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日本で110万人がリアルな英会話を学ぶ「OKpanda」に、英会話スクールアプリ「ライブ英語」が登場

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わたしが家族でニューヨークに渡ったのは、小学校6年生の時。当時、知っていた英語は「hello」と「goodbye」くらいでした。転入した現地校では、早口にしか感じられない先生の授業が続き、少しでもついていこうと、家では家庭教師の先生に来てもらって英語習得に励みました。 英語が嫌でも耳に入ってくる環境だったことが功を奏したことは言うまでもありませんが、何より、素晴らしい家庭教師の先生に巡り会えたこと…

わたしが家族でニューヨークに渡ったのは、小学校6年生の時。当時、知っていた英語は「hello」と「goodbye」くらいでした。転入した現地校では、早口にしか感じられない先生の授業が続き、少しでもついていこうと、家では家庭教師の先生に来てもらって英語習得に励みました。

英語が嫌でも耳に入ってくる環境だったことが功を奏したことは言うまでもありませんが、何より、素晴らしい家庭教師の先生に巡り会えたことが大きかったと思っています。世界中から自分に合った先生を見つけて、一緒に英語を習得できる「OKpanda」。2012年10月末のリリースから現在に至るまでに、110万人を超えるユーザーに利用されています。

OKpandaの初となるアプリ「シチュエーション英会話」は、アバターとの会話を通して、日常生活で使える「リアルな英会話」の習得ができるもの。その後、2014年7月には姉妹アプリ「OKpanda 毎日英語」が登場。日本人が苦手とする発音の練習に特化し、シャドーイングする(声に出して真似する)ことで、発音の上達を後押しします。毎日英語は、2014年のApp Store 教育アプリ部門で第1位を獲得しました。

モバイル用英会話スクールアプリ「OKpanda ライブ英語」

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これらのアプリは、どれもOKpandaの壮大なゴールを実現するために欠かせないパズルのワンピース。彼らが目指すのは、”通って学ぶ” 従来の英会話スクールに代わる英語学習体験をオンラインで提供すること。そんな中、本日リリースされたのが、その体験の中核を担う英会話スクールアプリ「OKpanda ライブ英語」です。

ユーザー登録すると、2回の無料レッスンが用意されています。その後、有料ユーザーになると、無料レッスンの評価などを加味して、数百人の先生から「リード先生」が一人アサインされます。ライブ英語の先生は、採用率1%未満の厳選な審査を通過した人ばかり。レッスンは、好きな先生を選んで受けることができますが、このリード先生が学習を継続的に見守り、サポートしてくれます。

レッスンの予約、過去に受けたレッスンの一覧、今後のレッスン予定、またリード先生とのチャット機能などを搭載するライブ英語。実際のレッスンは、動画、または音声のみでも行うことができ、テキストを使ったチャット機能も。レッスンが終わると、生徒は先生を5つ星で評価し、高く評価した場合は次回分の予約を、また評価が低かった場合は違う先生を提案してくれます。

実用性にこだわって作る独自のカリキュラム

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ライブ英語は、ただ相性のいい先生と生徒をマッチングするだけではありません。その強みは、コロンビア大学、ハーバード大学、ボストン大学等の教授を含む一流の人材が作成する膨大な数のカリキュラムコンテンツ。

レスニング、スピーキング、リーディング、ライティングなどのカリキュラムを作成する上での最大のこだわりが、実用的であること。教科書英語ではなく、海外旅行やビジネスシーンなどで実際に使えるコンテンツを揃えています。

OKpandaでは、YouTubeに投稿された動画や、メディアの記事、はたまた実在するレストランのメニューや広告など、リアルなコンテンツを用いています。イメージ画像のように、動画を見終わると、あらかじめ用意された質問が問いかけられます。それに対して、先生と会話をしながら答えていく。

「ビジネス向けのカリキュラムも用意しています。例えば、会議で的確なノートをとる、顧客からの問い合わせを見てそれに返信するなど。リスニングなら、プレゼンテーションの概要を理解するといったテーマがあり、例えば、TEDトークの動画を使ったカリキュラムなどがあります」(OKpanda CEO兼共同ファウンダー Adam Griesさん)

