ペチャバトは、最大4人までが同時に楽しめる AR シューティングアプリ。アプリを立ち上げた際に、互いの iPhone を向けて相対位置関係を認識させることで、雪合戦やドッヂボールのようなシューティング体験を楽しむことができる。アプリでは ARKit 2.0 の提供する機能により、カメラとセンサ情報を元に 3D 空間内での相対位置関係を把握しゲームができる仕掛けだ。
AR を使ってユーザ同士が対話的に楽しめるゲームとしては、Pokemon GO で知られる Niantic がビームを撃ちあえる新感覚ARゲーム「Neon(コードネームであり正式名称ではない)」を開発している。こちらは、同社独自の「リアルタイム AR テクノロジー」を使ってユーザ同士の相対位置関係を把握する技術がベースとなっている。ペチャバトは独自技術ではなく ARKit 2.0 を使っているが、アプリをローンチした際の相対位置関係の把握を短時間で終わらせる仕組みを取り入れ、UX を最適化しているとのことだ。