これは、あくまでパイプラインにおける始まりの一歩でしかない。もし君が、software is eating the world(ソフトウェアが世界を食い尽くす)といったディスラプションにまつわるバズワードを十分に列挙できて、サンフランシスコのメッカに適した熱望を抱くことができるなら、君もまたこの何階層にも分かれた投資スキームに加担することができる。
それがお前とどう関係あるんだよと思うかもしれない。だって、僕は特別なんだ。ユニコーン製造工場のあらゆる予想に反して、自分だけの特別なツノを手に入れてみせる。そもそも、資本家が語る神聖な言葉なんてどうだっていい。お金を持っていることさえわかれば、Big Dollar Daddyと呼んでやったっていい。別に失うものはない。
Internet of Things(IoT、インターネット・オブ・シングス)が実を結びつつある現在、2016年は記念すべき年になるかもしれない。 サンフランシスコを拠点とするJuneは昨日、2,250万ドルの新たな資金調達ラウンドを完了したと発表した(編集部注:原文掲載3月26日)。 スマートオーブンを市場に送り出すために同社がこれまで調達した資金額は3,000万ドルに達したことになる。 Jun…
上: Ring: Video Doorbell Pro Image Credit: Ring
Internet of Things(IoT、インターネット・オブ・シングス)が実を結びつつある現在、2016年は記念すべき年になるかもしれない。
その後、小さく密な集合体が大きくなるにつれて、僕らの価値観・信念・文化・振る舞いについて、紙に書き留める必要があると感じるようになった。その結果、誕生したドキュメントを「A Preamble to Your Success」(君の成功への序文)と呼んでいる。それは、僕より賢い人(中にはBen Horowitzの言葉をそのまま拝借しているものもある)を含む様々なものに影響を受けて完成したものだ。また、立ち上げ初期からいる従業員とのコラボレーションでもある。
デジタルガレージ(東証:4819)などが推進するスタートアップ・アクセラレータ Open Network Lab は5日、新しい起業支援プログラムとして「Open Network Lab BOOTSTRAP(以下、BOOTSTRAP と略す)」を開始することを明らかにした。同アクセラレータが展開してきた Seed Accelerator Program とは異なり、BOOTSTRAP は4回のワー…
デジタルガレージ(東証:4819)などが推進するスタートアップ・アクセラレータ Open Network Lab は5日、新しい起業支援プログラムとして「Open Network Lab BOOTSTRAP(以下、BOOTSTRAP と略す)」を開始することを明らかにした。同アクセラレータが展開してきた Seed Accelerator Program とは異なり、BOOTSTRAP は4回のワークショップ形式からなる短期集中プログラム。プロダクト開発や資金調達よりも手前のフェーズにあるスタートアップ予備軍の掘り起こしを狙う。
Open Network Lab では、これまでのバッチ12回におよぶ Seed Accelerator Program を通じて64組のスタートアップを輩出し、そのうちの約4割が次期の資金調達ラウンドにこぎつけている。一方で、Seed Accelerator Program への応募総数に対し、実際にプログラムへの参加権を手にするスタートアップの通過率は8.4%と依然狭き門だ。通過できなかったスタートアップに共通して見られる傾向として、解決すべき問題が具体的になっていないことが多い、と Open Network Lab のプログラムディレクターで、DG インキュベーションのシニアインベストメントマネージャーの松田崇義氏(写真上・左から2人目)は語る。
そのような問題を解決すべく、BOOTSTRAP では4回のセッションを通じて、
アイデア検証
ユーザーヒアリングの重要性
サービス(MVP=Minimal Viable Product)を作る上で考えるべき3つのこと
プロダクトの上手な見せ方(プレゼンテーションのコツ)
…のテーマに沿ったワークショップが繰り広げられる。講師には松田氏のほか、Open Network Lab の Seed Accelerator Program の卒業生を迎える。初回となる5月27日(金)、28日(土)の東京の回(各日に2セッション実施し、合計4セッションとなる)の定員は40名で本日から募集を開始し、応募の状況次第では東京以外の都市でも開催を検討するとのこと。松田氏によれば、半年に一度3ヶ月の期間で運用されるシードアクセラレータプログラムではタイミングの合わないスタートアップを掘り起こし、東京以外での Open Network Lab の認知度を高める意図もあるそうだ。