オンチェーン分析を活かしたINDEXを提供するDeFiプロトコル「LOCKON」運営、1.2億円をシード調達

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Image credit: LOCKON FZCO

DeFi プロトコル「LOCKON」を開発する Web3 スタートアップ LOCKON FZCO は3日、シードラウンドで約1.2億円を調達したと発表した。このラウンドには、グローバル・ブレイン、Arriba Studio、Hyperithm、Flikshot、本田圭佑氏の KSK Angel Fund、個人投資家として豊崎亜里紗氏、大湯俊介氏が参加した。

LOCKON FZCO が提供する「LOCKON」は、オンチェーン分析を駆使して低リスクで高いリターンの投資を提供する DeFi プラットフォームだ。中長期的に利益を確保しているウォレットアドレスを選定し、それらのアドレスに基づいて INDEX を構築することで、安定したポートフォリオでオンチェーン分析に基づいた中長期的な収益が期待できる。

また、ユーザの資産を保管しないのもこのサービスの特徴だ。ユーザの資産と注文はスマートコントラクトによって管理されるため、第三者が資産を移動したり注文したりすることはできない。今回調達した資金は開発およびそれに伴う人材や組織体制の強化に活用される。

LOCKON FZCO は、以前 Web3スタートアップ Gaia を経営していた窪田昌弘氏により2022年4月に創業。今年初めには、グローバル・ブレインが開催したアクセラレータ「XLIMIT」の第1期デモデイで優勝(XLIMIT AWARD を受賞)している。

via PR TIMES

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