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Trip.com(携程)、レンタカーのCar(神州租車)を買収か——Luckin Coffee(瑞幸咖啡)粉飾でCar株価下落が好材料に【報道】

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中国の OTA 大手 Trip.com(携程)は、Luckin Coffee(瑞幸咖啡)と深い関係にあるレンタカー会社 Car(神州租車)を買収する交渉中にあると、現地メディアが本件に詳しい人物の話を引用して報じた。Lu Zhengyao(陸正耀)氏は、Luckin Coffee と Car 両社の会長を務める。 重要視すべき理由:中国で新型コロナウイルス流行が沈静化の傾向を見せる中、同国の OT…

Image credit: TechNode/Emma Lee

中国の OTA 大手 Trip.com(携程)は、Luckin Coffee(瑞幸咖啡)と深い関係にあるレンタカー会社 Car(神州租車)を買収する交渉中にあると、現地メディアが本件に詳しい人物の話を引用して報じた。Lu Zhengyao(陸正耀)氏は、Luckin Coffee と Car 両社の会長を務める。

重要視すべき理由:中国で新型コロナウイルス流行が沈静化の傾向を見せる中、同国の OTA 市場は徐々に以前の状況を取り戻しつつある。旅行大手が需要急増に向けた準備を始める中で、2日の Luckin Coffee の粉飾決算の発表以来、Car の株価は半分以上下落した。レンタカー事業を拡大したい Trip.com にとっては、良い買い材料となる可能性がある。

  • Luckin Coffee の関係が懸念される中で、Car の株価は2日以来下落を続けている。Car の会長は、Luckin Coffee 会長でもある Lu Zhengyao 氏である。
  • Lu 氏と Luckin Coffee CEO の Qian Zhiya(銭治亜)氏は、5億1,800万米ドルの債務不履行の後、破綻した Luckin Coffee の株式を投資銀行に譲渡した。
  • OTA 大手の Trip.com は、新型頃あウイルスで最悪の打撃を受けたテック大手の一社だ。旅行の一時停止の結果、同社は第1四半期の売上高が半分にまで減少すると予想している
  • クルマは公共交通機関のより安全な移動手段とみなされるので、レンタカーサービスには需要増加が見られるかもしれない。複数の専門家は、流行は来年まで続くと予想している

詳細情報:Trip.comは、香港に上場している Car の買収の可能性について協議中であると、匿名の情報筋が地元メディアに語った。

  • 報道によれば、Trip.com はこの買収により、Car の事業を Trip.com のレンタカーパートナーである eHi(一嗨租車)と合併させることを計画している。
  • この報道では、両社は本件の詳細について合意に至っていないと付け加えている。
  • Trip.com の担当者は、TechNode からの問い合わせに対し、このニュースについてのコメントを拒否した。
  • Luckin Coffee の Lu Zhengyao 氏は Car の会長を辞任することを検討している。Lu 氏が Car から距離を置くことで、Car が Luckin Coffee から経営が独立していることを投資家に納得させるための動きだ。

背景:Luckin Coffee は4月2日、推定22億人民元(約334.6億円)に上る売上の捏造を認め、その日の株価は75.6%下落した。

  • Luckin Coffee の粉飾決算の責任を問われている COO の Liu Jian(劉剣)氏は、2008年から2018年まで Car に勤務した後、2018年5月に Luckin Coffee に入社した。
  • Trip.com は2019年後半に、海外レンタカー事業の利用者が増加した。同社は2019年冬のホリデーシーズンが終わる頃には、同社の海外レンタカーサービスを利用する顧客数が前年比3倍になると予想していた。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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Didi(滴滴出行)のライバルUCAR(神州優車)が10億米ドルの資金調達を発表、さらなる配車サービス戦争に関する憶測を呼ぶ

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Didi Chuxing(滴滴出行)と Uber China(優歩)との間の停戦によって、一見すると、中国配車巨大企業 Didi が収益性の高い中国市場を独占するかたちとなった。しかし、生き残った地元の配車企業にとっても新たなチャンスが生まれている。おそらく、一つの企業が中国市場全体を丸ごと飲み込むことはできないのだろう。そして、Didi もその例外ではないのだ。 中国におけるDidiの強力なライ…

Image credit: UCAR(神州優車)

Didi Chuxing(滴滴出行)と Uber China(優歩)との間の停戦によって、一見すると、中国配車巨大企業 Didi が収益性の高い中国市場を独占するかたちとなった。しかし、生き残った地元の配車企業にとっても新たなチャンスが生まれている。おそらく、一つの企業が中国市場全体を丸ごと飲み込むことはできないのだろう。そして、Didi もその例外ではないのだ。

中国におけるDidiの強力なライバル企業 UCAR(神州優車)は今週(3月第1週)、中国の銀行間ネットワーク UnionPay(銀聯)を含む4社の投資家から46億人民元を新たに調達したことを発表した。同社はこれまでに Warburg Pincus  や Jack Ma(馬雲)氏などの有名投資家からも投資を受けている。

自家用車やドライバーのクラウドソーシングを利用する Didi とは異なり、UCAR は自社で車とライセンスを持ったドライバーを揃えてサービスを提供している。UCAR はこうしたドライバーを用意することで、潜在的に利益率を上げ、さらに、ドライバーの法的な立場に関する政府の疑問を回避することができる。

現在同社が運営する事業は4つで、香港市場で上場もしているレンタカー部門「Car. Inc(神州祖賃)」、ハイヤーサービス「Shenzhou Zhuanche(神州専車)」、オンライン自動車マーケットプレイス、自動車ローンサービスがある。 会長の Lu Zhengyao(陸正耀)氏は、今年すべての事業で利益が出ることを前提に新たな分野の開拓を検討していることを明かし、さらに自動車製造も選択肢の一つであると述べた。

今回発表された資金調達額は、昨年10月に発表された第三者割当増資で得た100億人民元の半分にも満たない。

しかし、会長の Lu 氏は地元メディア(中国語)に対し、資金調達は今後も続ける予定で、調達額は総額で約70億人民元(約10.2億米ドル)に達する見込みだと語った。彼はさらに、調達した資金はマーケティング、採用、オフラインのサービスチャネル確立、車の調達に使用するとした。

多くのテック系中国スタートアップと同様に、UCAR は国内の店頭(OTC)市場に上場している。昨年9月に配車サービス企業としては初めての上場を果たし、現在の市場価値は409億3,000億人民元にもおよぶ。Didi はまだ IPO の準備を行っている段階で、具体的なスケジュールは発表されていない。

熾烈な競争や政府からの締め付けがあるにもかかわらず、地元企業はなんとかして配車サービス市場へ入り込もうとしている。 LeEco (楽視)が支援する Yidao(易到)も、Uber の撤退によって生まれた隙間を狙っている。

既存のプレーヤーに加えて、この業界に新たに参入する企業もまだまだ多い。中国トップの O2O 企業 Meituan(美団)は、食品配達やチケット予約などの既存のサービスを補完する目的で、配車機能をアプリに追加した。さらに、中国の自動車メーカー Geely(吉利汽車)は、配車サービス Caocao Zhuanche(曹操専車)を展開する都市を広げている。

Didi(滴滴)とKuadi(快的)が合併したときも、そして Didi が Uber を買収したときも、中国の配車サービス業界における戦いは終結を迎えようとしている、と多くの人が思った。現在の状況からもわかるように、市場は成熟した状態にあるが、戦争はまだ終わってないようだ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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