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上海発・がん治療法を研究開発するHarbour BioMed(和鉑医薬)、東京で開催されたBIOAsia 2017で世界戦略を語る【ゲスト寄稿】

本稿は、THE BRIDGE 英語版で翻訳・校正などを担当する “Tex” Pomeroy 氏の寄稿を翻訳したものです。オリジナルはこちら。 東京で開催された BIOAsia 2017 で、昨年12月に上海で事業を開始した Harbour BioMed(和鉑医薬)の CEO Jingsong Wang(王勁松)博士が、昼下がりのセッションに登壇した。Wang 氏は、同社が現在、がん免疫療法プラット…

本稿は、THE BRIDGE 英語版で翻訳・校正などを担当する “Tex” Pomeroy 氏の寄稿を翻訳したものです。オリジナルはこちら


BioAsia 2017 で話す Jingsong Wang(王勁松)博士
Image credit: “Tex” Pomeroy

東京で開催された BIOAsia 2017 で、昨年12月に上海で事業を開始した Harbour BioMed(和鉑医薬)の CEO Jingsong Wang(王勁松)博士が、昼下がりのセッションに登壇した。Wang 氏は、同社が現在、がん免疫療法プラットフォームについて、マサチューセッツでアメリカの医薬ビジネスの最前線にいる一方で、ヨーロッパではオランダ・ロッテルダムのエラスムス大学の協力のもと、ヨーロッパで研究を行っていることを話した。同社は、人間のがん治療への応用を狙い、遺伝子導入マウスの独自特許を取得している。

バイオテクノロジーイノベーション協会(BIO)によるバイオ医療に特化した年次カンファレンス BioAsia は、ここ数年グランドハイアット東京で開催され、アジア太平洋地域の多くの企業を集めている。ニューヨークの投資銀行 Rodman & Renshaw のバイスプレジデント Oded Spindel 氏が、このイベントのハイライトでもある Jingsong Wang 氏とのセッションのインタビュアーを務めた。BIOAsia は、日本のバイオインダストリー協会の協力を得て開催された(バイオインダストリー協会自身も、イベントを今秋に開催する予定)。

BioAsia 2017 で話す Jingsong Wang(王勁松)博士
Image credit: “Tex” Pomeroy

国際的な製薬会社である Bristol-Myers Squibb で勤務経験のある Wang 氏は、Harbour BioMed がここ数ヶ月で約30社の顧客を獲得しており、ボストン拠点の VC である Atlas Venture から支援を受けている。Wang 氏はまた、彼が Sanofi で勤務していた当時の研究開発で培った人脈が、Harbour BioMed の経営にフル活用されているとの語った。日本のニューホライゾンキャピタルとも関係のある中国 VC の Advantech Capital、PC ブランドの Lenovo(連想)で知られる Legend Holdings(連想控股)の子会社 Legend Capital Partners(君連資本)が昨年、Harbour BioMed のローンチと事業拡大を支援した。

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