食品に含まれる肉眼では見えない殺虫剤や農薬を探知するデバイス「Inspecto」 アメリカ疾病予防管理センターが2015年に発表したところによると、人間の体内には常に平均29種類以上の農薬が存在するのだという。 イスラエルのスタートアップ「Inspecto」は、食材に含まれる目には見えない農薬を探知するポータブルスキャナーを開発している。デバイスで探知してわかった情報は、連携アプリで確認できる仕組みだ。 オーガニックの商品にだけ絞って購入していれば、本来農薬は見つからないはずだ… Yukari Mitsuhashi 2017.09.29
あの有名店の料理を地元にいながらにして楽しめる厳選メニューのフードデリバリー「Good Uncle」 Good Uncle <ピックアップ> He was an early Seamless employee, sold his next company for $100 million, and became a VC – now he’s launching a food delivery startup 「GrubHub」や「DoorDash」といった大衆型のフードデリバリーサービスとは一… Yukari Mitsuhashi 2017.09.28
草だけで育てられた牛肉を毎月129ドルで届けてくれる「Butcher Box」 Butcher Box 日本では、ステーキというと外で食べることが多いが、アメリカの食習慣といえば、週末に一家の主人が焼くバーベキューがある。そんな牛肉を毎月届けてくれる定期購入サービスが、「Butcher Box」だ。 サービスの開始は2015年にさかのぼり、もともとはKickstarterキャンペーンとして始まったものだった。目標調達額25,000ドルに対して、最終的に1,155人から約210,200ドル(1ドル10… SCORE 1,037 Yukari Mitsuhashi 2017.09.27
特定商品に関するアンケート回答などでキャッシュバックされるリワードアプリ「iBotta」 iBotta スーパーやドラッグストアなど、リアル店舗で使えるリワード系アプリにはさまざまな種類がある。「iBotta」もそんなアプリのひとつだ。 買い物に行く前に、アプリを使って購入したい商品に関するアンケートに回答する。すると、特典がアンロックされ、商品購入後にレシートを投稿することでキャッシュバックしてもらえる。 また、お店ごとのロイヤリティカードをiBottaのアカウントと連携させることでも、キャッシュ… Yukari Mitsuhashi 2017.09.26
ARを活用したインドアマップ&ナビゲーションアプリ「aisle411」 Aisle411 AR(拡張現実)を活用したインドアマップ&ナビゲーションツールが、「aisle411」だ。同社によると、オンラインショッピングが普及したかに感じられる今でも、未だに小売の売り上げの90%はオフラインで発生しているという。 欲しいものをピンポイントに検索できるオンラインと違って、リアル店舗で買い物する際のネックは欲しい商品を探すのに時間がかかること。データやテクノロジーを活用することで、aisle4… SCORE 1,072 Yukari Mitsuhashi 2017.09.25
パレオやビーガンなどのダイエットに応じて献立を作成できる「Gatheredtable」 日々の献立づくりに悩むのは、どの国のお母さんも同じだ。日本にも一週間分の献立が簡単につくれる「ミーニュー」などがあるが、北米の同様のサービスが「Gatheredtable」だ。 パレオやビーガン、グルテンフリーなどさまざまな食生活が普及しているこちらでは、まず自分が当てはまるものを選ぶ。乳製品アレルギーなど、避けたいものを登録することも可能。 すると、その好みをもとにGatheredtableがカ… Yukari Mitsuhashi 2017.09.22
アレルギーやダイエットに応じて最適な商品をフードスコアで提示してくれる「ShopWell」 「ShopWell」は、スーパーで買い物をよりスマートにしてくれるスマホアプリだ。iOSとAndroidで提供されている。200万人によって利用されているという。 ユーザーは、アレルギーで避けている、または特定のダイエットにならっているといった情報をアプリで登録する。すると、それに基づいて、最適な食品を提案してくれる。 例えば、グラノラと一言でいっても種類はさまざまあり、ナッツアレルギーの人は… SCORE 1,014 Yukari Mitsuhashi 2017.09.19
チューブで食事をする人のために”本当の食事”を提供する「Real Food Blends」 もともと、クラウドファンディング「Indiegogo」のプロジェクトとして始まった食品が、「Real Food Blends」だ。プロジェクトは、目標調達額を157%で達成した。 食品といってもスーパーなどで購入できる大衆向けではなく、北米で100万人いると言われるチューブを通して食事をする人に向けて開発されている。 北米のチューブ食市場は、年間30億ドル市場。従来の商品は、主にコーンシロップ・水… Yukari Mitsuhashi 2017.09.17
ホールフーズでも販売されるコールドプレスされたベビーフード「Once Upon a Farm」 おとなのためのコールドプレスジュースは一般的になったが、ベビーフードにもそれが取り入れられている。 従来のベビーフードは、賞味期限を伸ばすために食材を高温殺菌したうえで保存料が加えられていた。熱を加えているため食材の色と栄養素ともに失われてしまい、さらには糖分も高かった。 熱を加える代わりに、プレッシャーを加える高圧処理の技術(HPP: High Pressure Processing)を用いるこ… Yukari Mitsuhashi 2017.09.14
地図上で近隣店舗の価格比較をして賢い節約を促してくれるアプリ「Basket」 北米の平均的な家庭は、週に3.2回スーパーに買い出しにいくという。従来、どのスーパーやドラッグストアで買うのがお買い得かを知るには、チラシを比較するか店頭で直接確認するしかなかった。 「Basket」というスーパー節約アプリなら、そんな手間を省いてくれる。 アプリで、ユーザーはまず買い物リストを作成する。すると、リストの商品ごとに近隣店舗の取り扱いと値段を教えてくれるため、価格を比較することができ… SCORE 2,729 Yukari Mitsuhashi 2017.09.13