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禁止か許可か−−未来の乗り物「ホバーボード」を巡る議論が活発

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<ピックアップ>Hoverboards will be legal in California from 2016 未来の乗り物として期待されているホバーボード。先日には、レクサスがホバーボードを開発し、デモ動画のリリースや発売に向けて動き出している、という発表がされるなど、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の世界をまさに実現できる時代がもうすぐそこにきています。 ニュースレターの…

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<ピックアップ>Hoverboards will be legal in California from 2016

未来の乗り物として期待されているホバーボード。先日には、レクサスがホバーボードを開発し、デモ動画のリリースや発売に向けて動き出している、という発表がされるなど、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の世界をまさに実現できる時代がもうすぐそこにきています。

しかし、そんなホバーボードですが、いまの法律で考えたときの適用方法が難しい恐れがでてきています。先日、イギリスでは公の場でのホバーボードが禁止されるようになりました。といっても、まだホバーボードは世にはでていないため、実際に適用されているのはセグウェイにハンドルがなくなったようなバランスボードが対象のようです。イギリスの公的文書には「パーソナルトランスポーター」と呼ばれています。

手を使わずにバランスだけで自由自在に動き回れるパーソナルトランスポーターですが、ちょっと操作には練習が必要ですが、慣れれば結構簡単に操作できてしまいます。この乗り物、イギリスでは道路交通法が適用される自動車と同じカテゴリーとして扱われるようで、そのため、歩道も走れないし免許も必要、ヘルメットも必要と言われるかもしれません。

さて、そんなパーソナルトランスポーターですが、禁止したイギリスをよそ目に、今度はアメリカ・サンフランシスコでは2016年1月から公道を走っていい、という法律が施行されました。実は1960年台にサンフランシスコの法律で電気自動で動くボードを禁止する、という法律が施行されていたのですが、今回はそれの改正によって晴れて自由になったということです。もちろんそれは将来的にはホバーボードにも適用されるため、ホバーボードを見据えた法改正と言えます。

もちろん、すべて自由というわけではなく、公道を走るためには時速20マイルを下回ること、一人乗りのみ、ヘルメットを着用し飲酒運転は禁止、などの事項が設けてあります。

新しいサービスやプロダクトが誕生する度に議論になる法規制の問題。今回、イギリスとアメリカ・サンフランシスコで結果が変わってきましたが、この議論は世界でもこれから起こってくることでしょう。日本でも、将来的にはホバーボードの議論、現在でも自動運転車の議論、ドローン操縦の議論がでてきているなか、規制でがんじがらめにするのではなく、きちんとしたルール設定のもとに自由な場を提供できるような環境になってもらいたいものです。

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