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バーチャルリアリティ・シーンをにぎわせる、韓国のスタートアップ7社を紹介〜TechCrunch上海2016から

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本稿は、TechCrunch 上海 2016 の取材の一部だ。 韓国では、バーチャルリアリティ(VR)の温床だ。サムスンや LG などの大手ハードウェアブランドと、K-POP や韓国ドラマなど十分な資金力のある文化産業との間で、韓国は、次世代のVRに求められる技術とコンテンツの両方を整えている。 韓国のエンターテイメント産業は、VR 体験の改善に特化した、グラスルーツのスタートアップ・シーンを生み…

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本稿は、TechCrunch 上海 2016 の取材の一部だ。

韓国では、バーチャルリアリティ(VR)の温床だ。サムスンや LG などの大手ハードウェアブランドと、K-POP や韓国ドラマなど十分な資金力のある文化産業との間で、韓国は、次世代のVRに求められる技術とコンテンツの両方を整えている。

韓国のエンターテイメント産業は、VR 体験の改善に特化した、グラスルーツのスタートアップ・シーンを生み出した。TechCrunch 上海に参加した、韓国の VR スタートアップ7社を紹介したい。彼らの姿から、韓国のVRイノベーションの状況が見えてくるだろう。

Binary VR

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Binary VR の技術はリアルタイムで顔の表情を認識し、それを VR の中で 3D アバターの形でレンダリングする。シリコンバレーを拠点とする Binary VR は、VR 専門アクセラレータの BoostVC に採択され、シードラウンドで K-Cube Ventures から40万ドルを調達した。同社は、Second Life の創業者 Philip Rosedale 氏が設立したソーシャル VR プラットフォーム企業 High Fidelity とも提携している。

Binary VR の CEO である Jihun Yu 氏は、リアルタイム表情検出技術のデベロッパで、以前はアメリカの Lucasfilm で同様の技術を開発していた。Lucas Film では、ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズやトランスフォーマーといった映画の顔の表情を担当していた。

GAUDIO LAB

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GAUDIO LAB は、VR ゲームやコンテンツ用の、没入型かつ対話型の360度音声ソリューションを開発している。彼らの提供する体験には、ユーザが VR ヘッドセットを着けているときに、特定の方向から音が聴こえる状況を可能にする HRTF(Head Related Transfer Function)などがある。2015年7月、Softbank Ventures Korea と Capstone Partners から、シードラウンドで100万ドルを調達している。

Reality Reflection

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Reality Reflection は、顔スキャン、全身スキャン、3D ビデオキャプチャーを使って、3D の人型アバターを作り出せる、VROCAST という 3D ビデオ制作システムを開発した。同社は、デプスカメラ1台、または複数台の一眼レフを使うことで、ホログラムのような VR コンテンツを作ることができ、それをウェブ、モバイル VR デバイス、VR ヘッドマウントデバイスなどで見ることができる。

JW NEST

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JW NEST は、バーチャルの恋愛シミュレーションゲームやソーシャルビデオゲームを開発する、VR コンテンツデベロッパだ。シューティングゲームやアドベンチャーゲームは、〝VR 酔い〟を引き起こす可能性があることから、JW NEST では座ったまま楽しめる、恋愛シミュレーションやソーシャルビデオゲームに特化している。

MACROGRAPH

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MACROGRAPH は、ゲームや映画用の VR の話し語りコンテンツを開発しており、モバイル VR ヘッドセットで鑑賞することができる。北京に拠点を置く同社は、ドラゴン・キングダムや The Restress といった映画に、映像効果や CG を制作してきた。

SKONEC

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SKONEC は、Oculus ストアで購入可能なガンシューティング・ゲーム「Mortal Blitz VR」を制作するコンテンツデベロッパだ。同社は、中国市場への進出に向け、中国の VR 企業 3Glasses と提携した。ソウルを拠点とする SKONEC は、プレイステーション版の Mortal Blitz を10月に発売予定だ。

