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日本財団、上限5,000万円×3年間を支援する「ソーシャルイノベーター優秀賞」授与の社会起業家3人を選出

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日本財団は11月17日〜19日、マルチセクターが手を取り合い、社会起業などを通じて新たなインパクト創出の促進を目的としたカンファレンス「ソーシャルイノベーションフォーラム 2017」を開催した。この中で、日本財団が主催するソーシャルイノベーションアワード 2017(旧称、ソーシャルイノベーター制度)のファイナリストが発表されたが、同財団は12月14日、上限5,000万円×3年間を支援する「ソーシャ…

表彰式に登壇した7人のファイナリスト
Image credit: 日本財団

日本財団は11月17日〜19日、マルチセクターが手を取り合い、社会起業などを通じて新たなインパクト創出の促進を目的としたカンファレンス「ソーシャルイノベーションフォーラム 2017」を開催した。この中で、日本財団が主催するソーシャルイノベーションアワード 2017(旧称、ソーシャルイノベーター制度)のファイナリストが発表されたが、同財団は12月14日、上限5,000万円×3年間を支援する「ソーシャルイノベーター優秀賞(旧称、特別ソーシャルイノベーター優秀賞)」3組を選出した。

日本財団では社会にインパクトをもたらせる可能性のある社会活動や社会起業の事例を今年4月から募集。このソーシャルイノベーターのプログラムには全国から228件の応募があり、その中から7人がファイナリストに選ばれた。なお、今年については、年間上限1億円×3年間を支援する「ソーシャルイノベーター最優秀賞(旧称、特別ソーシャルイノベーター優秀賞)」が該当者無しであることが発表された。

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ソーシャルイノベーションフォーラム 2017
Image credit: Masaru Ikeda

ソーシャルイノベーター優秀賞:浅谷治希氏(LOUPE CEO 兼創業者)

ソーシャルイノベーションフォーラム 2017 でピッチ登壇する浅谷治希氏(LOUPE)
Image credit: Masaru Ikeda

事業名:日本教員多忙化対策委員会

概要:教員の業務量過多により、教員が生徒と関わる時間は授業を除くと週2.7時間のみ。授業準備の時間も十分に取れていない。本プロジェクトでは、教員が本来の業務に専念できるよう、業務効率化を進める教員個人のノウハウを蓄積・共有し、教員の業務効率化を進める。

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ソーシャルイノベーター優秀賞:岡勇樹氏(Ubdobe 代表理事)

ソーシャルイノベーションフォーラム 2017 でピッチ登壇する岡勇樹氏(Ubdobe)
Image credit: Masaru Ikeda

事業名:「Digital Interactive Rehabilitation System (デジリハ)

概要:子どもの視点とデジタルアートでリハビリテーションを革新するプロジェクト。これまで出逢う機会の少なかった、病院や施設内環境で生活する子どもたちとプログラミングを学ぶキッズプログラマーたちが、専門家の監修を得て協働で開発する参加型デジタルリハビリテーションシステムを国内外に展開していく。

ソーシャルイノベーター優秀賞:川口良氏(WorkAnywhere 代表理事)

ソーシャルイノベーションフォーラム 2017 でピッチ登壇する川口良氏(WorkAnywhere)
Image credit: Masaru Ikeda

事業名:CONTINUUM(コンティニュアム)

概要:コミュニケーションツールの革新や空間を擬似的につなぐ技術の開発によって、地方や家にいながら遠隔チームと負荷なく働ける労働環境をつくり、東京を中心とした過度な大都市化、長い通勤時間、衰える地方経済、働く母親などさまざま社会問題の解決(働き方改革)を目指す。

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なお、ソーシャルイノベーター優秀賞には惜しくも入賞ならなかったが、ソーシャルイノベーター(ファイナリスト)として選ばれたのは次の4組の皆さん。

