町で行われたヨシ焼きで、ドローンを使った火元の確認、安全確保と注意喚起の実証実験を一般社団法人国際ドローン協会が実施しました。

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ドローンの活用が事故防止に有効であるとの実験結果が出ました

2023年3月4日千葉県東庄町の利根川河川敷でヨシ焼きを実施。一般社団法人国際ドローン協会が産業用ドローンMatrice300 RTKと赤外線カメラ、望遠カメラ、スピーカーを使った安全確保と注意喚起の実証実験を実施しました。注意喚起や事故防止に有効であるとの実験結果が出ました。

実施に至った背景

毎年、千葉県東庄町では、国土交通省 関東地方整備局 利根川下流河川事務所 調査課が中心となり、絶滅危惧種に指定されている小型の鳥類オオセッカとコジュリンの生育場を保全することを目的として、利根川河川敷のヨシ原を焼く、ヨシ焼きを実施しています。

広大な面積を焼くことから、より良い安全の確保や万が一の際の注意喚起の仕方は、常に検討材料の一つに挙がっていました。今年は産業用ドローンを用いて空中からカメラとスピーカーを用いて、火が残っている箇所の捜索や注意喚起の実証実験を行うこととなり、一般社団法人国際ドローン協会が実施しました。

ヨシ焼きの様子

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