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直近3ヶ月で利用者数は3倍、子どもの頃の原体験をヒントに生まれた幼児向け家庭教師「お迎えシスター」

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共働き家庭が増加の一途をたどる中、仕事と子育ての両立をサポートする各種サービスが登場しています。ベビーシッターや家事代行などのサービスが目立つ中、ちょっと変わった形で家族をサポートするのが、「お迎えシスター」です。運営会社である Selan の代表取締役 樋口亜希さんにお話を伺いました。 バイリンガル家庭教師が魅力、直近3ヶ月で利用者数は3倍 お迎えシスターは、一言で言うなら「お迎えがついた幼児向…

共働き家庭が増加の一途をたどる中、仕事と子育ての両立をサポートする各種サービスが登場しています。ベビーシッターや家事代行などのサービスが目立つ中、ちょっと変わった形で家族をサポートするのが、「お迎えシスター」です。運営会社である Selan の代表取締役 樋口亜希さんにお話を伺いました。

バイリンガル家庭教師が魅力、直近3ヶ月で利用者数は3倍

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お迎えシスターは、一言で言うなら「お迎えがついた幼児向け家庭教師」サービスです。バイリンガルのお姉さんが子どものお迎えをしてくれて、自宅で語学レッスンをしてくれます。最近は、新学期スタートに向けて新規需要が高まり、直近3ヶ月で利用者数は3倍に。一時は、新規予約をストップしていたほどでした。

お迎えシスター利用者の7割が共働き家庭で、3割は母親が専業主婦の家庭です。子どものお迎えがないコースもあるため、後者の場合はより一般的な家庭教師に近い形で活用されています。どちらの利用者にとっても、サービス最大の魅力は、幼少期に海外在住経験のあるバイリンガル家庭教師による語学レッスンです。

継続的な学習を実現するため、単発での申し込みは設けず、レッスンの頻度や1回あたりの長さに応じて複数の料金プランが用意されています。例えば、週1回120分のレッスンをお迎えつきで受ける場合の月謝は、28,800円(税別)。頻度は週1〜2回、レッスンの長さは120分と90分から選べます。

サービス開始から約1年が経ちますが、レッスン継続率は95%を超え、お迎えシスターへの高い満足度を物語っています。

子どもにロールモデルを見つけてもらう

お迎えシスターの先生たち
お迎えシスターの先生たち

「子どもたちにロールモデルを」をコンセプトに掲げるお迎えシスター。子どもが、「大きくなったらあんな風になりたいな」と思えるような先生を見つけることが重要です。先生は全員大学生で、海外経験3年以上の帰国子女。応募してくる学生のうち、晴れて先生になれるのは20%ほどに止まります。

現在、お迎えシスターには60名の帰国子女の家庭教師の先生がいます。今はレッスンの9割を英語が占めますが、他にも中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語の計6ヶ国語に対応。小さい頃に韓国に住んで現地校に通ったことがある韓国語の先生、現在は日本に留学中で、幼い頃にアメリカにも住んだことがある中国人の先生など先生のバラエティが豊富です。

「自分の幼少期の経験を活かして子どもたちに語学を教えたいという強い思いを持った学生さんが家庭教師になってくれています。語学を教えるなら他にもサービスがありますが、当社の強みは、先生自らが自分の妹・弟に教えるかのように、どうすればモチベーションを引き出せるか、真剣に考えてくれるところにあります。」

お迎えシスターをつくる上で、樋口さんが一番こだわっているのが、子どもたちに楽しみながら語学を学んでもらうこと。嫌々レッスンに臨むのではなく、意欲的に参加してもらうために、まるでお姉さんが家に遊びに来てくれているような感覚を大切にしています。

共働きの両親をサポートするサービスではあるものの、お迎えシスターが何より重視するのが、子どものモチベーションです。そのため、両親からのリクエストにも耳を傾けながら、最終的には子どもが喜んでくれることがポイント。子どもが「英語って楽しい!」と思えるようなレッスンを心掛けています。

子どもの頃の原体験をそのまま形に

Selan 代表取締役の樋口亜希さん
Selan 代表取締役の樋口亜希さん

学生の頃から、いずれは起業したいと考えていた樋口さん。前職で人材関係の仕事をする中で、自分の一番の興味が、グローバル・教育・キャリアの3つであることを再認識しました。それを再確認すると、いてもたってもいられなくなり、とにかく動こうと計画すらないまま会社を退職。その後、ベンチャー企業で2ヶ月間アルバイトをしながら考え続けた結果思い出したのが、まだ幼かった頃の体験でした。

樋口さんのご両親は共働きでした。そのため、月曜から金曜まで、樋口さんと妹さんの学校のお迎えと面倒を見てくれる留学生のお姉さんたちがいました。このお姉さんというのが、マレーシア、カナダ、トルコ、韓国、中国など世界各国出身。ご両親が留学生の寮などに張り紙を貼ることで学生が集まり、今度は学生が学生を紹介する形で、放課後、さまざまなお姉さんに出会うことができました。