  • 安部敏樹氏(リディラバ 代表理事)…「ソーシャルセクター全体のR&D部門に」 社会の課題解決のため、NPO や科学者とのマッチングを通じて人々のマインドセットを変える。
  • 小松洋介氏(アスヘノキボウ 代表理事)…「Venture For Japan」ニューヨークに拠点を置く Venture for America の活動にヒントを得、人材不足に苦しむ地方企業と起業家志望の新卒者をつなぐマッチングプラットフォームを計画。
  • 仁藤夢乃氏(Colabo 代表)…「夜間巡回バスによる青少年へのアウトリーチ」 大型バスを改装し、繁華街で女子中高生の駆け込み寺となる活動を計画。
  • 横山太郎氏(Indicocrea)…「これでいいのだ! CO-MINKAN」 公民館を核に、訓練を受けた市民と患者が伴走できるシステムの構築。
ソーシャルイノベーションフォーラム 2017
Image credit: Masaru Ikeda

日本財団のソーシャルイノベーションフォーラム2016、上限1億円×3年間を支援する「特別ソーシャルイノベーター」3組を選出

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本稿は、9月28日〜30日に東京で開催された「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」の取材の一部。 日本財団は9月28日〜30日、マルチセクターが手を取り合い、社会起業などを通じて新たなインパクト創出の促進を目的としたカンファレンス「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」を開催した。主催者発表で、3日間を通じた参加者ののべ人数は2,187人となり、非営利活動・社会貢献分野では国内最大規…

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本稿は、9月28日〜30日に東京で開催された「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」の取材の一部。

日本財団は9月28日〜30日、マルチセクターが手を取り合い、社会起業などを通じて新たなインパクト創出の促進を目的としたカンファレンス「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」を開催した。主催者発表で、3日間を通じた参加者ののべ人数は2,187人となり、非営利活動・社会貢献分野では国内最大規模となった。

このカンファレンスを前に、日本財団では社会にインパクトをもたらせる可能性のある社会活動や社会起業の事例を今年4月から募集。このソーシャルイノベーターのプログラムには全国から225件の応募があり、その中から10組11人がソーシャルイノベーターに選ばれた。30日には、彼ら11人によるプレゼンテーションが実施され、そのうち優れた3件を〝特別ソーシャルイノベーター〟として選出し、日本財団から上限1億円×3年間の支援が発表された。

特別ソーシャルイノベーター最優秀賞:岩本悠氏(学校魅力化プラットフォーム 共同代表)

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表彰を受ける、学校魅力化プラットフォームの岩本悠氏。右は、選考委員長を務めた、三菱総合研究所理事長で元東京大学総長の小宮山宏氏。

事業名:「教育魅力化による地方創生プロジェクト」
主な活動地域:島根県

概要:

  • 【地方消滅】学校を魅力的にする→若者が地域に残る又は他地域から流入する→地域の産業や暮らしが活性化→消滅確実地域が持続可能地域へ
  • 【スケールアウト】①地域間の学びあいプラットフォーム構築、②学校を核としたコレクティブチームの形成、③学校魅力化の評価システム導入

日本財団によるインタビュー記事

特別ソーシャルイノベーター優秀賞:河内崇典氏、高亜希氏(Collective for Children 共同代表)

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表彰される Collective for Children の河内崇典氏と高亜希氏。右は、選考委員を務めた、日本ファンドレイジング協会代表理事の鵜尾雅隆氏。

事業名:「子どもの貧困サポートパッケージづくり」
主な活動地域:関西(大阪府、兵庫県中心)

概要:NPO 連合体でつくる子どもの貧困を解決するサポートパッケージづくりおよびバウチャーの導入。「切れ目のない子どものセーフティネットをつくる」

日本財団によるインタビュー記事

特別ソーシャルイノベーター優秀賞:林篤志氏(Next Commons Lab 代表)

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表彰される Next Commons Lab 代表の林篤志氏。右は、選考委員を務めた、READYFOR 代表取締役 CEO の 米良はるか氏。

事業名:「地域交響圏システム Next Commons Lab の構築」
主な活動地域:岩手県遠野市他

概要:物理的制約がなく個人の自由を尊重する共同体と、新しい働き方から生まれる経済性を両立した「Next Commons Lab(NCL)」の構築。かつてのムラ社会への回帰でも、資本主義の徹底でもない、「アップデートされた共同体」

