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Yukari Mitsuhashi

Yukari Mitsuhashi

三橋ゆか里。東京在住のTechライター。フリーランスになる前は、日本のスタートアップ数社にて勤務。彼女のブログ「Techdoll.jp」は、海外のスタートアップを日本市場に紹介している。映画「ソーシャル・ネットワーク」の日本語字幕と吹替を監修。Twitter アカウント @yukari77

http://twitter.com/#!/yukari77

執筆記事

食品に含まれる肉眼では見えない殺虫剤や農薬を探知するデバイス「Inspecto」

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アメリカ疾病予防管理センターが2015年に発表したところによると、人間の体内には常に平均29種類以上の農薬が存在するのだという。 イスラエルのスタートアップ「Inspecto」は、食材に含まれる目には見えない農薬を探知するポータブルスキャナーを開発している。デバイスで探知してわかった情報は、連携アプリで確認できる仕組みだ。 オーガニックの商品にだけ絞って購入していれば、本来農薬は見つからないはずだ…

アメリカ疾病予防管理センターが2015年に発表したところによると、人間の体内には常に平均29種類以上の農薬が存在するのだという。

イスラエルのスタートアップ「Inspecto」は、食材に含まれる目には見えない農薬を探知するポータブルスキャナーを開発している。デバイスで探知してわかった情報は、連携アプリで確認できる仕組みだ。

オーガニックの商品にだけ絞って購入していれば、本来農薬は見つからないはずだが、Inspectoがあれば本当に無農薬なのかを把握できる。

Inspectoは消費者向けへの販売も予定しているが、食品製造メーカーや小売などに対しても、食品の安全性を高めるために販売していく予定だという。

同スタートアップは、国連欧州経済委員会主催の「Ideas4Change Awards 2017」で勝者に選ばれた。

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あの有名店の料理を地元にいながらにして楽しめる厳選メニューのフードデリバリー「Good Uncle」

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<ピックアップ> He was an early Seamless employee, sold his next company for $100 million, and became a VC – now he’s launching a food delivery startup 「GrubHub」や「DoorDash」といった大衆型のフードデリバリーサービスとは一…

<ピックアップ> He was an early Seamless employee, sold his next company for $100 million, and became a VC – now he’s launching a food delivery startup

「GrubHub」や「DoorDash」といった大衆型のフードデリバリーサービスとは一線を画すのが、ニューヨーク発のスタートアップ「Good Uncle」だ。

ニューヨークのようなグルメな街に住んでいれば、デリバリーで有名レストランの料理を頼むこともできるかもしれないが、大半の都市におけるフードデリバリーはそうもいかない。どこにでもありそうなお店の選びきれないほどのメニューが並ぶのが常だ。

「Good Uncle」は、「○○で有名な」と称されるようなレストランを厳選し、そこのシェフとタッグを組んで選び抜いたメニューだけをデリバリーしてくれる。調理は、Good Uncleが独自に持つキッチンで行われ、デリバリーもまた同社が行う。

日本でいうところの暖簾分けのようなイメージかもしれない。参加するレストランには、ブルックリンの人気ピザ屋さん「Roberta’s in Brooklyn」などがある。Good Uncleの利用者は、レストランがある場所に出向かずとも、一押しメニューを楽しむことができる。

via. Business Insider

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草だけで育てられた牛肉を毎月129ドルで届けてくれる「Butcher Box」

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日本では、ステーキというと外で食べることが多いが、アメリカの食習慣といえば、週末に一家の主人が焼くバーベキューがある。そんな牛肉を毎月届けてくれる定期購入サービスが、「Butcher Box」だ。 サービスの開始は2015年にさかのぼり、もともとはKickstarterキャンペーンとして始まったものだった。目標調達額25,000ドルに対して、最終的に1,155人から約210,200ドル(1ドル10…

