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パーソナルアシスタントロボット「PLEN Cube」開発PLEN Robotics、光センサー大手コーデンシと提携——政投銀主催アクセラレータが契機に

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大阪を拠点とするロボティクス・スタートアップの PLEN Robotics は17日、同社の戦略パートナーとして、京都に本社を置く光センサー大手コーデンシと業務提携することを明らかにした。両社は今後、PLEN Robotics が開発したパーソナリアシスタントロボット「PLEN Cube」の販売とアプリケーション開発に向けた実証実験を行い、コーデンシの販路を活用した PLEN Cube やアプリケ…

PLEN Cube
Image credit: PLEN Project

大阪を拠点とするロボティクス・スタートアップの PLEN Robotics は17日、同社の戦略パートナーとして、京都に本社を置く光センサー大手コーデンシと業務提携することを明らかにした。両社は今後、PLEN Robotics が開発したパーソナリアシスタントロボット「PLEN Cube」の販売とアプリケーション開発に向けた実証実験を行い、コーデンシの販路を活用した PLEN Cube やアプリケーション、ソフトウェアサービスの販売で協力する。

PLEN Robotics の前身である PLEN Project は昨年8月、中国の家電メーカー Goertek(歌尔声学、深圳証取:002241)との合弁事業を解消しているが、それから約半年を経て、PLEN Robotics は新たなパートナーを獲得したことになる。同社 COO を務める富田敦彦氏は、Goertek の合弁事業解消の際、その背景には、合弁事業のスキームでは大量の製品を生産する必要から PLENGoer の経営が逼迫する可能性があることを指摘していた。今回のコーデンシとの提携は過去の経験をもとに、スタートアップである PLEN Robotics が同じ歩幅で進むことができる相手を見つけることができた、と評価することができるだろう。

京都・宇治市に本社を置くコーデンシは、今年で創業36年目を迎える光センサー開発製造大手。東京のほか、韓国、中国、香港、シンガポール、アメリカに子会社、バンコクに連絡事務所を置いている。

協業により実現する相互補完
Image credit: PLEN Robotics

今回の PLEN Robotics とコーデンシは、2017年10月から日本政策投資銀行が主催した「KYOTO OPEN ACCELERATOR」でのマッチングを通じて実現したものだ。本日、京都の研究開発拠点である京都リサーチパークでは、KYOTO OPEN ACCELERATOR のデモデイが開催されており、PLEN Robotics とコーデンシの協業内容は、この機会に発表されることとなった。デモデイでは、PLEN Robotics とコーデンシの協業以外にも、京都リサーチパーク × スペイシー、京都リサーチパーク × 電子開発、コーデンシ × Takumi Vision、ニッセン × Crunch Style、はてな × ユニロボットの5例の協業内容が発表される予定。

PLEN Robotics は昨年11月、クラウド・ネットワーク環境構築を目的として、IoE(Internet of Everything)ファンドを運用する ABBALab から調達額非開示で資金調達したことを発表している。また、丸紅グループ傘下のモバイル販売および法人向けソリューションを提供する MX モバイリングと提携したことも明らかにしていた。

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