Polariant

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Polariant は、モバイルベースの VR モーションコントローラで、偏光により動きを捕捉する。蟻の帰巣本能にヒントを得、同社は偏光で 3D で位置や姿勢を検出する技術を発明した。HTC Vive のコントローラがデスクトップ PC に加え、センサーを設置するためのスペースも必要のと対照的に、Polariant の VR モーションコントローラは、モバイルデバイスと互換性がある。同社は、モーションコントローラを50ドル以下の安価で販売することを目標としている。

Image Credit: TechNode, Polariant, D.CAMP, SKONEC

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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TechCrunch上海2016〜最終日に開催されたVRサミットのハイライトから

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本稿は、TechCrunch 上海 2016 の取材の一部だ。 中国のバーチャルリアリティ(VR)市場は、2025年までに800億ドル規模にまで成長するといわれている。6月末に Technode が開催した TechCrunch Shanghai 2016 に、まるまる1日 VR の進化に特化した最終日が追加されたのは、そのような理由からだ。14の素晴らしいパネルディスカッションや基調講演とともに…

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本稿は、TechCrunch 上海 2016 の取材の一部だ。

中国のバーチャルリアリティ(VR)市場は、2025年までに800億ドル規模にまで成長するといわれている。6月末に Technode が開催した TechCrunch Shanghai 2016 に、まるまる1日 VR の進化に特化した最終日が追加されたのは、そのような理由からだ。14の素晴らしいパネルディスカッションや基調講演とともに、このイベントでは、アジアじゅうから多くのヘッドセットやコンテンツメーカーを招き、VR の未来のハンズオンプレビューを披露してもらった。

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上海を拠点とする VR コンテンツ制作会社 VISENSE の「将魂之三国」は、ユーザは木箱を潰し、カート上の矢を撃つゲームだ。

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MotionMagic は、リアリティーショウ、劇場体験、不動産のデモの幅広いコンテンツを作り出す。ゴッホの代表作「星月夜」の中での疑似飛行体験は見ものだ。

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中国の AR/VR 専門インキュベーション・プラットフォーム UCCVR は、ユーザにシューターゲームをテストしてもらっていた。

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MirrorKey の VRゲーム「CubeRun」は、コインを拾いながら車を運転するゲームだ。ユーザが頭を回すことで進行方向が変わり、シンプル版、違うスピードが楽しめるナイトメア版なども選ぶことができる。

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HTC Vive のモーションコントローラは正確だが、2つのベースステーションを設置するために広いスペースが必要になる。そこで、多くの韓国の VR コンテンツ企業は、スマートフォンベースの Samsung Gear VR を使って、コンテンツやテクノロジーを披露していた。

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教育コンテンツメーカーの Vito Technologies は、Xiaomi(小米)コントローラを使ったゲームを紹介していた。ユーザはジョイスティックを動かし、ペンギンのキャラクタを前進させることができる。頭を動かすことで、進行方向を変えられる。

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USens(凌感) の手と頭のトラッキング技術で、ユーザは剣を拾い上げ、シミュレーションされたテラコッタ兵士に渡すことができる。

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FIVR(フィンランドVR協会)は、没入型の不動産コンテンツを紹介。ユーザは部屋の中をウォークスルーできる。

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Winking Entertainment Group(唯晶)は、Project Tres(三国 VR 遊戯体験)という VR ゲームを開発。HTC Vive を使い、ユーザはブラシを拾ったり、描いたり、対象物を拾ってタスクを完遂する。

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Kujiale(酷家楽)は、VR によるホームインテリアのモデリングソフトウェア。VR ヘッドセットと一緒に使うことで、VR 上の部屋の中に家具をドラッグ&ドロップできる。

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Kujingwang(景網)は、VR でコンサート体験を作り出すことに特化。ユーザは、セレブリティ歌手が車から出てレッドカーペットを歩き、ステージ上で歌うのを最前列で観られる、授賞式の鑑賞体験を堪能できる。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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