日本では、ステーキというと外で食べることが多いが、アメリカの食習慣といえば、週末に一家の主人が焼くバーベキューがある。そんな牛肉を毎月届けてくれる定期購入サービスが、「Butcher Box」だ。

サービスの開始は2015年にさかのぼり、もともとはKickstarterキャンペーンとして始まったものだった。目標調達額25,000ドルに対して、最終的に1,155人から約210,200ドル(1ドル100円換算で2,100万円)と8倍以上の資金が集まった。

Butcher Boxがこだわるのは、”grass-fed beef”だけを取り扱うこと。品質にこだわるWhole Foods Marketなどのスーパーでは取り扱われているが、穀物などではなく草だけで育てられた牛のことを指す。

Kickstarterページによると、grass-fedな牛はアメリカで育てられた牛全体のわずか1%にとどまるという。それだけ貴重であるため、住んでいる場所によっては手に入りにくいこともあるが、Butcher Boxがそれを解決してくれる。

肝心のお値段はというと、一回に8〜11パウンド(kg)、約20〜28食分が入って129ドル。一食約6ドルと、grass-fedなわりにはリーズナブルだ。

 

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特定商品に関するアンケート回答などでキャッシュバックされるリワードアプリ「iBotta」

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スーパーやドラッグストアなど、リアル店舗で使えるリワード系アプリにはさまざまな種類がある。「iBotta」もそんなアプリのひとつだ。 買い物に行く前に、アプリを使って購入したい商品に関するアンケートに回答する。すると、特典がアンロックされ、商品購入後にレシートを投稿することでキャッシュバックしてもらえる。 また、お店ごとのロイヤリティカードをiBottaのアカウントと連携させることでも、キャッシュ…

スーパーやドラッグストアなど、リアル店舗で使えるリワード系アプリにはさまざまな種類がある。「iBotta」もそんなアプリのひとつだ。

買い物に行く前に、アプリを使って購入したい商品に関するアンケートに回答する。すると、特典がアンロックされ、商品購入後にレシートを投稿することでキャッシュバックしてもらえる。

また、お店ごとのロイヤリティカードをiBottaのアカウントと連携させることでも、キャッシュバックなどの特典が得られる。キャッシュバックは、PayPalや P2P決済サービス「Venmo」などを経由して支払われる。

ユーザーにとっての利用料は無料。マネタイズは、自社商品がどんなものと一緒に購入されているかなどのデータを活用することで行っているようだ。

現在、iBottaはドラッグストアの「CVS」やディスカウントショップ「Walmart」など277のお店で使うことができる。

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ARを活用したインドアマップ&ナビゲーションアプリ「aisle411」

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AR(拡張現実)を活用したインドアマップ&ナビゲーションツールが、「aisle411」だ。同社によると、オンラインショッピングが普及したかに感じられる今でも、未だに小売の売り上げの90%はオフラインで発生しているという。 欲しいものをピンポイントに検索できるオンラインと違って、リアル店舗で買い物する際のネックは欲しい商品を探すのに時間がかかること。データやテクノロジーを活用することで、aisle4…

AR(拡張現実)を活用したインドアマップ&ナビゲーションツールが、「aisle411」だ。同社によると、オンラインショッピングが普及したかに感じられる今でも、未だに小売の売り上げの90%はオフラインで発生しているという。

欲しいものをピンポイントに検索できるオンラインと違って、リアル店舗で買い物する際のネックは欲しい商品を探すのに時間がかかること。データやテクノロジーを活用することで、aisle411は、リアル店舗でのショッピング体験をオンラインのそれに近づけようとしている。

2012年夏時点で約100店舗にとどまった対応店舗は、今ではスーパーや空港など1.4万箇所にまで拡大。導入先には、玩具のトイザらス、ドラッグストアのWalgreensなどが含まれる。

例えば、スーパーで欲しいアイテムを検索すると、それが置いてある場所を教えてくれる。裏側で、顧客が探した商品、購入した商品、滞在時間といったデータを取得することで、サービス全体の改善にもつながる仕組みだ。