β運用期間中のレッスン数だけで15,000回超

6ヶ月間のβ運用期間を経て正式リリースに至ったOKpanda ライブ英語。この間、実施されたレッスンの回数は、15,000回を超えています。最も人気の時間帯は夜の9:00〜11:30で、全体の1/3を占めます。先生は毎度選ぶことができますが、全生徒の65%が、1〜2人の決まった先生に落ち着くとのこと。一方で、常時3〜5人の先生から学ぶ生徒も25%います。

生徒の年齢はというと、最年少は、母親と一緒に学習する5歳の子どもから、上は毎日レッスンを欠かさないという92歳の男性まで。OKpandaの運営メンバーが直接会ったという92歳の男性ユーザーは、半年間で300回を超えるレッスンを行ったのだとか。オンラインレッスンを継続し続けることで、生徒と先生の間には強い絆が育まれています。

解析ツールの「Appsee」を使って、ユーザーがアプリを使う様子を見てみると、中には発音の練習だけを2時間連続でこなるような人もいるのだとか。1回のセッションの長さが2時間というのは、なかなか見られるものではありません。

「AppseeやMixpanelといった解析ツールを併用して、サービス改善に取り組んでいます。いろいろなデータが集まりますが、特定のユーザーによる「逸話」に惑わされないことが大切。サービス体験の一連の流れの中でどこに問題があるのか?ユーザーはどこで離脱しているのか?UIはクリアかどうか?もちろん、ユーザーに直接会って声を聞くことも大切にしています」

次はAndroidアプリ、まずは日本市場を制覇

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現在、OKpandaの各種アプリはそれぞれ単体で機能するものですが、今後は、各種アプリ間の連携を強化していく予定です。例えば、ライブレッスン中に、生徒が発音に苦労している言葉があることがわかったら、発音練習の「毎日英語」アプリ内にあるリンクを生徒に送ってあげる。また、個別アプリの進捗だけでなく、総合的なダッシュボードを設けることで、英語力習得の進捗が一目でわかるようにしていくとのこと。

英語学習に必要となる全ての要素を網羅するOKpandaのプラットフォーム。記事冒頭で、彼らのゴールを、「リアルな英会話教室に代わるオンライン学習体験の提供」することだとお伝えしました。でも、正しくは、「従来の英会話教室の体験を上回る」学習体験を提供することだと言うべきかもしれません。

場所や時間にとらわれることなく、世界中の先生が英語習得の道筋をサポートしてくれる。そのサポートは、生徒がレッスン中、またその外で行う学習の履歴や様子を把握した上で提供されます。

「OKpandaで教える先生は、生徒が過去にどんなところでつまづいたのか、家でどれだけ練習したのかといった情報をいつでも知ることができます。レッスンの最中だけでなく、その外の時間を含む生徒の英語学習を支える。全てをシームレスに繋げることで、生徒の英語力習得を強化しています」

主力アプリをリリースしたOKpandaの次なるマイルストーンは、Androidアプリのリリースです。100万を超えるダウンロード数は、日本市場のiOSアプリのみを対象としたもの。今後は、まず日本のAndroid市場に進出し、将来的には、15億〜20億人いると言われる英語学習のフローバル市場への進出を見据えています。

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ユーザー数45万人超の英語学習アプリ「OKpanda」が総額160万ドルを調達、発音に特化した姉妹アプリを提供

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“教科書英語に別れを告げられる” 英語学習アプリ「OKpanda」が、総額160万ドル(約1億6300万円)の調達を発表しました。昨年10月の140万ドル(約1億5000万円)のシード調達に引き続いて「500 Startups」や「Innovation Endeavors」、また今回新たに日本の「East Ventures」や「Beenos」などが名を連ねています。 成長を加速化するための戦略的な…

