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拡張現実(AR)に活路見出すソーシャル、それは「SnapChat」

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ここ数年で「Snapchat」は世界で最も人気のある拡張現実(AR)ツールの1つとなり、顔や建物に特殊効果をリアルタイムで施す写真・動画フィルター機能を追加してきた。そして11月21日、親会社である「Snap」と米モバイル会社「Verizon」は、SnapchatのAR機能活用のために業務提携を結び、Verizonが手掛ける5Gのモバイルネットワークを積極的に利用していくと発表した。これはVeri…

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Above: The new version of Lens Studio includes 16 more Landmarker locations.
Image Credit: Snap

ここ数年で「Snapchat」は世界で最も人気のある拡張現実(AR)ツールの1つとなり、建物に特殊効果をリアルタイムで施す写真・動画フィルター機能を追加してきた。そして11月21日、親会社である「Snap」と米モバイル会社「Verizon」は、SnapchatのAR機能活用のために業務提携を結び、Verizonが手掛ける5Gのモバイルネットワークを積極的に利用していくと発表した。これはVerizonが語ったビジョンを実現するチャンスとなる。

この提携により、SnapはVerizonの「5Gオフィシャルイノベーションパートナー」となり、開発者はVerizonの5Gラボでテスト機器を駆使できるようになった。また、非常に高い帯域幅、低遅延、およびネットワークが提供する最先端コンピューティングリソースへのアクセスを有効活用し、次世代5G体験サービスの構築ができるようになる。加えて、Verizonが販売している5G対応のAndroidスマホにSnapchatが事前インストールされる予定だ。

Verizonは「Snapchatを通じてライブイベントをユーザーに体験させる新たな機会」に焦点を当てようとしているとのこと。これは、現実の特定箇所にデジタル効果を追加するAR機能「Landmarkerフィルター」を開発するSnapの最近の取り組みと合致している。

また、「コンサートの舞台裏にファンを招待したり、試合中に座席からユニークなスタジアム体験を観客に提供したりする」ために、新しいポータルレンズを開発する予定だという。Snapの最高戦略責任者であるJared Grusd氏は、次のように述べている。

高帯域体験における大きな進歩は、ARの未来をさらに加速させます。クリエイティブで革新的な5G体験の開発をSnapchat上で行うことで、業界を前進させることができるのはないかと非常に期待しています。

ユーザにとって、今回の提携で生まれる最も魅力的なメリットはSnapが開発するARグラス「Spectacles」となるだろう。今までSpectaclesは主に写真撮影に焦点を当てられていたが、Verizonとの提携により、FacebookAppleでまだ始まったばかりのARグラス開発の取り組みに匹敵する、より素晴らしいAR機能を搭載したウェアラブルデバイスになるかもしれない。5Gを備えたウェアラブルデバイスは、5G規格のアップデート5Gチップの小型化により、今後5年間で一大市場になると期待されている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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Verizon、Yahoo買収にあたり10億ドルの値下げを要求か【報道】

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Verizon は、Yahoo を48億ドルで買収するとは明らかにしていなかったのかもしれないが、Yahoo について悪いニュースが飛び交う中、Verizon は買収金額を10億ドル安くするよう迫っているとの報道がなされている。 New York Post によれば、Yahoo 傘下に入る予定の Verizon の子会社を経営する、AOL の CEO Tim Armstrong 氏が逃げ腰になって…

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Yahoo CEO Marissa Mayer
CC BY-NC 2.0: Via Flick by Joao-Pierre Ruth.

Verizon は、Yahoo を48億ドルで買収するとは明らかにしていなかったのかもしれないが、Yahoo について悪いニュースが飛び交う中、Verizon は買収金額を10億ドル安くするよう迫っているとの報道がなされている。

New York Post によれば、Yahoo 傘下に入る予定の Verizon の子会社を経営する、AOL の CEO Tim Armstrong 氏が逃げ腰になっているという。情報筋が New York Times に語ったところでは、彼は情報開示が少ないことに憤慨しており、この買収から下りるか、もしくは、価格を下げるべきと言っているという。

Yahoo は現在2つのスキャンダルに巻き込まれており、その一つは、5億件ものアカウントに不正にアクセスしたというハッカーの問題だ。アメリカ連邦議会の複数の議員は証券取引委員会(SEC)に対し、今回のハッキング事件に関連し、Yahoo の情報開示への捜査を要求している。もう一つの問題は、顧客のメールを秘密裏にスキャンしたいとする、アメリカの複数の情報収集当局の求めに Yahoo が応じていた、という問題だ。これは特に、Snowden 氏による暴露事件以降数年が顕著だったとされる。

AT&T、Yellow Pages の親会社 YP、TimeDaily Mail、プライベートエクイティ会社の TPG、住宅ローン大手 Quicken Loans の創業者 Dan Gilbert 氏がリードする投資家グループなど、Yahoo の買い手には複数の名前の憶測を呼んだが、その数ヶ月後の7月、Verison が買収を発表した。今回の買収により、Yahoo が CEO Marissa Mayer 氏のもと、黒字化を目指して取り組み続けた「長期に及んだ戦略的計画」にも、終止符が打たれることになる。

