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アメリカ発のメッセージアプリ「MessageMe」はアジアの人気メッセージアプリのクローンにすぎない

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アメリカのモバイルチャットアプリMessageMeはわずか数週間前のローンチ以来、大きな話題となっている ——もちろん、いい意味で。TechCrunchの報告によると、同アプリはすでに100万人以上のユーザを引き寄せ、1000万以上のドゥードゥル(落書き)が送信されているという。 MessageMeは、数多くのサービスで溢れるモバイルチャット市場において、同サービスが提供する機能で他サービスとの差…

url3-315x229アメリカのモバイルチャットアプリMessageMeはわずか数週間前のローンチ以来、大きな話題となっている ——もちろん、いい意味で。TechCrunchの報告によると、同アプリはすでに100万人以上のユーザを引き寄せ、1000万以上のドゥードゥル(落書き)が送信されているという。

MessageMeは、数多くのサービスで溢れるモバイルチャット市場において、同サービスが提供する機能で他サービスとの差別化を図っているとTechCrunchは述べている。

「モバイルのメッセージアプリ業界には、FacebookアプリやAppleのiMessages、そしてTencentが提供するWeChatやLineといったアジアの大手サービスなどのアプリで、競争がますます激しくなっているが、MessageMeはドゥードゥルや動画などのリッチメディアを素早く取り入れているため市場を獲得できると考えている。

[中略]

基本的に、同サービスは標準的なメッセージアプリよりもはるかに表現力豊かな機能があると考えている。バカげているようだが、このドゥードゥル(落書き)機能によって、同サービスはこの非常に大きな競争で差別化を図ることができるだろう。」

そして、MessageMeが行ったプレスリリースで、同社は同アプリがコミュニケーションをどう変えているのかと「eメールが昔の郵便システムを大きく変えたこと」を比較している。

だが、MessageMeは本当にそんなに革新的なのだろうか?数多くのアプリと比較して、傑出するような機能を本当に提供しているのだろうか?それを調べてみると、私たちが見出した答えは完全に「No」だった。

確かに、同アプリはうまく作られていて、良い評価に値する。だが、全くもって革新的ではない。つまり、MessageMeが提供しているどの機能も、同サービスよりもずっと長く提供されているアジアのモバイルチャットアプリのなかに既に存在しているのだ。以下に、MessageMeとアジアで人気のチャットアプリ4つが提供している機能明細のリストを紹介しよう。特にローンチ日に注目してほしい。

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上のリストを見ると分かるように、MessageMeが他サービスとの差別化を本当に図っているのはミュージック機能だけだが、その機能でさえも昨秋以降にWeixin(WeChatの中国語版)に導入されている ——とは言っても、サードパーティのプラグインなのだが。

TechCrunchの言うMessageMeが差別化を図ろうとしているというその他の機能のほとんどは、その他のアプリでもう何年も提供されているものだ。例えば、私は2010年には、XiaomiのMiliaoモバイルチャットアプリを活用して妻にドゥードゥルを送っていた。さらに、アジア発のアプリの多くはMessageMeがまだ提供していない機能も提供している。

例えば、WeChatにはデジタル名刺を交換できる機能があるし、Cubieにはメッセージが消滅する「シークレット機能」がある、そしてベトナムのZaloはピクショナリー系のドゥードゥル(落書き)ゲームを提供している。だから、MessageMeは新開地を切り開いてるのではなく、他サービスに追いつこうとしているのだ。

だからといって、MessageMeが良くないと言っているのではない。同アプリはいいサービスだ。個人的には、同アプリにはいくつかのアジアのアプリよりも良いユーザエクスペリエンスを提供していると思う。そして、もし友達がこのアプリを使えば、おそらく私もWeChatに加えてMessageMeも使い始めるだろう。

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だが、ごまかすのはやめよう。例えば、地理が逆転して、Line、KakaoTalk、WeChat、そしてCubieが欧米のアプリで、MessageMeがアジアのアプリだったとしたら、MessageMeはおそらくコピーキャットと呼ばれ、テック系のニュースサイトの見出しに「アジア版WeChat」というようなフレーズを見ることになるだろう。