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“教科書英語に別れを告げられる” 英語学習アプリ「OKpanda」が、総額160万ドル(約1億6300万円)の調達を発表しました。昨年10月の140万ドル(約1億5000万円)のシード調達に引き続いて「500 Startups」や「Innovation Endeavors」、また今回新たに日本の「East Ventures」や「Beenos」などが名を連ねています。

成長を加速化するための戦略的な資金調達

今回の調達を「スピードを上げて、よりアグレッシブに成長するための戦略的な調達。日本のスタートアップ エコシステムに参加することで学び、貢献したい」と話す同社ファウンダーでCEOのAdam Griesさん。

OKpandaのエンジェル投資家には、日本を拠点に展開する翻訳サービス「Gengo」のMatthew Romaine氏、あらゆる分野のプロフェッショナルが見つかる「Thumbtack」のJonathan Swanson氏の名も。OKpandaの英語講師の多くはフィリピン在住で、フィリピン市場でも人気のThumbtackとのシナジーを見込んでのこと。

また、技術アドバイザーにはEast Venturesの衛藤バタラ氏、アドバイザーにはノボットを売却し、新たにサンフランシスコで「Remotus」を立ち上げた小林清剛氏らが参画しています。

既にカスタマーサポート部隊を日本に設けているOKpandaですが、9月には本格的に東京オフィスを構え、ニューヨークと2拠点で採用も積極的に行っていく予定です。

週5日、毎日90分間利用されるOKpandaライブチャット機能

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2014年12月にリリースしたアプリ「OKpanda 英会話」のユーザー数は45万人以上。また、ダウンロード後2ヶ月目の継続利用は50%に及びます。OKpanda 英会話には、LINEを使って英語講師とチャットできる機能も。

3,980円(キャンペーン中につき、8月末まで2,980円)で利用できるこの有料機能は、週5日間、毎日平均90分とかなりアクティブに利用されています。アサインされた講師と継続してチャットするため、構築された人間関係をベースにコミュニケーションを楽しむことができるのです。

発音練習に特化した姉妹アプリOKpanda 毎日英語

そんなOKpandaに7/18日、新たに加わったのが、姉妹アプリの「OKpanda 毎日英語」です。シャドーイング(声に出して真似する)することで、多くの日本人が頭を悩ませる発音が上達するアプリ。別アプリとしてリリースした毎日英語は、既存のOKpanda 英会話とは別のユーザーもダウンロードしており、200件以上集まるApp Storeのレビューで星4.5を獲得しています。

「App Storeの教育カテゴリーにもフィーチャーされて、順調に伸びているよ。既存のOKpandaと違って、より短い会話でカジュアルに英語の発音を練習できる。別アプリとして出すかどうかは何ヶ月にもわたって議論したけれど、多機能な一つのアプリを作るより、一つ一つの目的が明確な複数アプリを用意したほうが、ユーザーが求める即座のモバイル体験が実現できると思った」

ニューヨークのコメディアンが即興したコンテンツから学ぶ

OKpanda-Mainichi-Eigo発音練習の「毎日英語」では、「挨拶」、「おしゃべり」、「気持ち」といったカテゴリーごとに会話を練習することができます。マイクボタンを押しながら話すことで発音がチェックされ、「Good!!」と合格するまで何度もトライ。近日、発音の良さをスコア(パーセンテージ)で評価する機能も追加する予定。

OKpandaの人気の秘密は、職場や友達とリアルに“使える”英会話が題材になっていること。本物の英語を身につくように、「毎日英語」では1,400件を超える会話のコンテンツ作りにもこだわりました。

「OKpanda 毎日英語に登場する会話は、実は台本なしで生まれたもの。というのも、ニューヨークの舞台で活躍するスタンドアップ コメディアンに来てもらって、とあるキーワードだけ伝えてアドリブしてもらったんだ。せっかくクリエイティブで面白い人たちに来てもらったし、生の英語を学ぶのにこれ以上の教材はないからね」

