もはや「着る筋肉」! ハーバード大の開発する支援型ソフト外骨格スーツ「Soft Exosuit」 Soft Exosuit ガジェット 外骨格 普段我々のイメージする外骨格スーツといえば、エイリアンや攻殻機動隊で見たような、ゴツくて巨大で人間の能力を何倍にも飛躍させるような、作業を目的としたものが主流だろう。 しかし今回ハーバード大で開発を目指しているものは、そうしたイメージのものとはひと味違う。彼らの開発する柔らかくてコンパクトなタイプの外骨格スーツ「Soft Exosuit」は、ズボンのように履くことで、歩行をサポートすることを目的と… Norio Nakayama 2014.10.08
電動式外骨格ロボット「ReWalk」、FDAの認可で米国内で個人向け販売が可能に ReWalk ガジェット 外骨格 イスラエルの歩行アシスト装置メーカーArgo Medical Technologies社は、同社の開発する電動式外骨格「ReWalk」に対して、FDA(米国食品医薬品局)の認可が下り、米国内で市販できるようになった、と発表した。 ReWalkは、脊髄損傷等で下半身が完全に麻痺している人でも、これを装着することにより歩行が可能となる外骨格状のロボットだ。 利用者は、腰から脚の外側にかけて人工の脚を装… Kazuyuki Abe 2014.07.09
「もし腕があと2本あったら」を叶えてくれる装着型ロボットアーム「SRLs」をMITで開発中 SRLs ガジェット ロボットアーム 外骨格 「あと2本腕が余計にあったら、もっと作業が楽になるのに」、そんなことを考えたことがある人は案外いるはずだ。または、スパイダーマンのドクター・オクトパスのように、APPLESEEDのブリアレオス・ヘカトンケイレスのように、何本もの腕を動かしてみたいと思った人もいるだろう。 マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、Supernumerary Robotic Limbs(SRLs)と呼ばれるロボッ… Junya Mori 2014.06.24
脳波コントロール外骨格で、下半身麻痺患者がブラジルW杯にてサッカーの実演! ガジェット 外骨格 世界中が熱狂の渦に巻き込まれるワールドカップ。特に今回はサッカー王国ブラジルでの開催ということもあり、例年にも増して大きな注目が集まっている。 そんなワールドカップの開幕戦「ブラジル対クロアチア」のセレモニーでは、下半身麻痺の患者がサッカーを実演するというプロジェクトが企画されている。 このプロジェクトを牽引するのが、米デューク大学に所属する神経工学の専門家 Dr. Miguel Nicoleli… Norio Nakayama 2014.06.10
3Dプリンターで出力された外骨格で、下半身麻痺の女性が再び歩けるように ガジェット 外骨格 3D Systemsは、Ekso Bionicsとコラボレーションして3Dプリンターを用いたロボット外骨格を作り出した。これは下半身麻痺になってしまった女性に、再び歩行を可能にするためのものだ。 このEkso-Suitは、Amanda Boxtel氏によって試用され、デモンストレーションが行われた。彼女は事故後、担当医から二度と歩くことはできないだろう、と診断を受けていたという。 以下は設計段階と… Junya Mori 2014.02.28