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毎日2.3億人が使う「Snap」のすべて、ARの未来とユースケース

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※本記事は.HUMANS社が運営するメディア「THE .HUMANS MAGAZINE」からの転載 スマートフォンアプリ「Snapchat」を開発する「Snap」は6月11日、Snap Partner Summit 2020をオンライン開催した。本記事ではイベントの内容を下記のトピックに沿ってまとめ、簡単なコメント共に考察している。 メンタルヘルス重視 主要トラクション ARクラウドに向けた動き …

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※本記事は.HUMANS社が運営するメディア「THE .HUMANS MAGAZINE」からの転載

スマートフォンアプリ「Snapchat」を開発する「Snap」は6月11日、Snap Partner Summit 2020をオンライン開催した。本記事ではイベントの内容を下記のトピックに沿ってまとめ、簡単なコメント共に考察している。

  • メンタルヘルス重視
  • 主要トラクション
  • ARクラウドに向けた動き
  • AR時代の検索
  • モバイル映像コンテンツとARストーリー体験
  • SnapKit連携
  • 共有体験とSuper App化

メンタルヘルス重視

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CEO創業者のEvan Spiegel氏から最初に語られたのはメンタルヘルスに関して。Snapchatユーザーがメンタルヘルスの専門家リソースを検索できるサービスを発表した。「Crisis Text Line」「activeminds」らと連携し、若者世代の孤独問題解消などを目指す。

世界各地の優れたストーリーテラーが発信するスペシャルショー「Snap Originals」において、若者世代のメンタル問題を取り上げた『MindYourself』をリリースしたことも同時に発表されている。合計1200万ユーザーが視聴しており、ウェルネススタートアップ「Headspace」とパートナーを結び、より積極的にメンタル問題をサポートしていくとも述べられた。

主要トラクション

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続いてはSnapchatに関するトラクション。

  • 2020年第1四半期の平均デイリーアクティブユーザー数は2億2,900万人超。
  • アメリカだけでも1億ユーザー以上に達している。TwitterとTikTokを合わせた数よりも多くの米国ユーザーにリーチできている。
  • 同じく第1四半期には、FacebookやInstagramよりも多くの13歳から34歳の若者にリーチ。
  • イギリス、フランス、カナダ、オーストラリアなど、世界中で大きな成長を遂げている。また、インド市場では、過去1年間で1日のアクティブユーザー数が120%以上増加。
  • Snapchatters(Snapchatユーザーの名称)は非ユーザーよりも何かしらのコミュニティサービスに従事する可能性が50%高くなっている。
  • 動画コンテンツをマップに表示・検索できたり、友人と繋がれる「Snap map」の月間リーチユーザ数は2億以上。地元商店のリストが並び、ストーリー・営業時間・レビュー・PostmatesやDoordashを通じた配達オプションを備えている。
  • Snapchat上のプレミアムコンテンツの視聴時間は第1四半期に前年比2倍以上に増加。60以上の番組が月間視聴者数1,000万人以上に達している。
  • 毎日40億回以上スナップが作成され、1日に300万回以上のスナップがストーリーに投稿されている。

ARクラウドに向けた動き

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SnapchatがARプラットフォームであることが改めて明言された。事実、1億7,000万人以上のSnapchatユーザーがARを利用しており、ユーザー当たり平均毎日30回前後ARレンズを活用しているとのことだ。

ARレンズを制作・発表する「Lens Studio」では、数万人のクリエイターが存在し、累計100万以上のレンズが発表されている。今回、新たに「Music Lens」が発表され、音楽に合わせたAR効果を楽しめる。レンズの中でもイベントで特集されたものが下記である。

  • 「butterflyyy」 by alexia:140億視聴
  • 「star freckles」by ana casciello:70億視聴
  • 「Bokeh A7 NEW」by Ahmed Ali:60億視聴
  • 「Shrinky Drink」by Kryptik:29億視聴

これまで世界中で25の新しいランドマーカーを発表し、3Dフェイスメッシュやスケルトントラッキングを含む11のテンプレートをリリースしてきた。カスタム3D エフェクトを作るためのビジュアルプログラミングツール、マテリアルエディタも発表。加えて、レンズスタジオをSnapが開発するARグラス「Spectacles」にも導入。ARソフトウェアとハードウェアをシームレスに統合してきた。

世界中のクリエイターが機械学習モデルをレンズデータに直接取り入れることができる「SnapML」の立ち上げも発表された。たとえば物体にカメラレンズを向けると対象物の名前が検索できるサービスなどを手軽に実装できるようになる。

Prisma」やMRクリエイター集団「2020CV」はSnapMLを使っているという。また、ARコマース企業「Wannaby」はシューズのAR試着を可能とするフットトラッキングモデルをアップし、誰もが手軽に様々な柄のスニーカーデザインをレンズ越しに試着できるようにしている。