リアルな会話に基づいて学習ができて、今回の発音練習の機能を見ても無料で学ぶには十分すぎる精度を誇るOKpanda。今回の新たな資金調達で、OKpandaのアグレッシブ振りを見守りたいと思います。

前述した通り、LINEを使ったライブチャット機能が今なら2,980円です。2014年8月末までの特別価格なので興味がある方は今のうちに。

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リリース後2ヶ月で累計900万回答、暗記のいらないリアルな英語学習アプリ「OKpanda」が絶好調 [特別特典]

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教科書英語に別れを告げられる学習アプリ「OKpanda」のリリース予告記事は大きな反響を呼んだ。その後、12月18日にiOSアプリ「OKpanda英会話」が正式リリースされ、サービスはかなり好調だという。ニューヨークから再び来日したCEOのAdam Griesに会って話を聞いた。THE BRIDGEの読者限定に特典も用意してくれたので、記事後半をお楽しみに。 50日で26万ダウンロード超、毎日使う…

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教科書英語に別れを告げられる学習アプリ「OKpanda」のリリース予告記事は大きな反響を呼んだ。その後、12月18日にiOSアプリ「OKpanda英会話」が正式リリースされ、サービスはかなり好調だという。ニューヨークから再び来日したCEOのAdam Griesに会って話を聞いた。THE BRIDGEの読者限定に特典も用意してくれたので、記事後半をお楽しみに。

50日で26万ダウンロード超、毎日使うユーザーは15%

アプリのリリース後、わずか50日でダウンロード数は26万件をゆうに超え、ユーザーは累計900万以上の質問に回答している。アカウント登録をしたユーザーのうち、なんと15%が毎日アプリを使っているという。iTunesでは400件以上の評価が集まり、平均評価は星4つ。レビューも280件以上投稿されている。(2014年2月14日時点)

ユーザー数の増加とともに、サービスの使い手に関して多くのことを学んでいると話すAdam。いくつか面白いデータを教えてくれた。例えば、アカウント登録時、ユーザーはオープニングの質問に回答する。「人に会う」、「気持ち」、「仕事」の3つのシーンから選択できるが、70%のユーザーが「人に会う」を選択し、仕事を選ぶ人はわずか10%。カジュアルなシーンで使える初歩的な英語を学びたいというニーズの表れかもしれない。残念なことに、この最初の質問に正しく回答できないユーザーが全体の98%を占める。

通勤時間に読まれるニュースアプリ、軽いトイレ休憩に遊ばれる暇つぶしアプリなどがあるが、英語学習のOKpandaが一番使われるのは夜の11時頃。就寝前のベッドや、家のソファなどで使われているようだ。画面の表示内容を確認するだけでなく、レッスニングを要するアプリであることから、静かな環境で集中して取り組む人が多いのだろう。

いつのまにか先生と友人関係になるライブチャット

語学学習に求められるのは、デジタル(オンラインやモバイル)、ライブ、コーチングだと話すAdam。リリース後、早々にライブチャットの機能を追加した。既にチャット機能を有料で活用している生徒もいるという。ライブチャットというのは、LINEを使って英語の先生とカジュアルにコミュニケーションが出来る機能だ。

「ライブチャットについては毎日いろんなことを学んでるよ。ライブチャットを使ううちに、生徒と先生はお互いをケアする近い関係になっていくんだ。まるで友人のように。

一日に何度もメッセージのやり取りをする相手はそもそも限られているけれど、OKpandaの先生がその一人になる。ライブチャットにはLINEを使っているから、友人と話す同じ場所で英語が学べる。」

現時点では、ランダムに行われる生徒と先生のマッチングだが、将来的にはインタレストに基づいたマッチングなども検討している。日本の英語学習はすごく孤立してる点が特徴的だという。授業の外で、実際に英語を母国語とする人と話をしたり、友達になることはなかなか難しい。

OKpandaなら、決まった先生と英語でやり取りを続けていくため、この人ともっと意思疎通がしたいという学びのモチベーションにも繋がる。

OKpandaの企業カルチャー:先生だってフルタイム雇用

OKpandaの先生に立候補する人は後を尽きず、中には自宅にいながら英語を教えるお母さんも多い。クオリティーが高い教師陣の確保を可能にしているのは、同社のワークフォース、先生を含む仲間への考え方が大きそうだ。