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パレオやビーガンなどのダイエットに応じて献立を作成できる「Gatheredtable」

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日々の献立づくりに悩むのは、どの国のお母さんも同じだ。日本にも一週間分の献立が簡単につくれる「ミーニュー」などがあるが、北米の同様のサービスが「Gatheredtable」だ。 パレオやビーガン、グルテンフリーなどさまざまな食生活が普及しているこちらでは、まず自分が当てはまるものを選ぶ。乳製品アレルギーなど、避けたいものを登録することも可能。 すると、その好みをもとにGatheredtableがカ…

日々の献立づくりに悩むのは、どの国のお母さんも同じだ。日本にも一週間分の献立が簡単につくれる「ミーニュー」などがあるが、北米の同様のサービスが「Gatheredtable」だ。

パレオやビーガン、グルテンフリーなどさまざまな食生活が普及しているこちらでは、まず自分が当てはまるものを選ぶ。乳製品アレルギーなど、避けたいものを登録することも可能。

すると、その好みをもとにGatheredtableがカレンダーに献立を提案してくれる。あくまで提案なため、カスタマイズもできる。自分のレシピを登録することもできるという。Gatheredtableが提案するレシピのコストは、一食平均2ドルと財布にやさしい。

レシピの提案と献立づくり以外にも、買い物リストや食材のデリバリーなども行う。サブスクリプション版は、月額7ドル〜利用できる。

詳細は、以下の動画をご覧いただきたい。

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アレルギーやダイエットに応じて最適な商品をフードスコアで提示してくれる「ShopWell」

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  「ShopWell」は、スーパーで買い物をよりスマートにしてくれるスマホアプリだ。iOSとAndroidで提供されている。200万人によって利用されているという。 ユーザーは、アレルギーで避けている、または特定のダイエットにならっているといった情報をアプリで登録する。すると、それに基づいて、最適な食品を提案してくれる。 例えば、グラノラと一言でいっても種類はさまざまあり、ナッツアレルギーの人は…

 

「ShopWell」は、スーパーで買い物をよりスマートにしてくれるスマホアプリだ。iOSとAndroidで提供されている。200万人によって利用されているという。

ユーザーは、アレルギーで避けている、または特定のダイエットにならっているといった情報をアプリで登録する。すると、それに基づいて、最適な食品を提案してくれる。

例えば、グラノラと一言でいっても種類はさまざまあり、ナッツアレルギーの人はナッツが入っていないグラノラを選ぶ必要がある。そんなとき、近隣スーパーにある食品のなかからShopWellがユーザーに合った選択肢や代替え選択肢を教えてくれる。

ShopWellは、35万点の商品に対応しているという。スーパーで買い物をしている最中、手元にある商品が自分にあっているのかを調べたければ、アプリのスキャナーでバーコードをスキャンするだけ。

商品のおすすめ度は、フードスコアという点数でわかる。フードスコアには、ダイエットの好みなどに加えて、年齢や性別なども加味される。緑は70〜100点でベストマッチ、黄色は40-69点でまあまあ、といった具合におすすめ度を視覚的に把握できるようになっている。

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チューブで食事をする人のために”本当の食事”を提供する「Real Food Blends」

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もともと、クラウドファンディング「Indiegogo」のプロジェクトとして始まった食品が、「Real Food Blends」だ。プロジェクトは、目標調達額を157%で達成した。 食品といってもスーパーなどで購入できる大衆向けではなく、北米で100万人いると言われるチューブを通して食事をする人に向けて開発されている。 北米のチューブ食市場は、年間30億ドル市場。従来の商品は、主にコーンシロップ・水…

もともと、クラウドファンディング「Indiegogo」のプロジェクトとして始まった食品が、「Real Food Blends」だ。プロジェクトは、目標調達額を157%で達成した。

