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GGV CapitalとTemasek、AIを活用した不正マネジメント企業CashShieldの2,000万米ドルのシリーズBラウンドに参加

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シンガポールに本拠を置くオンライン不正管理ソリューション企業 CashShield は、Temasek と GGV Capital がリードしたシリーズ B ラウンドで2,000万米ドルを調達した。 アーリーインベスターであり Future Shape のプリンシパルである Tony Fadell 氏、Wavemaker Partners、Tao Zhang 氏も同ラウンドに参加し、CashShi…

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シンガポールに本拠を置くオンライン不正管理ソリューション企業 CashShield は、TemasekGGV Capital がリードしたシリーズ B ラウンドで2,000万米ドルを調達した。

アーリーインベスターであり Future Shape のプリンシパルである Tony Fadell 氏、Wavemaker Partners、Tao Zhang 氏も同ラウンドに参加し、CashShield の総資金調達額は本日までの累計で2,550万米ドルに達した。

この資金は、企業、金融機関、政府機関向けに包括的な不正スクリーニング能力を提供することを狙って CashShield の技術を強化するために使用される。

CashShield は人工知能(AI)と高頻度取引技術を組み合わせることで、人間が介在することを必要とせずにサイバー犯罪から取引と消費者のアカウントを保護している。

ハッキングやデータ流出の増加に伴いオンラインアカウントの価値が急騰している。ダークウェブで販売されているオンラインアカウント数はクレジットカード番号の60倍にも上る可能性がある。同社の技術では消費者データを、盗難された場合に利用できなくするよう保護している。

CashShield の顧客ベースは e コマース、デジタル商品、通信、オンライントラベルなど190ヶ国にわたり、アメリカやヨーロッパ、中国、東南アジアなどグローバルに事業を展開している。

CashShield の CEO で設立者の Justin Lie 氏はこのように述べている。

最高の技術を活用して不正の問題をクリエイティブに解決する力は企業に大きな価値を提供し、それによって CashShield は設立当初から利益を上げることができています。

昨年9月、CashShield は GGV Capital がリードしたシリーズ A ラウンドで550万米ドルを調達している

アーリーインベスターで Future Shape のプリンシパルである Fadell 氏は次のように話す。

CashShield は、年間50億米ドル以上の取引と1,000万人以上のユーザアカウントを保護しています。彼らは AI を活用して企業を守り、企業の顧客情報を保護しています。CashShield のような企業は他に存在しません。

GGV Capital は2000年に設立された VC 企業で、1つのチームでアメリカと中国の両国で投資するという考えを持つ。 8つのファンド全体で38億米ドルを運用する GGV のポートフォリオには Airbnb、Alibaba、AlienVault、BitSight、Ctrip、Didi Chuxing、Domo、Grab、HashiCorp、Houzz、Nimble Storage、Opendoor、Pactera、Pandora Media、Peloton、Percolate、Slack、Square、Synack、Wish、Youku Tudou、YY、Zendesk、および51credit などがある。

【via e27】 @E27co

【原文】

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シンガポール拠点のCashShield、シリーズAで550万米ドルを調達——ウォール街での取引戦術を活用し、企業のオンライン詐欺対策を支援

CashShield はリスクを潜在的売上げ機会に転換することで企業のオンライン詐欺対策を支援するスタートアップ。同社は本日(9月14日)、550万米ドルの資金を調達したことを発表した。本ラウンドは GGV Capital がリードし、他にもプライベートエクイティ企業の Heliconia Capital Management、ゲームライフスタイルブランドの Razer、ベンチャーキャピタルの S…

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(上)CashShield ダッシュボード
Image Credit: CashShield

CashShield はリスクを潜在的売上げ機会に転換することで企業のオンライン詐欺対策を支援するスタートアップ。同社は本日(9月14日)、550万米ドルの資金を調達したことを発表した。本ラウンドは GGV Capital がリードし、他にもプライベートエクイティ企業の Heliconia Capital Management、ゲームライフスタイルブランドの Razer、ベンチャーキャピタルの Stream Global、そして「iPod の父」Tony Fadell 氏の参加があった。

シンガポールを本拠とするこのスタートアップは API 統合を通じて企業がつながるソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)を提供している。CashShield はオンライン取引と株式投資の類似性(詐欺の観点から)を利用することで、ウォール街のトレーディングツールを使って取引を分析しているという。

CashShield 設立者兼 CEO の Justin Lie 氏は VentureBeat に対し e メールで次のように述べている。

リスクが無ければリターンも無いということを踏まえれば、詐欺のリスクも完全に排除するよりも管理して然るべきものなのです。当社は、詐欺に遭う確率を0.1%から0.2%に増やすと、売上げが潜在的にもう10%増やせる場合があると顧客企業に良くお話ししています。

CashShield は40~50社の顧客を持つとしており、顧客には Razer や SquareEnix が含まれる。他の報告によると、中国のテクノロジー大手 Alibaba も顧客ということだ。同スタートアップは取引単位で定額料金を課しており、金額は固有リスクや業界リスク、取引規模などによって異なる。他の詐欺検出ソリューションには Riskified、Signifyd、Sift Science などがある。

Lie 氏は CashShield を2008年に設立し、研究開発に集中していた最初の数年間を自己資金で運営した。同社は2014年にローンチし、今ではシンガポール、サンフランシスコ、ベルリン、ジャカルタ、上海に事務所を構え、様々なマーケットにわたり積極的に拡大中だ。

従業員数は現在35名、新たな調達資金はさらなるマーケットへの進出に使用する予定。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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