「語学学習サービスの教師は成果報酬型で、レッスンが予約されて初めて収入が確保されるケースが多い。生計を立てることが不安な状況では、会社といい関係が築けるはずもない。もちろん会社にとってはシンプルなビジネスモデルでやりやすいけど。

会社は、従業員に対して、彼らのキャリアを作る機会を与えてあげるべきだと思う。そうしないと、トレーニングを受けて上達した先生は、別の会社からより良いオファーを受けてそっちにいってしまう。最後は、どういうカルチャーを育てたいかだよ。」

スピーキングで質問に回答する学習機能も近々

OKpanda-conversationAdamは、OKpandaの今後のアップデートについても共有してくれた。近々では、新しいコンテンツが日々追加されるようになる。また、ライブのソリューションをより広いユーザーに提供していく。

Q2にはライブボイスもリリースする予定だ。ライブボイスにはさまざまなモデルがあるが、クオリティーの限界、レッスンの度に異なる先生、事前予約制などの課題がある。例えば食べ放題ならぬ学び放題の、365日利用可能なようなものにするのかなど内容を検討中だ。

また、もう少し先になるが、ライブオーディオの機能も開発中。デモを見せてもらったが、かなりよくできている印象を受けた。テーマに沿った会話のキャッチボールを聞いた後、質問に答えるために、iPhoneに話しかけることで回答する。発音が正しくできるまで繰り返すことが求められるため、スピーキング力の強化につながる。

将来的には、ユーザーごとに発音のフィードバックをしたり、ライブチャットの履歴を確認することで、自分が頻繁にやっているミスを把握したり復習できたりするような仕組みも考えている。例えば、日本人がよくやってしまうのが、単数形と複数形を混乱させてしまうこと。始めて2ヶ月後にはミスの数が半分に減ったなど、英語力の進歩を確かめることができるという。

THE BRIDGEの読者限定の特典

さて、お待ちかねのTHE BRIDGE読者限定の特典を案内しよう。OKpandaのライブチャットには3プランある。週末限定の1,980円のプラン、平日プランも同じく1,980円、平日+週末のプランが2,980円だ。

通常は一週間のお試しがついてくるが、THE BRIDGEの読者限定でお試し期間を2週間に延長してくれるという。2014年2月中の期間限定だ。OKpandaウェブサイトから申し込める。

OKpandaのアカウント登録時に登場するこんなフレーズがある。

“It looks like you have a good trip in store for you.”

これは、オープニングの質問の中で最も正解率の低い質問だそうだ。皆さんの語学学習の旅が充実した素晴らしいものになるよう、健闘を祈る。

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教科書英語に別れを告げられる「OKpanda」が日本で正式ローンチ、仕掛人は中毒的サービス体験を生むシリアルアントレプレナー

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OKpandaの共同ファウンダー、日本にて 英語を話せるようになりたいと口にする日本人は多い。実際、市場規模でみると、日本の個人英語学習は年間50億ドルにも及ぶ。そのゴールを後押しする英語学習サービスは数知れないが、TOEFLでみる日本人の英語力は最下位から3番目。カンボジアや、モンゴリアより多少高い程度のレベルに留まっている。そんな市場に「必ず勝者が出てくるはず」と話すのは、米国のスタートアップ…

OKpanda-injapanOKpandaの共同ファウンダー、日本にて

英語を話せるようになりたいと口にする日本人は多い。実際、市場規模でみると、日本の個人英語学習は年間50億ドルにも及ぶ。そのゴールを後押しする英語学習サービスは数知れないが、TOEFLでみる日本人の英語力は最下位から3番目。カンボジアや、モンゴリアより多少高い程度のレベルに留まっている。そんな市場に「必ず勝者が出てくるはず」と話すのは、米国のスタートアップ「OKpanda」だ。同社は、初期ローンチを日本市場に定める英語学習サービスで、年内にもそのiPhoneアプリをリリースする。現在日本を訪問している共同ファウンダーでCEOのAdam Griesに話を聞いた。

