インドネシアのeコマース業界でBukalapak.comやHijUp.comを運営し順調なBukalapak[1]が、Scallope.comという新たなeコマースサイトを最近発表した。Scallopeは7月4日、インドネシアのファッションウェブサイトとしてローンチされた。
インドネシアのオンラインショッピングの成長や、eコマース業界における独自の経験に刺激され、Suitmediaは数ヶ月前にScallopeを開発した。Scallopeが一般公開されたのは5月。現在、30のテナントを持ち、アパレル、バッグ、靴からアクセサリーまで数多くのファッション関連商品を販売している。残念ながら、Scallopeの顧客数は明らかにされていない。
同国には、Zalora、Fimelashop、Laavaa(Scallopeローンチの翌日にローンチ)など、既にいくつかのファッション系オンラインショップがある。では、Scallopeとその他サイトとの違いはどこにあるのか。Bukalapakの共同設立者であるAhmad Zaky氏は、eメールのインタビューで次のように語っている。
「オリジナルやクリエイティブな商品も合わせ、すべての商品が最高の品質であることを約束しています。ウェブストアとして私たちの何がユニークかと言えば、顧客の元に商品が損傷や不備なく届くまで、商品の質とサービスを管理していることです。」
残念ながら、私のファッションに関する知識は限られているので、オンラインショップで販売されている商品の品質を比べることはできない。
だが、インドネシアではオンラインガジェットストアと言えばBhinneka.comと言われるように、どのサイトがオンラインファッションサイトの代表格となるのかについては非常に興味がある。
1. 更新:この記事の最初のタイトルは「Suitmedia、Scallopeをローンチしeコマースポートフォリオを拡大」だったが、SuitmediaはBukalapakの株式をいくらか所有しているものの、ScallopeはSuitmediaではなくBukalapakによって開発されていることが判明。記事を修正すると同時に、間違いをお詫びします。
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