ELYZA、東京海上日動の事故対応におけるお客様応対業務で言語生成AIの活用に成功

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精度要求水準の高い「お客様応対業務」の一部を約50%省力化、応対品質の均質化・向上にも寄与

 言語生成AIの社会実装を進める東京大学松尾研究室発・AIスタートアップの株式会社ELYZA(代表取締役:曽根岡侑也、以下ELYZA)は、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬伸一、以下東京海上日動)と協働で実施していた言語生成AI活用の実証実験の結果、お客様への応対文面の作成業務において約50%の省力化に成功したことを報告いたします。
 お客様応対文面の作成タスクは「お客様が直接閲覧する文章の生成」であるため、省力化の実現には高い精度・品質のAI出力が要求されます。東京海上日動は、今回の結果は業務効率化につながり自社の競争優位を強化する可能性がある成果と認識したため、実業務への言語生成AIの実装に向け、本格検討を開始します。
 なお、今回の成果はELYZAが独自に開発する国産の大規模言語モデル「ELYZA Brain」を活用し、モデル設計から体験設計まで一気通貫して支援した結果、得られた成果となります。

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