BRIDGE

タグ Colopl

〝空間を着られる〟ファッションVRコマース「STYLY(スタイリー)」のPsychic VR Lab、Colopl VR Fundなどからシード資金を調達

SHARE:

<12月22日更新:赤字部を訂正加筆> ファッションVR(バーチャルリアリティ)コマース「STYLY(スタイリー)」を開発する Psychic VR Lab は20日、シードラウンドでコロプラ(東証:3668)の投資子会社コロプラネクストの VR スタートアップ特化ファンド「Colopl VR Fund」から、シードラウンドで資金調達したことを明らかにした。調達した金額や、Colopl VR Fu…

psychic-vr-lab_mirai-kaihoku-expo
伊勢丹新宿店の「未来解放区万博」への出展時の様子を語る、Psychic VR Lab 代表の山口征浩氏

<12月22日更新:赤字部を訂正加筆>

ファッションVR(バーチャルリアリティ)コマース「STYLY(スタイリー)」を開発する Psychic VR Lab は20日、シードラウンドでコロプラ(東証:3668)の投資子会社コロプラネクストの VR スタートアップ特化ファンド「Colopl VR Fund」から、シードラウンドで資金調達したことを明らかにした。調達した金額や、Colopl VR Fund 以外の調達先の情報については開示されていない。今回の調達は、同社が今年8月に実施したエンジェルラウンドに続くものだ。

2007年4月に設立された Psychic VR Lab は、Psychic VR Lab は、2007年4月にオズミックコーポレーションとして設立後、2016年5月に分社化。ファッションブランドがオンラインで世界観を消費者に伝えたり、商品本来が持っている魅力を伝えたりできる、ファッション特化型 VR ショッピングプラットフォーム「STYLY(スタイリー)」を開発している。これまでに Pitti Imagine など30程度のファッションブランドがテストに参加しており、伊勢丹新宿店で今年催された「未来解放区万博」では、STYLY を使ったショッピングサービスが展開された。

VR に必要な環境の普及度の問題から、Psychic VR Lab では、これまでユーザに VR が備わった環境まで足を運んでもらって体験してもらうことを想定してきたが、VR 環境がコンシューマユーザの周辺でも手に入りやすくなったため、今後は一般的なパソコンでも VR 体験できるサービスづくりに傾倒するようだ。

psychic-vr-lab_creative-tool
STYLY の「クラウド型クリエイティブツール」を披露する山口氏

その手始めに、20日にリクルートホールディングス(東証:6098)の TECH LAB PAAK で開催された第6期デモデイで、代表の山口征浩氏がクラウド型のクリエイティブツールを披露した。山口氏の説明によれば、VR に最適化されたハイスペックな PC でなくても、MacBook に代表される一般的な PC で、簡単にファッションブランドが VR 空間を構築できるのが最大の特徴とのこと。また、先日来、同社では VRエンジニア、サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニアを募集しているが、全国7拠点で開催される日本最大の VR ハッカソン「All Japan VR Hackathon」でグランプリを受賞したエンジニア AFJK 氏が、2017年から Psychic VR Lab が CTO として参画することが明らかになった。

20日の TECH LAB PAAK 第6期デモデイで Psychic VR Lab は特別賞を受賞、日本マイクロソフトのテクノロジーセンター・センター長を務める澤円(さわ・まどか)氏に、テクノロジーセンターを案内してもらえる権利を獲得している。

tech-lab-paak-6th-demoday_special-award-winner_psychic-vr-lab
Psychic VR Lab のメンバーと、日本マイクロソフトのテクノロジーセンターのセンター長を務める澤円氏(最右)
----------[AD]----------

日本のモバイルパブリッシャー・コロプラ米国子会社がVRゲーム市場に参入へ

SHARE:

またひとつ、モバイル系企業が仮想現実ゲーム市場に参入してきた。 年間売上7億ドル規模の日本のモバイル・デベロッパーの米国子会社であるColopl NIは本日(原文掲載時:3月10日)仮想現実市場に参入する考えであると発表した。これに伴い、前最高執行責任者(COO)であったJikhan Jung氏が最高経営責任者(CEO)に就任する。 投資銀行のゴールドマン・サックスは仮想・拡張現実(VR・AR)の…

image
The Samsung Gear VR.(画像クレジット:Samsung)

またひとつ、モバイル系企業が仮想現実ゲーム市場に参入してきた。

年間売上7億ドル規模の日本のモバイル・デベロッパーの米国子会社であるColopl NIは本日(原文掲載時:3月10日)仮想現実市場に参入する考えであると発表した。これに伴い、前最高執行責任者(COO)であったJikhan Jung氏が最高経営責任者(CEO)に就任する。

投資銀行のゴールドマン・サックスは仮想・拡張現実(VR・AR)のマーケット規模を2020年までに1100億ドルへ成長すると予測している。コロプラはどのプラットフォームで開発する計画かなどを特定していないが、目下、主流となっているのはSamsung GearとGoogleのCardboardの2つになっている。その他の主力モバイル・デベロッパーたち、例えばアングリーバードのRovioやハリウッドの著名クリエイターのKim Kardashian氏らもまたこのVRスペースに参入を予定している。

image
Colopl NI CEOのJikhan Jungai氏(画像クレジット:コロプラ)

「コロプラグループは仮想現実が全く新しいプラットフォームとして私たちの日常を変えてくれるものになると信じています。それは20年前、インターネットが出現してそうなったのと同じような出来事なのです」とJung氏はGameBeatに送付したプレスリリースの中で語っている。

「私たちはユーザーのみなさんが、現実空間に帰りたくなくなるような、そんな最高の仮想現実体験を提供するVRゲームの開発に取り組んでいます。特に優れたVRゲームの開発を計画しており、新たなVR市場で成功するためにこのColopl NIのチームを加速させることができることを嬉しく思っております」。

Colopl NIは昨年に開設され、最初は日本のモバイルゲーム、ルナ・ストーリーをUS市場に進出させる取り組みをしていた。AppAnnieで確認すると、2015年10月29日時点でUSのAppleストアで15位にまでなっていた。現在は日本のAppleストアで25位に位置付けており、過去には1位も取ったことがあるようだ。これもAppAnnieの情報による。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------