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メディアのビジネス支援を手掛けるキメラ、凸版印刷と資本業務提携

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パブリッシャー向けにビジネス支援・プロダクト提供を行う「キメラ」は2019年11月に、凸版印刷と資本業務提携を締結したことを公表している。 本提携により、凸版印刷が持つ出版・新聞・教育業界などにおけるデジタルコンテンツの開発・提供実績やマーケティングのノウハウと、キメラの持つメディアビジネスにおける知見を集約し、パブリッシャーのデジタル化とサブスクリプションモデル構築を共同で推進する。 凸版印刷は…

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メディアのサブスクツール「Piano」はキメラが日本国内総代理店

パブリッシャー向けにビジネス支援・プロダクト提供を行う「キメラ」は2019年11月に、凸版印刷と資本業務提携を締結したことを公表している。

本提携により、凸版印刷が持つ出版・新聞・教育業界などにおけるデジタルコンテンツの開発・提供実績やマーケティングのノウハウと、キメラの持つメディアビジネスにおける知見を集約し、パブリッシャーのデジタル化とサブスクリプションモデル構築を共同で推進する。

凸版印刷はこれまで、出版社・新聞社のデジタルトランスフォーメーションや電子出版プラットフォームの提供など、デジタルコンテンツの拡大に向けて取り組んできた。キメラは2019年1月以来、パブリッシャー16社・39媒体に向けてデジタルメディアの事業評価・グロース支援や、事業価値向上に寄与する国外ベンダーのプロダクトを提供している。

本提携による具体的な事業展開は3つ。1つ目は、キメラの提供するデジタルメディア向け記事コンテンツのエンゲージメント分析ツール「Chartbeat」やサブスクリプション管理ツール「Piano」を共同で営業・販売を行う。

次にイベントや物販、パーソナライズ出版など、凸版印刷が有する生活者とのリアルな接点を創出するソリューションを組み合わせることで、デジタルからリアルまで一貫したマーケティング支援を実現する。最後はパブッリシャー向けのサブスクリプションモデル構築に向けて新規サービスの提供を目指す。

キメラと凸版印刷は2020年度内に50媒体の新規サービス導入を目指すほか、サブスクリプションモデルの導入を容易にする新規サービスについては、2020年秋の提供開始を目指す。また、人材交流等についても検討しているという。

via PR TIMES

人を採用することと新しい働き方、それと4つのヒント

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先日、キメラの主催するLEANカンファレンスなるものに参加してきた。 内容は採用に関するものだったり、働き方、企業文化の作り方など幅広く、間違った人を採用した場合の気まずさ、失敗談なんかも色々共有され、気づきの多い時間だった。 主催したのはキメラで、これは以前、家入一真氏の新プロジェクトとして取り上げたスタートアップになる。取締役で共同創業者の佐野一機氏によると、現在開発中の採用プラットフォーム「…

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Tropical fish on Flickr

先日、キメラの主催するLEANカンファレンスなるものに参加してきた。

内容は採用に関するものだったり、働き方、企業文化の作り方など幅広く、間違った人を採用した場合の気まずさ、失敗談なんかも色々共有され、気づきの多い時間だった。

主催したのはキメラで、これは以前、家入一真氏の新プロジェクトとして取り上げたスタートアップになる。取締役で共同創業者の佐野一機氏によると、現在開発中の採用プラットフォーム「LEAN」はクローズドβ版の利用者を募集中で、この夏にはオープンβに移行する予定ということだった。

ところで「働く」というのは一体なんなのだろう。

私のフリーランス歴は長い。20代前半で会社勤めが合わないことが分かり、そのほとんどを自由に過ごした。幸いなことに色々教えてくれる人たち、仕事をくれる人たちに恵まれたおかげで、会社員だかフリーランスなのだかよく分からないふわふわした状況を長く続けることができた。

転換期は30代に入る頃だ。生活も徐々に変わり、相対的な自分というもの、社会の中の自分というものがより鮮明になってくるにつれ、漠然とした不安を持つようになった。大きな企業の会社員というものに挑戦したのもその時だ。

いっぱい人のいる会社で働いたらどうなるのだろう?

