バッファローは、駐車位置を自動で記録するシステム「見つCar~る(みつか~る)」対応の車載センサー「BSBT4PT03」を2月上旬に発売する。価格は5,617円(税込)。
BluetoothとGPSを利用したシンプルな位置記録システム。車のシガーソケットに装着することで本体に通電、GPSによる位置情報の取得とiPhone用無料アプリ「さがせ~る(Saga-Cell)」とのBluetoothペアリングを実施する。
車のエンジンを止めるとセンサーへの通電がストップしてBluetoothのペアリングも切断、これをトリガーとして停車位置をアプリに記録する、という仕組みだ。
移動中はセンサーとiPhoneが常にBluetoothペアリングする必要があるが、低消費電力を特徴とするBluetooth 4.0+LE対応のため、iPhoneの消費バッテリーも少なく抑えられるのも特徴。USBポートを搭載しているため、スマートフォンなどの充電端子として利用することもできる。
非常にシンプルなシステムがゆえに、立体駐車場に停車した場合回数までは記録することができない。また、屋内駐車場や地下駐車場などGPSを受信しにくい場所では精度も下がると思われるが、非常にシンプルな仕組みで実現したこの製品のアイディアは面白い。
車を泊めた場所をうっかり忘れてしまい探すのに苦労した、という経験を持つ人には地味ながらも魅力的なアイテムだろう。
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