情報筋が New York Post に対して語ったところでは、Yahoo からは「取引は取引」であって条件を変更すべき法的根拠は無いとして、反対の意思が示されているという。

しかしながら、Yahoo から突如として降って湧いた問題を考えれば、Verizon が買収に対してやや物怖じし、より気分のいいものにすべく何かしようと考えるのも理解できる。しかし、Verizon が買い物を安く済ませられる状況が起きている、とも言える。

この件について、Verizon と Yahoo にコメントを求めており、回答があり次第、本稿を更新する。

アメリカ太平洋標準時9月6日午後4時31分更新:Yahoo はコメントを拒否した。
アメリカ太平洋標準時9月6日午後5時20分更新:Verizon もコメントを拒否した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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一時代の終焉:米ベライゾンが正式に米ヤフーを48億ドル(約5100億円) で買収

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(こちらの記事の抄訳です) 米ヤフーの20年強の独立企業としての時代が終わりを告げる。ベライゾンが同社を48億3000万ドル(訳者注:106円換算で約5100億円)で買収したという発表があった。 先週末には買収の協議が進んでいるとの情報がかけめぐったが、正式の情報ではなかった。この買収の一環として、米ヤフーはベライゾンのエグゼクティブバイスプレジデント、プロダクトイノベーションとニュースビジネス事…

Above: Outside the Yahoo office in San Francisco. Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat
上: サンフランシスコのヤフーの外観O
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

(こちらの記事の抄訳です)

米ヤフーの20年強の独立企業としての時代が終わりを告げる。ベライゾンが同社を48億3000万ドル(訳者注:106円換算で約5100億円)で買収したという発表があった。

先週末には買収の協議が進んでいるとの情報がかけめぐったが、正式の情報ではなかった。この買収の一環として、米ヤフーはベライゾンのエグゼクティブバイスプレジデント、プロダクトイノベーションとニュースビジネス事業のプレジデントであるMarni Walden氏が管轄するAOLに統合される予定だ。

関連記事:米ヤフーが米ベライゾンに48億ドル(約5100億円)で買収合意へ

「つい1年強前に、私たちは消費者やクリエイター、広告主向けに様々な端末を通したつながりを提供するという戦略を強化するためにAOLを買収しました。今回のヤフーの買収によって、ベライゾンはトップグローバルモバイルメディア企業として競争力が高まり、デジタル広告における収益源を加速するのに役立つでしょう」

プレスリリースで、ベライゾンの会長兼CEOの Lowell McAdam氏はこのように語る。

ベライゾンの勝利

ベライゾンが選ばれたことは特段驚きではない。ヤフーというかつての巨大な検索エンジン企業を買収するという交渉において、常に先頭にいると推測されているされていたからだ。

今年はじめ頃、ヤフーは「積極的な戦略プラン」を実行していることを発表したが、立て直しのためのあらゆる試みは不毛に終わった。マリッサ・メイヤーCEOの4年に及ぶリーダーシップを経て、株主たちは忍耐を失い、最終的にそれが買収に興味のある企業に向けて自らを売りに出すことになった。

公平にいえば、ヤフーはメイヤー氏が舵を取るずっと前からぐらついていた。その前のCEOたちもコスト削減のためにレイオフを繰り返してきた

かつて1280億ドルという時価総額をピーク時に記録したヤフーは(この額はWalt Disney Coの最高時価総額の倍以上だ)、かつての栄光時代に戻るすべを見つけることができなかった。だが今では、主軸となる事業は多くの人に実質的に価値がないと信じられており、ヤフーの現在の価値のほとんどがAlibabaとヤフーJapanにある状況だ。

ヤフーとそしてメイヤー氏の運命を決定づけたことがある。2015年、メイヤー氏は方向転換をして同社のAlibabaをAbaco Holdingsという名の別の企業に変えないという決断を下した。ほどなくして、アクティビストヘッジファンドのStarboard Valueが株主闘争を起こすと脅し、最終的に取締役会の4席を引き渡すように交渉することになった。

過去数カ月にわたって、ヤフーはコア事業を買収したという多くの企業を検討してきた。ベライゾンはずっと本命だったが、他にもプライベートエクイティファームのTPGやAT&Tも挙がっていた。

この買収契約は、一般的な当局の承認とともにヤフーの株主の承認を得る必要があるが、2017年はじめにはクローズすると思われる。

メイヤー氏の今後に関しては、5700億ドルの退職手当を与えられるだろうという推測もあったが、本日の買収ニュースの直後には「ヤフーが次のステップへと進むのをみるため」関わりを続けるという声明も出している。長期的な関与を意味しているのかもしれないが、買収が終結する2017年はじめまでという意味かもしれない。

この買収のニュースが流れ始めてから、ヤフーの株価は1.36パーセント上昇し、時間外取引でほぼ40ドルにまで達した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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