けど、10年近く染み付いた自由な感覚はもう変えることができない。結果として私に残されたのは、起業という道だけだった。

会社員という働き方がなぜ私に合わなかったのかーー実はよく分かっていない。

今、THE BRIDGEに集まっているメンバーも似た者同士だ。お互いに「雇用」という感覚は全くない。皆、このプロジェクトに自然と集まり、自由に自分の生きる道を進んでいる。そしてその一部をこの場所、ここを通じて繋がる起業家のために使っている。

働くという「当たり前」をもう一度考えてみること。

特にこのインターネットの時代において、どうあるべきか、別の方法があるのかどうなのか。ランサーズやクラウドワークスが切り開いた「新しい働き方」はまさにこの「当たり前」を再考するよいきっかけだったかもしれない。

残念ながらイベントの内容は非公開で、記事にすることはできなかったのだけれど、登壇者のみなさんの好意で、印象的だった幾つかの発言についてまとめることができたので共有しておく。短いセンテンスの中にそれぞれの企業の「人」や「働き方」の考え方がチラリと見えて、どこかに新しい気づきを見つけることができるかもしれない。

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イベントに登壇した5名

『魚を飼うということは、水を飼うということである』

「とにかく、健康な水をキープできていれば、魚は元気に生き続ける。魚を飼っている、なんて思わないほうがいい。水を飼っていると考えたほうがうまくいく」。ーーこれは私の上司、糸井重里が人事や組織運営について語った言葉です。魚をひとに、水を組織に例えています。糸井事務所では、大切にしたい考え方を浸透させたりエピソードを共有するなど「水の手入れ」にあたる仕事を大切にしています。(篠田真貴子氏/東京糸井重里事務所/取締役CFO)

人財が企業に浸透し、企業文化が形成される

企業の戦略や目指す価値観によって、当然ながらその企業に求められる人財像は変わってきます。そして、そこで採用された人財が企業に浸透していくことで、企業文化がゆっくりと形成されていく。これは、とても時間がかかるプロセスです。今、ヤフーは技術革新や、デバイス進化の中にあっても圧倒的な存在でい続けるため、企業変革プロセスの真っ只中にあります。採用、育成も、じっくり根気強く、この流れに整合させ続け、変革のエンジンとしていきたい。(伊藤羊一氏/ヤフー ピープル・デベロップメント統括本部Y!アカデミア本部 本部長)

人を変えるならプロダクトを変えよう

良いプロダクト創り、もっと言えば社員が誇りに思えるプロダクト創りは様々な効用を生み出します。①まず何よりそのプロダクトを創っているチーム自体の活性化につながり、②その活性具合はそのチームをモデルとする他チームへと伝播します。③またそのプロダクトに社員が誇りを持つ→組織へのロイヤルティ強化へとつながり、良い意味でのそのプライドは採用に置いても効力を発揮する。まさにこの好循環を、先日の音楽配信サービス「AWA」のリリースで実感しました。(渡邊大介氏/サイバーエージェント人事採用責任者)

「働く」とは「生きること」。

毎年冬になると季節性のうつに悩まされていたある知人は、冬の間だけ南国で暮らすという働き方を自ら見つけ、会社にかけあい、今では上手くそのうつの波とつきあいながら働いています。自分の生き方を自分自身で見つけ、そしてその生き方を応援してくれる会社と出会えた。とても素敵だなあ、と話を聞いて僕は思いました。

「働く」とは「生きること」。

100人いたら100様の生き方があるように、働き方だってたくさんあっていいんじゃないか。上でお話したような出会いが生まれる場を作りたい、僕はそう思っています。(家入一真氏/キメラ代表取締役)