日本財団によるインタビュー記事


なお、特別ソーシャルイノベーターには惜しくも入賞ならなかったが、ソーシャルイノベーター(ファイナリスト)として選ばれたのは次の7組の皆さん。

  • 伊藤次郎氏(OVA 代表理事)…こころのインフラを創造する
  • 塩山諒氏(スマイルスタイル 代表理事)…誰もが希望を見出し、働き続けられる社会
  • 下沢貴之氏(ライフジム運営協議会 会長)…ライフジムで日本を健康に、もっと元気に
  • 竹井智宏氏(MAKOTO 代表理事)…人が復活! 日本が復活! そして、日本が復活へ!
  • 槌屋詩野氏(Open Impact Systems プロジェクトマネージャー)…人々が関係性を理解し効率的に協働する社会
  • 手島大輔氏(セルザチャレンジ代表)…革新的な口腔ケアで世界の障害者の仕事創出
  • 中嶋健造氏(自伐型林業推進協会 代表理事)…世界をリードする森林大国日本へ

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日本財団主催のソーシャルイノベーションフォーラム2016が開幕——小泉進次郎衆院議員がソーシャルイノベーターらを激励

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本稿は、9月28日〜30日に東京で開催された「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」の取材の一部。 日本財団は、同財団初となる社会起業やソーシャルインパクトに特化したカンファンレンス「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」を28日〜30日の3日間にわたり東京で開催、1日目となる今日は、日本財団会長の笹川陽平氏の挨拶に引き続き、これまでに復興政務官や地方創生担当政務官を務めた衆議院議員の…

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イベント冒頭に挨拶をする日本財団会長の笹川陽平氏

本稿は、9月28日〜30日に東京で開催された「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」の取材の一部。

日本財団は、同財団初となる社会起業やソーシャルインパクトに特化したカンファンレンス「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」を28日〜30日の3日間にわたり東京で開催、1日目となる今日は、日本財団会長の笹川陽平氏の挨拶に引き続き、これまでに復興政務官や地方創生担当政務官を務めた衆議院議員の小泉進次郎氏が基調講演した。

ソーシャルイノベーションフォーラムでは、「新たな発想と明確なビジョンを持ち、セクターを超えたチームを結成し、社会課題の解決に向けて、失敗を恐れずに活動を推進できるリーダー」を〝ソーシャルイノベーター〟と定義。今年4月に募集を開始したソーシャルイノベーターのプログラムには全国から225件の応募があり、その中から10組11人がソーシャルイノベーターに選ばれた。30日には、彼ら11人によるプレゼンテーションが実施され、そのうち優れた数件を〝特別ソーシャルイノベーター〟として選出、日本財団から上限1億円×3年間の支援が提供される予定だ。

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今回選ばれたソーシャルイノベーターの皆さん

イベントの冒頭で挨拶に登壇した笹川氏は、国や行政だけでは解決できない社会課題には、民間や公私の垣根を超えたマルチセクターでの取り組みが必要だと指摘し、昨今、特に日本の若い人々が自ら社会のために何かできないかと行動を始めていることは、日本の将来を切り拓いていく上で喜ばしいことだと述べた。続いて笹川氏は、東北大震災の被災地や地方創生の現場を行脚し続ける小泉氏を、江戸時代後期の農政家・二宮尊徳(金次郎)の功績になぞらえ〝小泉金次郎〟として紹介し、聴衆の笑いを誘った。

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徳島県神山町の「神山しずくプロジェクト」から生まれた、間伐材の杉を原材料とする器を手に、イノベーションの重要性を説く衆院議員の小泉進次郎氏

小泉氏は、人口減少と少子化は不可避の現実として受けとめるべきだと述べ、仮に、悲観的な考えしか持てない人口1億2,000万人の国より、将来を楽観視し自信に満ちた人口6,000万人の国の方が、さまざまなイノベーションの成功事例が生み出せるのではないかと提言。2020年の東京オリンピックやパラリンピックの終了後、直視せざるを得なくなる社会課題に備え、今回のような機会を通じてコレクティブなインパクトが生まれることを望みたいと述べ、ソーシャルイノベーションフォーラムへの期待を明らかにした。

日本財団はボートレースの収益金の一部を原資とし、日本で初となるソーシャルインパクトボンドのパイロット事業を横須賀市福岡市や松本市尼崎市などで行なっている。最近では、熊本大地震で倒壊した熊本城の修復に、30億円の資金拠出を表明したことでも記憶に新しい。

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