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緑を愛するメディア「LOVEGREEN」運営が1.4億円調達、グリーン・コーディネートのサービスECを展開へ

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植物の育て方や飾り方などのライフスタイル情報メディア「LOVEGREEN(ラブグリーン)」を運営するストロボライトは11月21日、ニッセイ・キャピタルを引受先とする第三者割当増資を発表した。調達した資金は総額約1億4000万円で、株式の比率や払込日などの詳細は非公開。 また今回の調達と合わせ、スタートアップの創業経験もあり、またディー・エヌ・エーやアイスタイルなどで活躍してきた川上睦生氏が同社のC…

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写真左から:COOに就任した川上睦生氏と同社代表取締役の石塚秀彦氏

植物の育て方や飾り方などのライフスタイル情報メディア「LOVEGREEN(ラブグリーン)」を運営するストロボライトは11月21日、ニッセイ・キャピタルを引受先とする第三者割当増資を発表した。調達した資金は総額約1億4000万円で、株式の比率や払込日などの詳細は非公開。

また今回の調達と合わせ、スタートアップの創業経験もあり、またディー・エヌ・エーやアイスタイルなどで活躍してきた川上睦生氏が同社のCOO(最高執行責任者)に就任したことも公表されている。同社では今回調達した資金でメディアの拡大および新規事業としてグリーン全般のコーディネートや管理に関するサービスEC事業を立ち上げる。

シーエー・モバイルで広告関連事業に携わった石塚秀彦氏がストロボライトを立ち上げたのが2012年7月の頃。ありとあらゆる情報が有象無象に散らばるネットの中で、実は植物に関する「今風の」情報は少ない。石塚氏がそれに気がついたのは結婚という節目の時だった。

「僕も元々、興味なかったんですよ。忙しく働いていたらそもそも植物にお金を支払う感覚なんてないし、独身男性は特に気がつきにくい。でも家庭を持って分かったんです。ここはあるなと」(石塚氏)。

実際もう少し上の50代や60代といった、余暇が生まれつつある世代に対してこの事業を説明すると高い確率で賛同が得られるそうだ。

「正直、現状はウェブ0.5ですね。周りを見渡すと商業施設にはグリーンが入ってきてるし、家の中で育てられるようなものが手軽に入手できるようになってる。けど、情報については情報番組とか小さなホームページみたいな情報しかなかったんです」(石塚氏)。

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インテリアやエクステリアの総合情報についてはもちろん注目されていなかったわけではなく、Houzzモデルの iemo や Roomclip のような、やや DIY に寄ったような着目点のメディアがそれぞれ成長過程にある。ただ、「グリーン」単体で伸ばそうというバーティカルはまだなかった。

情報が少ないと当然ビジネスも硬直化しがちになる。植物のコーディネートや管理を任せようにも、特定事業者しかでてこなかったり、ビジネスがはっきりしてない個人事業主に当たる可能性も高くなる。彼らも当然そこは考えていて、現在のメディア展開に続いてサービスEC を立ち上げ準備中だ。

「植物の情報は育て方、管理の方法、飾り方の三つが主になります。こういったサービスを提供してくれる庭師の方って実はすごい人気で依頼ができなかったりするんです。かと言って生活サービス系のところで依頼すると何でも屋さんが出てきてしまう」(石塚氏)。

この隙間にどれだけのチャンスがあるのか、正直彼らの用意する市場数値だけでは判断がつかない。しかし、実は私も彼らと同年代ということもあって、家庭を持ち、家の中やオフィスにグリーンを飾ることが多くなった。当然、管理などの情報が欲しくなってネットで検索する流れになっていて、もしここで手軽に依頼できるサービスに出会ったら一考していたのは確かだと思う。

このニッチ市場に花が開くのかどうか、サービスの開始を待ちたい。

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花植物版Houzzになれるかーーボタニカルメディア「LOVEGREEN」を運営するストロボライトが資金調達

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最近、花や植物といった「ボタニカル」が雑誌で特集されている様子を目にする。ファッションやインテリアをはじめ、雑貨や食品にまで広まってきている。 こうした流れを汲んでいる、花植物を中心とした生活(ボタニカルライフ)を支援するメディア「LOVEGREEN」を運営するストロボライトが、アイモバイル、SMBCベンチャーキャピタル、プライマルキャピタル、個人投資家より、資金調達を実施した。 「LOVEGRE…

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最近、花や植物といった「ボタニカル」が雑誌で特集されている様子を目にする。ファッションやインテリアをはじめ、雑貨や食品にまで広まってきている。

こうした流れを汲んでいる、花植物を中心とした生活(ボタニカルライフ)を支援するメディア「LOVEGREEN」を運営するストロボライトが、アイモバイル、SMBCベンチャーキャピタル、プライマルキャピタル、個人投資家より、資金調達を実施した。

「LOVEGREEN」は花や植物を中心とした、暮らしに役立つ情報を発信している日本最大級のボタニカルライフメディア。特化型のメディアでありながら、月間のUUは20万。ユーザに対して、花や植物といったものを身近に感じてもらうための情報発信を行っている。

「LOVEGREEN」を運営するストロボライト代表の石塚秀彦氏は、今年開催された「Incubate Camp 8th」に参加。「LOVEGREEN」に関するプレゼンテーションを実施していた。

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フラワー・グリーンの市場規模は、1兆円を超えるという調査結果もある(矢野経済研究所調べ)。だが、市場規模に対して、一般消費者向けにウェブを活用した取り組みが確立されていない、と石塚氏は語る。

石塚氏「花・植物における情報のプラットフォームとして、様々なサービスを展開していきたいと考えています。例えば、「園芸・庭いじり」を趣味とする人は約3700万にいると言われていますが、いままではそのほとんどが高齢者の層でした。

近年こうした状況に変化が起こり始め、都心のアパレル・インテリア・セレクトショップなどでも植物が店頭に並び、20〜40代のスマホを活用する世代が急激に植物と接触するようになっています。しかしながら、WEB上において、植物を育てるための十分な情報を得ることが出来なかったり、欲しい植物が探しにくかったりと、初心者に優しい環境とは決して言えない状況です」

こうした状況を解決するべく、ストロボライトはボタニカルに関する情報発信を実施していく。目指すのは花や植物について「探せて」「学べる」場所だ。対象となるのは、一般消費者だけではない。小売店や施工業者に対しても、情報を発信できる機能を提供し、新たな顧客とマッチングさせていくことなどを視野に入れている。

石塚氏「今後、アプリのリリースも予定しています。アプリには「WEAR」や「Houzz」などに近い要素が盛り込まれる予定です。いままでは、メディアとしてユーザに記事を配信することで、情報を提供していました。今後は、ユーザからの投稿もひとつのコンテンツとして、サービスの中で重要な役割を担ってくると考えています。花・植物で暮らしがもっと豊かになる。そんなことがもっと増えれば良いなと思っています」

調達した資金をもとに、「LOVEGREEN」の編集体制の強化とスマートフォンアプリの開発を行い、ユーザ体験の向上を図っていくという。

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