食品といってもスーパーなどで購入できる大衆向けではなく、北米で100万人いると言われるチューブを通して食事をする人に向けて開発されている。

北米のチューブ食市場は、年間30億ドル市場。従来の商品は、主にコーンシロップ・水・ビタミンから出てきており、食材や味のバリエーションもなければ、栄養価も低かった。

Real Food Blendsには、4種類の商品がある。どれも脂肪分の少ないタンパク質や野菜、果物を含む7つの食材からできている。例を挙げると、オレンジチキン・人参・キノア・ケール・穀物などが使われている。

もちろん、これらの食材をブレンドすることで、チューブで食せる形状になっている。一袋約227グラムで350キロカロリーと従来のフォーミュラより多い。

12パックが入って44.96ドル(一食3.75ドル)で売られている。商品リリース当初は限られていたが、今では北米の主要の保険適用範囲内だという。

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ホールフーズでも販売されるコールドプレスされたベビーフード「Once Upon a Farm」

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おとなのためのコールドプレスジュースは一般的になったが、ベビーフードにもそれが取り入れられている。 従来のベビーフードは、賞味期限を伸ばすために食材を高温殺菌したうえで保存料が加えられていた。熱を加えているため食材の色と栄養素ともに失われてしまい、さらには糖分も高かった。 熱を加える代わりに、プレッシャーを加える高圧処理の技術(HPP: High Pressure Processing)を用いるこ…

Image via. Once Upon A Farm

おとなのためのコールドプレスジュースは一般的になったが、ベビーフードにもそれが取り入れられている。

従来のベビーフードは、賞味期限を伸ばすために食材を高温殺菌したうえで保存料が加えられていた。熱を加えているため食材の色と栄養素ともに失われてしまい、さらには糖分も高かった。

熱を加える代わりに、プレッシャーを加える高圧処理の技術(HPP: High Pressure Processing)を用いることで、これまでの製法を見直して出来上がったのが「Once Upon A Farm」だ。食材にもこだわり、ベビーフードに使われる果物や野菜などの80%がカリフォルニア産。すべてオーガニックだ。

可愛らしいフォントが踊る白いパッケージの下のほうは一部だけ透明になっており、中のベビーフードの色が見えるようになっている。高圧処理によって原材料の色が保たれていることが一目でわかり、品質への自信の表れが感じられる。

カリフォルニア州サンディエゴ発のOnce Upon A Farmだが、9月11日にハリウッド女優のジェニファー・ガートナーが共同創業者として同社に参画したことが発表された。彼女は、CBO(Chief Brand Officer)の役割を務めるという。

Once Upon A Farmは、ホールフーズなどのスーパーの冷蔵コーナーで販売されている。

 

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地図上で近隣店舗の価格比較をして賢い節約を促してくれるアプリ「Basket」

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北米の平均的な家庭は、週に3.2回スーパーに買い出しにいくという。従来、どのスーパーやドラッグストアで買うのがお買い得かを知るには、チラシを比較するか店頭で直接確認するしかなかった。 「Basket」というスーパー節約アプリなら、そんな手間を省いてくれる。 アプリで、ユーザーはまず買い物リストを作成する。すると、リストの商品ごとに近隣店舗の取り扱いと値段を教えてくれるため、価格を比較することができ…

北米の平均的な家庭は、週に3.2回スーパーに買い出しにいくという。従来、どのスーパーやドラッグストアで買うのがお買い得かを知るには、チラシを比較するか店頭で直接確認するしかなかった。

Basket」というスーパー節約アプリなら、そんな手間を省いてくれる。

アプリで、ユーザーはまず買い物リストを作成する。すると、リストの商品ごとに近隣店舗の取り扱いと値段を教えてくれるため、価格を比較することができる。値段はリアルタイムに更新され、また地図上で一目で価格比較できるのも便利だ。

ドラッグストアの「CVS」やディスカウントストアの「Target」など全米チェーンから地域密着型店舗まで北米で16.5万店舗を網羅している。

 

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