アプリに組み込むだけで電子チケット発券を可能にする電子チケットSDK「QuickTicket SDK」開発に着手

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ファンクラブ専用アプリなどで電子チケット発券を手軽に実現

 コミュニケーション型電子チケット発券サービス「QuickTicket」を提供するplayground株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:伊藤圭史、以下playground)は、スマートフォンアプリ(以下、アプリ)に電子チケット発券機能を簡単に組み込むことができる新サービス「QuickTicket SDK」の開発に着手いたしましたのでお知らせいたします。
 これまでplaygroundは、電子チケット発券をブラウザベースで行うことのできるコミュニケーション型電子チケット発券サービス「QuickTicket(ブラウザ版)」を提供してまいりました。「QuickTicket(ブラウザ版)」にはplaygroundが国際特許を持つ電子スタンプ技術によるチケット消し込み機能が実装され、また日本でいち早くLINEのAPI連動した電子チケット発券機能が実装されています。
 「QuickTicket(ブラウザ版)」は、LINEやFacebook Messenger、メールなどユーザーが日常的に利用しているコミュニケーションツールでの電子チケット発券が可能なため、購入者はチケットを受け取るために専用アプリをダウンロードする手間がありません(運営側も専用アプリを開発する必要がない)。その利便性の高さから多くのイベントやアミューズメント施設での導入が進んでおります。
 しかし、専用アプリを主軸にコアファンとのコミュニケーション施策を行う企業から、アプリに最適化された電子チケットを提供したい、というご要望を多く頂きました。

 今回playgroundは、アプリに組み込むだけで電子チケット発券機能を実装することのできる「QuickTicket SDK」の開発に着手いたしました。これまでの「QuickTicket(ブラウザ版)」でも、アプリに電子チケットサービスを導入することができましたが、生成した電子チケットをアプリ内のWebViewで表示する形式でした。「QuickTicket SDK」は、プロスポーツチームや音楽アーティストのファンクラブアプリなどの既存アプリに組み込むだけで、電子チケットの発券機能を追加できます。さらに、アプリに合わせたチケットデザインやアプリIDに紐づいたコミュニケーションなど、コアファンとの親密なコミュニケーションが可能になります。また、「QuickTicket(ブラウザ版)」同様、初期費用・月額利用料0円となっているため、チケット販売代理店(プレイガイド)、イベント興行主、その他イベントを主催する企業は、金銭的な負担を最小限にサービスを利用することができます。

 専用アプリのダウンロードがチケット購入の障壁となるライトファンに対してはLINE、Facebook Messenger、メールなどのコミュニケーションツールを用いたライトなコミュニケーション、コアファンに対しては専用アプリを用いたコアなコミュニケーションを使い分ける事ができるようになり、電子チケット発券を起点としたライトファン、コアファン両方とのコミュニケーションの最適化が可能になります。今後も、電子チケット事業を通してエンタテイメント業界のデジタル化を進めていくため、様々な企業やユーザーのニーズを汲み取り、新サービスの開発に取り組んでまいります。

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