もちろん、これらアジアのアプリがモバイルメッセージというコンセプトを発明したのではないが、スタンプ機能や今MessageMeが追いかけているドゥードゥル(落書き)機能などをサービスに導入して、モバイルメッセージのマルチメディアビジョンを開拓し普及させたのはアジアのアプリだ。そして、それがアジアのメッセージアプリが大きく成功している大きな理由だ。WeChatは3億人以上のユーザを誇り、Lineには1億人以上KakaoTalkには7000万人以上のユーザがいる。

LineやWeChatなどのアジア発のアプリがそれぞれの行ったイノベーションに対し功績を得ることができ、少なくとも、MessageMeのスタッフが同アプリは革新的なんだというフリをするのをやめてくれればいいんだが。

MessageMeチームが、このようにスムーズでライトなアプリを構築し、私たちがこれまでに見たなかでも最も進化したモバイルチャットアプリの1つを提供しているということは事実で、素晴らしいことだ。だが、アジアで人気のあるチャットアプリに慣れ親しんでいる人にとっては、MessageMeに革新的なものは1つもない。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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【原文】 IM(インスタント・メッセージ)アプリが盛況で、数多くのIMアプリがユーザの気を引こうと一生懸命だ。そんな中、私たちは、MessageMeというまた新たなIMアプリを紹介された。同アプリはメッセージアプリの利用の仕方を再定義したと言われている。 MessageMeの開発者によると、同アプリはこれまでにMessageMeをダウンロードしたユーザのテキストメッセージを大きく変えたと言う。現在…

【原文】

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IM(インスタント・メッセージ)アプリが盛況で、数多くのIMアプリがユーザの気を引こうと一生懸命だ。そんな中、私たちは、MessageMeというまた新たなIMアプリを紹介された。同アプリはメッセージアプリの利用の仕方を再定義したと言われている。

MessageMeの開発者によると、同アプリはこれまでにMessageMeをダウンロードしたユーザのテキストメッセージを大きく変えたと言う。現在ベータ版で運営されている同アプリは、単なるテキストメッセージアプリではないことを約束している。

おそらく、その他のすでに確立されたメッセージアプリにヒントを得たと思われるが、MessageMeでは、写真や動画、音声、音楽を送信することができる。スタンプ機能も今後加わる機能で、同アプリの開発者らは送金サービス(例えば、BBM Moneyのような)も活用しようと計画しているようだ。だが今のところ、この2つの機能はグレーアウト表示になっている。

MessageMeは、1対1のチャットおよびグループチャットに対応している。同サービスでは、アドレスブックやFacebookアカウントから連絡先を取り出すことができる。また、友達があなたを連絡先に加えるために使える「PIN(認証番号」をくれる。私はこのPINがあまり好きではない。eメールアドレスや電話番号に加えて、さらにまた別の番号をメモしなければならないからだ。

私がMessageMeのサービスで良いと思うことは、手書きの絵が送れることだ。これは、有名メッセージアプリのほとんどが現在提供していない機能だ。この機能を使えば、登録連絡先もしくはグループに手書きの絵を送ることができる。また、「場所情報」の送信機能もあり、現在地、もしくはデバイス内にある地図で選んだ場所を送ることができる。これは、友人や取引先との待ち合わせ場所やミィーテング場所を決めるのに役立つだろう。

これ以外では、同アプリの開発者らはMesseageMeが「その他多くの同じようなメッセージアプリとは異なり、電池をあまり消耗しない」と保証している。

もちろん、ここで問題なのは、IMアプリ市場がすでに飽和状態になりつつあるのかということだ。私はそうとは思っていない。Facebook Messengerでも、理論的にはおよそ10億人ユーザの市場を持っているし、その他のアプリも成功している。

だから、ユーザにとって価値あるサービスを提供しているかどうかが問題だ。そして、いかに早くグループやネットワークを登録させるかにもよる。例えば、私たちの編集チームはコラボ作業に利用するIMアプリをWhatsAppからLINEに変えた。というのは、LINEは同時利用ができ、マルチデバイスに対応しているからだ。ユーザにとってユニークなセールスポイントをMessageMeが提供すれば、同アプリは容易にトラクションを得ることができるだろう。

MessageMeは先日、香港時間の午後6時に、iTunes App Store、もしくはGoogle Playでローンチされた。

【via e27】 @E27sg

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