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マメからできた代替卵の「JUST Egg」、中国ファーストフード大手が採用

ピックアップ:California vegan egg startup Eat Just yokes itself to China’s fast food chain ニュースサマリ:植物性の卵「JUST Egg」を提供するサンフランシスコの食品スタートアップEat Justは、中国のファーストフードDicosに代替卵を供給することを1月に発表した。同社が開発する代替卵「JUST E…

画像出典:Eat Just 公式ウェブサイト

ピックアップ:California vegan egg startup Eat Just yokes itself to China’s fast food chain

ニュースサマリ:植物性の卵「JUST Egg」を提供するサンフランシスコの食品スタートアップEat Justは、中国のファーストフードDicosに代替卵を供給することを1月に発表した。同社が開発する代替卵「JUST Egg」は緑豆というマメ科の植物から作られている。同社公式サイトによると、JUST Eggはコレステロールフリー、抗生物質フリーで遺伝子組み換えも行っておらず、タンパク質含有量は卵1個分に匹敵するという。

詳細:Eat Justは2011年、Hampton Creekという社名でJosh Tetrick氏とJosh Balk氏により創業。同社はLi Ka-Shing氏、Peter Thiel氏、Bill Gates氏、Khosla Venturesなどの著名投資家から3億ドル以上を調達し、最新の評価額は12億ドルだった。

  • 同社はすでに2019年からアリババグループが運営するTmallやJD.comなどを通じて中国でのオンライン販売を行っており、同社の中国事業は前年比70%の成長を遂げているという。
  • 同社グローバルコミュニケーション担当責任者・Andrew Noyes氏は、「植物ベースの食品は中国の消費者の間で人気が高まっており、持続可能な食生活は、将来的な国の食料調達に関する国民的な話題の一つになりつつある」とコメントしている。
  • 今回代替卵を提供することになったDicosはハンバーガーやフライドチキンなどを提供する中国最大級のフードサービス企業で、同社プレスリリースによると32の省と自治区で計2,600店舗を運営し、年間6億人の顧客にサービスを提供している。

背景:Euromonitorによると、世界最大の食肉消費国である中国において、代替肉の市場規模が2018年の100億ドルから2023年には120億ドルに成長すると予測されている。

執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:岩切絹代

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米フードテックスタートアップEat Just、アジア市場進出でシンガポールに代替タンパク質工場を建設へ

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Tech in Asia では、有料購読サービスを提供。有料記事の閲読、全記事への回数無制限閲読、5万社を超える企業データベースへの無制限アクセス、カンファレンスへの限定割引などの特典があります。詳しくはこちらから


アメリカに本社を置くフードテックスタートアップ Eat Just は、アジア初の工場建設に向けて、Proterra Investment Partners Asia が率いるコンソーシアムとの提携を発表した。

ウコンと緑豆のタンパク質を使った植物性代替卵「Just Egg」で作ったスクランブルエッグ
Image credit: Eat Just

声明によると、コンソーシアムは最大1億米ドルを投資し、Eat Just は2,000万米ドルを投じてシンガポールに植物由来のタンパク質生産施設を建設するという。シンガポール経済開発庁の支援により、シンガポールはすでにプロジェクトを促進する環境を提供していると同社は述べている。

EDB のエグゼクティブ・バイスプレジデント Damian Chan 氏は、声明の中で次のように述べている。

世界の食糧と栄養に対する将来のニーズを満たすために、代替タンパク質などの新しい持続可能なアグリフード技術に投資することがますます重要になってきている。これにより、アジア市場のニーズに対応し、シンガポールにも刺激的な機会を提供することができる。

2011年に設立された Eat Just は、ウコンと緑豆のタンパク質を使った植物性代替卵「Just Egg」を開発したスタートアップ。今回新たに設立された子会社「Eat Just Asia」は、アジア全域の製造・販売パートナーや旗艦製品を提供するサプライチェーンを構築している。

Eat Just のアジアの流通パートナーには韓国の SPC Samlip(SPC삼립)、タイの Betagro がいて、中国本土での提携についてはまだ発表されていない。初のアジア工場が建設されれば、北米とドイツにある同社の大規模なタンパク質工場に続くものとなる。Eat Just によると、アジアのタンパク質需要の増加に伴い、この地域に他の工場も建設する予定だという。

Eat Just と Proterra Investment Partners Asia は、屠殺される動物の代替として、ラボで育てられた細胞から作られる培養肉に特化して提携を拡大するための協議を行っている。

シンガポールには、持続可能な代替食品の開発を目指すバイオテクノロジースタートアップとして、細胞ベースの技術を用いて牛乳を製造する TurtleTree Labs がある。同社は、ラボ内ですべての哺乳類の母乳を再現できる世界初のバイオテクノロジー企業だと主張している。同社の主な目標は、高付加価値のヒトの母乳を生産することだ。TurtleTree Labs は今年初めにシードラウンドで320万米ドルを調達した

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【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

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