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倒産したフィンテックハブ「Lattice80」の創業者、投資家への利益不払で韓国で告訴される

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シンガポールに拠点を置く Marvelstone Group の会長で、現在は倒産しているフィンテックハブ「Lattice80」の設立者でもある Joe Cho Seunghyun(조승현)氏は母国の韓国で訴訟を受けている。The Business Times(以下、BT)の報道によると、その内容は約束した利益を投資家に支払わなかったことによるものだという。 訴えを起こしたのは韓国の投資家 Chu…

シンガポールに拠点を置く Marvelstone Group の会長で、現在は倒産しているフィンテックハブ「Lattice80」の設立者でもある Joe Cho Seunghyun(조승현)氏は母国の韓国で訴訟を受けている。The Business Times(以下、BT)の報道によると、その内容は約束した利益を投資家に支払わなかったことによるものだという。

訴えを起こしたのは韓国の投資家 Chun Yong Beom(범천용)氏。同氏は2015年に25万シンガポールドル(約2,000万円)を Marvelstone Partners に投資している。BT が確認した文書によると、Marvelstone Partners は1年につき元本の33%の利息を保証していた。投資された資金はその後追加された別のプロジェクトで使われる予定であった。契約ではイグジット時の利益も保証されていた。

Beom 氏によると、2018年3月末に支払われるはずだった、この約束された利益が実際に支払われることはなかったという。同氏は2017年から Marvelstone Partners に対して資金の返還を求めている。さらに、2018年には韓国で Seunghyun 氏に対する被害届を提出している。

しかし、訴訟は一時的に中止されており、Beom 氏によると、その原因は Seunghyun 氏が韓国の裁判所に反訴していないためとのことである。

BT は Marvelstone Group に関連して韓国とシンガポールで記録された文書を確認した。

主張は「真実ではない」と Marvelstone Group は BT に語っている。

シンガポールの永住権を持つ Seunghyun 氏は、ライセンス契約違反で Hong Leong Holdings(豊隆集団)とも法的な争いを繰り広げている。同社は、指定された銀行口座に預けておくべき収益が実際には預けられていなかったとして Seunghyun 氏と Lattice80 を訴えている。

2017年11月、Marvelstone が公共料金やインターネットサービス、その他のレンタル料金を Hong Leong に支払わず、2社の間に大きな亀裂が走ったことを e27 が報じた。この後、Seunghyun氏 はシンガポール政府観光局の「パッション・メイド・ポッシブル」キャンペーンのブランドアンバサダーを退任した

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【via e27】 @e27co

【原文】

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LATTICE80、シンガポールのフィンテックハブを閉鎖し仮想通貨ハブを開設——ロンドン本部、NYやソウルに予定の拠点はフィンテックハブを維持

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Marvelstone Group が所有するフィンテック企業 LATTICE80 は本日(4月6日)、シンガポールにあるフィンテックハブを閉鎖し、仮想通貨を専門とするハブをローンチすると発表した。 しかし、他の市場に存在するフィンテックハブに関しては、引き続き運営を行っていくとしている。 同社によると、世界最大級のフィンテックハブを初めて立ち上げた場所であるシンガポール市場を慎重に注視した結果、…

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Marvelstone Group が所有するフィンテック企業 LATTICE80 は本日(4月6日)、シンガポールにあるフィンテックハブを閉鎖し、仮想通貨を専門とするハブをローンチすると発表した。

しかし、他の市場に存在するフィンテックハブに関しては、引き続き運営を行っていくとしている。

同社によると、世界最大級のフィンテックハブを初めて立ち上げた場所であるシンガポール市場を慎重に注視した結果、戦略の変更を決断したという。

当初、フィンテックハブを3万平方フィート(約2,787平方メートル)から10万平方フィート(約9,290平方メートル)に拡張する計画があった。

LATTICE80 の共同設立者で CEO である Joe Seunghyun Cho 氏は、以下のように語っている。

最近、弊社はシンガポールからロンドンに拠点を移しましたが、シンガポールは今でもイノベーションの宝庫であり、これからも同市場に関わっていくつもりです。同国の中心業務地区(CBD)には、ハブとイノベーションラボを融合したフィンテックスペースが現時点で30ヶ所以上存在します。また、フィンテック関連スタートアップも約400社あるので、フィンテックが成長・拡大できるだけの土壌がシンガポールには十分あると信じています。

大きな関心を集めているにもかかわらず、シンガポールにはブロックチェーンや仮想通貨のスタートアップにおける安定したエコシステムが不足していると Cho 氏は実感している。

同業界の様々な設立者や要人たちとの日々の交流の中で、LATTICE80 が持つフィンテックの専門知識に需要があると確信しました。他者との連携や習得、そして共創できるポテンシャルを活用する必要があり、弊社も今すぐ取り組まなければなりません。スタートアップがコミュニティと連携し、アイデアを売り込んだり試したりすることができる場所が求められているのです。

また、同社がローンチした FintechDB と AI エンジンを投資家やステークホルダーに提供すれば、市場をより理解できるようになると Cho 氏は期待を寄せている。国際機関向けの優れたケーススタディの形成、仮想通貨採用の例示、透明性の高い投資プラットフォームの構築に貢献することで、世界の注目がシンガポールへ集まるとしている。

LATTICE80 はフィンテックのスタートアップや法人、金融機関、政府、そして一般市民との連携・習得・共創を目的に、エコシステムを形成する世界的ハブである。2016年11月、フィンテックハブとしてシンガポールに開設され、2018年現在、ヨーロッパやアジア地域にも複数の支部開設の準備に取り掛かっている。

昨年11月、親会社の Marvelstone Group が公共料金やインターネットサービスの使用料、その他レンタル料の支払いを怠ったのを理由に、マレーシアの複合企業 Hong Leong Group から訴えられた後、LATTICE80 は騒動を起こしている。これにより、Lattice80 はオフィスの移転を余儀なくされた。

【via e27】 @E27co

【原文】

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