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Cookpad元ディレクターが東南アジア独立系ファッションブランドのEC支援を行う「Tinytrunk」を設立

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Yongfook氏はITシリアルアントレプレナーだ。彼はかつて日本と中国で運営されるハイエンドなコマースフラッシュサイトであるGlamour Sales(シリーズCまでの資金調達を行った)のディレクターだった。電通やAvenue A、Razorfishをコンサルティングし、立ち上げた最初の企業であるレシピのSNSサイト「Nibbledish」を売却している。…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Yongfook氏はITシリアルアントレプレナーだ。彼はかつて日本と中国で運営されるハイエンドなコマースフラッシュサイトであるGlamour Sales(シリーズCまでの資金調達を行った)のディレクターだった。電通やAvenue A、Razorfishをコンサルティングし、立ち上げた最初の企業であるレシピのSNSサイト「Nibbledish」を売却している。彼の直前の仕事は、日本最大のレシピサイトCookpadのインターナショナルプロダクトのディレクターだった。Jon氏は、消費者向けネットサービスやeコマース、モバイルに向けた開発やマーケティングに関して10年以上の経験を持ち、ロンドンや東京、シンガポールでの勤務経験もある。

Youngfook氏はいま、新しいスタートアップ「Tinytrunk」にかかりきりだ。これは、東南アジア屈指の独立系小売店やファッションブランド、商店主のためのオンラインショッピングサイトである。

彼の大胆な性格とファッショニスタの資質を考えると、そこらにいるスタートアップの青年とは違う。彼はこの6月に開催されるEchelon2012の「Process for Success: A Discussion with 5 Regional Startup Incubators」のパネルディスカッションに登場する。(原文掲載5月19日)

TinyTrunkについて詳しく聞かせてください、どのように始めたのですか?

TinyTrunkは2012年の2月に、PayPalを通じて商品を簡単に登録・売買できる仲間うちのマーケットプレースとして誕生しました。はじめはPayPalボタンのついた商品写真を簡単に登録できるサービスが欲しいという単純な想いで作ったんです。

しかしすぐ、このプラットフォームをもっとちゃんと使いたいという小売店やファッションブランドからの要望があり、彼らは自分たちが求める機能についてのアイディアも持っていました。

Tinytrunkが目指すのは東南アジアの独立系の小売業者、デザイナー、商店主たちのお店を作る場所です。つまり、彼らが簡単にショップを作ることができて同じような仲間もたくさんいるような場所、言うなれば反Gmarketのような感じです。Gmarketではノーブランドで低価格の物が売られていますが使いにくいと感じます。そして大抵使っていても心地よくない。

以前日本のGlamour Salesにいましたが、その時のあなたの役割は?TinyTrunkを始めるにあたって何が役立っていますか?

Glomour Salesは、ラグジュアリー商品を扱うオンラインサイトとしては第2位のサイトです。(シンガポールへの移住を決めるまで日本に10年住んでいました。)2009年、この会社の初期段階にウェブディレクターとして加わりました。そこでは開発とマーケティングの両方、すべてのオンラインアクティビティの責任者をしていました。

ユーザーがゼロという状態からのスタートでしたが、私が去る時には50万人ものユーザーがいました。年間売り上げも何千万米ドル。この会社は今でも成長を続けているし、私は現在はアドバイザーを務めています。2年間この会社で過ごして得たことは、eコマースは華やかな技術が全てではないということです。顧客獲得が必要で、顧客をマーケティングし、顧客への約束を守らなければならない。理想として、Tinytrunkではテナントのためにこれら3つのことが簡単にできるようにしたいと思っています。

シンガポールのテック・スタートアップ環境についてはどう思いますか?また、それを改善するには?

ここに来て1年になりますが、とにかく本当にたくさんの人がスタートアップを目指していてとても感心しています。よいスタートを切っていて、スタートアップ分野がもっと成長するだろうと思っています。自分のアイデアを育てて会社にしたいと思っている若者に出会えることはめったにない日本と比べたら、全然違います。

地域的なことを考えているスタートアップにもっと出会いたいですね。東南アジアのマーケットはおよそ6億人。ひどく細分化していますが、より地域に密着していますし、シリコンバレーのスタートアップはカバーしていません。東南アジア、あるいはその一部だけでも取り込めるローカルのスタートアップは、かなりの報酬を得られると思います。東南アジアのB2B2Cには、開拓できるチャンスが山のようにあると今も思っています。GrouponやAirbnb-styleのビジネスはまだ始まったにすぎないのです。

プログラマー兼デザイナーとして、スタートアップを作るもしくは潰す要素とは何だと思いますか?

僕はマーケティングハッカーとプロダクトハッカー(Ruby on Rails)のハイブリッドです。1つ言えることは、営業を忘れないこと。もちろん、注目を集めるマーケティングも必要です。素晴らしいデザインに上手く書かれたメンテのできるコードが必ず必要です。しかし、街中のドアを叩いて回り、書類に署名してくれる人を集めることに専念する人が必要だということも忘れてはいけません。

僕はそういうことが得意な人と働いたことがありますし、そういう人こそがビジネスをプロダクトの初期開発段階からそれ以上の段階へと押し進めることにおいて重要な人だと思っています。

Jon Yongfook氏(TinyTrunksの設立者)は、Echelon2012に登場する豪華スピーカーの1人だ。このテック・カンファレンスは2012年6月11日、12日の2日間行われ、1,100人以上の代表者が参加し、1日およそ50ものローカルスタートアップのデモピットやさまざまなワークショップが行われる。今すぐチケットを手に入れよう!(原文掲載5月19日)

【via e27】 @E27sg

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