「次のチャレンジについて考えると同時に、そもそも自分が誰で、何が好きなのかなど、いろいろ考えました。その時、今の自分がいるのは、小さい頃に面倒を見てくれたお姉さんたちの影響が大きいということに気がついたんです。20年後、「あの時、あのお姉さんに出会えて良かった」と思えるような子どもたちを増やしたいと思いました」

まさに、お迎えシスターでも、毎週時間を過ごす子どもと先生の間には絆が育まれています。また、子どもとお姉さんだけではなく、子どもの両親も含めて、まるで家族のような感覚が生まれているそう。例えば、就職活動を迎える先生に両親がアドバイスするなど、両親・子ども・先生という、3世代にわたるロールモデル関係が出来上がっています。

3年後には利用者3,000人を目指して

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お迎えシスターでは、今年3月半ばに海外赴任キッズ向けの集中型レッスンを開始しました。今後はこれを法人向けに展開し、海外赴任の研修などの一貫として、お迎えシスターを導入してもらうことを考えています。法人向けサービスの利用者も含めて、3年後には3,000人がお迎えシスターを利用しているような状況を目指しています。

また、樋口さんが年内に始めたいと話すのが、バイリンガルの先生と子どもたちが集まるシェアハウスです。現在は、お迎え後は子どもの自宅に通う形ですが、地域ごとに一軒家などを借りて、学校終わりから始まる子どもと先生の共同生活のようなものをイメージしています。

シェアハウスに行けば、いつでもバイリンガルの先生たちが迎えてくれる。お迎えシスターの先生には、バレエやピアノなど語学以外に特技がある学生が多いのだと言います。先生それぞれの特技を活かして、例えば、バレエを英語で教えるなど語学レッスンを絡めた新しい形を模索していく予定です。

「お迎えシスターに加えて、お迎えブラザーも少しずつ始めています。ジュニアサッカーチームに入っている子どもに、男性の先生が英語でサッカーを教えたり、子どものロールモデルをつくるという目標に対して、今後もさまざまなアプローチで形にしていきたいです」

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バイリンガル教師が英語を教える「お迎えシスター」が、海外赴任キッズ向けの集中型レッスンを開始

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2015年1月にサービスを開始した「お迎えシスター」は、バイリンガル教師による子ども向けプライベート英語レッスンを提供しています。2020年度までに、小学校3年時から英語必修化が実施されることが追い風になって、直近3ヶ月で利用者数は3倍に成長。また、子どものお迎えまで対応してくれるため、共働き世帯にも好評です。 お迎えシスターの最大の特徴は、厳選されたバイリンガルの大学生を教師にしていること。幼少…

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2015年1月にサービスを開始した「お迎えシスター」は、バイリンガル教師による子ども向けプライベート英語レッスンを提供しています。2020年度までに、小学校3年時から英語必修化が実施されることが追い風になって、直近3ヶ月で利用者数は3倍に成長。また、子どものお迎えまで対応してくれるため、共働き世帯にも好評です。

お迎えシスターの最大の特徴は、厳選されたバイリンガルの大学生を教師にしていること。幼少期に海外経験のある大学生は、日本全国で1.1%にとどまります。その中でも、海外経験3年以上という条件に合う英語力がネイティブ並みの人材を教師として採用。幼少期、自分自身も外国語習得した経験やノウハウをもとに、子どもに語学を伝授してくれます。

バイリンガルの先生が保育園や学童にお迎えに行き、そのまま自宅で語学レッスンをしてくれるお迎えシスター。サービス開始一周年を記念して、新サービス「海外赴任キッズのスパルタ英会話レッスン」の提供を開始しました。春の人事異動シーズンを前に、海外転勤を予定している家族を対象にしています。

現在、邦人の海外長期滞在者は85万人(外務省領事局政策課 海外在留邦人数調査統計)。海外進出企業の増加に伴って、この5年間で海外長期滞在者の数は約13%の増加を見せています。赴任を控えた家族の子どもたちに、「現地の学校で使える言葉」「文化・習慣」「歌・ゲーム」の3つのポイントを短期集中型でレッスン。レッスンは、週3〜4回と通常よりハイペースで行われます。

お迎えシスターを運営するSelanの代表を務めるのは、樋口亜希さん。ご両親が共働きで、3歳から18歳になるまで、毎日家に留学生のベビシッター兼家庭教師のお姉さんが来てくれていました。カナ人、マレーシア人、台湾人など、お姉さんの出身国はさまざまで、言葉のみならず、他国の文化まで幅広く知ることができました。幼少期に体験したこれらの出会いが、自分の世界を広げてくれたと振り返ります。

同じような体験を一人でも多くの子どもたちにしてほしい。そんな思いで立ち上げたお迎えシッター。単なる英語レッスン教室の範囲を越えて、子どもたちが早い段階にそのロールモデルとなる存在を見つけることを目指しています。

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