残念ながら、日本の義務教育で習う英語は教科書英語。会話は必ず“Hello, how are you?”に対して、“I’m fine, thank you.”と返すやり取りだと習う。だが、実際に人に会って掛け合う言葉はバラエティに富む。そんなあらゆるシチュエーションにおける会話パターンを、アバターとのインタラクティブな会話を通じて習得できるのがOKpandaだ。アバターとのコミュニケーションは、タイプ入力もあればスピーキングもある。初対面の人と出会ったとき、仕事で面接を受けるときなど、あらゆる状況で想定できる会話シナリオを網羅していく予定だという。

3人の共同ファウンダーたちは、彼ら自身、6 〜8カ国語を話す熱烈な語学学習者だ。語学習得のプロセスや難しさを自ら経験している。語学習得に必要な要素は、ライブ、デジタル(オンラインやモバイル)、コーチングの3つだと話すAdam。ライブというのは、Skypeなどの通話サービスを使った人とのコミュニケーション。デジタルは、それを補完することもでき、自分のペースで行える学習。さらには、習得のプロセスやスピードなど、目的を見据えて学習をガイドしてくれるコーチの存在。それぞれをバラバラに提供する語学サービスはあっても、まだこれらを統合した決定的なサービスは登場していないと話す。

今回の日本市場を皮切りとしたローンチに際して、OKpandaは先日、シードラウンドで140万ドル調達している。引受先には、Resolute Venturesやグーグルのエリック・シュミット率いるInnovation EndeavorsKapor Capital500 Startupsが名を連ねる。また、KarmaやTapjoyのファウンダーで、Facebook Commerceのトップを勤めるLee Linden、超人気ソーシャルゲーム「Mafia Wars」のファウンダーであるRoger Dickeyなども出資しているという。

500 StartupsのDave McClureはこうコメントする。

「英語がグローバル言語であることは間違いない。そして、今では誰のポケットにもモバイルフォンがあり、これは非常に大きなチャンスだと言える。OKpandaはモバイル学習を楽しく簡単なものにし、今の日本にはこれら2つの要素がどちらも必要だ。英語習得を口約束するサービスが多い中、OKpandaがこの市場でやらかしてくれることを期待している。」

OKpandaのCEOであるAdam Griesは、ソーシャルゲームの領域でFacebookとiOSを合わせて総ユーザー数7,300万人のサービスを手掛けてきた。また、CTOのNir Markusは、一人用ゲームにコンペティション要素を追加できる「PlayerDuel」のファウンダー兼CTOだった経歴を持つ。そんな中毒性の高いエンターテイメントサービスを生んできたノウハウを、社会的により意義のある教育という分野に応用していく。

Adamはこんな風に話してくれた。

「日本市場を選んだ理由はいくつかある。売り上げで見た市場規模の大きさ、スマートフォンやモバイルインターネット環境の普及、根強いモバイル課金の文化など。また、楽天やユニクロに代表される社内英語公用語の推進、またオリンピックに向けても英語力の底上げが求められるタイミングでもある。また、僕自身、子どもの頃から日本が好きで、上智大学で勉強した経験もある。共同ファウンダーの3人に2人は日本語を習得している。日本には、火がつくと凄まじい勢いを見せる国民性があると思う。そんな日本が、これからグローバル経済で闘っていくためにも、英語力の習得という分野でそれをサポートしたい。」

素晴らしいユーザエクスペリエンスと中毒性のあるメカニクスを用いて、日本の英語学習市場に参入するOKpanda。年内にリリース予定のサービスだが、既に同社のウェブサイトで事前登録ができる。また、日本での正式ローンチに向けて、OKpandaの7人から成るチームは現在全員日本に来日している。現地のエンジニアやビジネス開発などに最適な人材も探しているという。

OKpanda

 

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