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Snapは昨年からランドマーカーを導入し、お気に入りの場所・建築物でARを楽しめるようになった。そして今回、友人と一緒により広い街のブロック全体で友達と同時にARを体験できる「Local Lens」が発表された。

360度画像やユーザーコミュニティから投稿されるスナップコンテンツなど、さまざまなデータソースを使用して物理世界点群データを構築。3D再構成、機械学習、分散型クラウドコンピューティングと組み合わせることで、都市ブロック全体をマッピングすることに成功。物理世界の上にARレイヤーを加え、ユーザー同士がコラボレーションしながら遊べる体験を実現させた。

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重要なポイント:さて、「Pokemon Go」を開発する「Niantic」が3D空間マッピング企業「6D.ai」を買収しています。また、同社は先日、ユーザーから許可を取る形で3Dビジュアルデータを収集することも発表しています。クラウドからデータを集め、都市の点群データを効率的に集めるこの戦略ですが、まさにSnapも同様の動きをしていると言えるでしょう。

SnapはPokemon Goより先んじて点群データを集め、実際にサービス化へと走り出していることがわかります。ユーザーがいる特定箇所に紐づいたデータや、ユーザーがその箇所に残した過去の活動情報をクラウド上に保管し、常に呼び出せる「ARクラウド世界」の実現に動き出しています。

デモ上では複数ユーザーがARレンズ越しに屋外の壁にペイントをしながら遊んでいました。友人ユーザーが残したペイント情報が即座に共有され、1つの共同体験として完成しています。あたかも「リアル版Splatoon」とも呼べるものです。ここに様々な情報が乗っかり、より高機能なSpectaclesが登場すれば、スマホに変わる次のコンピューティング環境が切り開かれます。今回、SnapはxR業界誰もが望む世界のver1.0を披露してくれているのです。

ARクラウド環境とハードウェアをSnapが揃えれば、マーケットプレイスモデルのようにサービスを開発・提供するパートナーを増やすだけになります。たとえばSplatoonを開発する任天堂がSnapと提携し、ゲームソフトだけを提供する具合です。Nintendo Switchなどのハードウェアの開発も不要となるので、あらゆる企業がSnapのような巨大なAR経済圏に参加することを前提に、何かしたらのサービス開発をする必要が出てくるかもしれません。こうした未来を見据えた事業構想が求められるでしょう。

AR時代の検索

実生活に役立つARユースケース創出にも動いている。昨年、Snapは「Shazam」「Amazon」「photo math」らと提携しコマース領域を強化。PlantSnapを使えば、60万以上の植物・樹木データにアクセスし、90%の識別能力で該当物を判断できるようになっている。

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400種類近くの犬種を識別するレンズもある。通りかかった子犬の正確な犬種を知る必要がある場合に役立つ。スーパーに行ってバーコードをスキャンすれば、どのくらい栄養価の高い商品なのかを知ることができる。

マーカーレンズの美容業界での活用法も発表された。たとえば「Too Faced」はアイシャドウパレットにバーチャルトライレンズを連携。購入者がアイシャドウをスキャンすると、どんな場所であっても手軽にパレットの中の色の使い方のチュートリアルが表示されるようになった。

ARスキャントリガーの活用も発表されている。たとえば空にかざして発動するARレンズを開発したのならば、Lens Stuido上で「Sky」とトリガーを置けば、ユーザーは空にカメラレンズをかざすだけで特定AR効果を引っ張ってこれるようになる。コンピュータービジョンを使ったビジュアル検索機能だ。

音声コマンドにも力を入れている。「SoundHound」との提携を発表し、音声だけでARレンズを使うことができる。たとえば「Hey Snapchat, give me a hug」というと熊のぬいぐるみが抱きしめてくれたりする。

重要なポイント:Snapが参入する領域はカメラを使って目の前の物を検索する「Google Lens」と同じです。ただ、Snapは他社連携を強く推し出しており、例えばAmazonとのパートナーシップは彼らの強みになっています。

関連して「Alexa for AR」と称される、“声のAR”にも力を入れている点も注目でしょう。音声入力はARグラス端末の主要UIの一つとなると感じており、ビジュアル検索と音声コマンドの両方を抑えることはデバイスを確立するためにも必須条件となります。

自社製品ラインナップだけで囲う傾向のあるGoogleやAppleとは一線を画しており、逆に言えば、将来的にiPhoneやPixelからSnapのAR機能が排除される可能性も少なからずあるかもしれません。この点を踏まえ、SnapはSpecatacles開発を進め、一刻も早くモバイルデバイスからARグラス端末の時代へ進めたいと考えているはずです。モバイルARを戦略時に置くGoogleと、グラス時代を見据えたSnapの対立構造が見えてきます。

モバイル映像コンテンツとARストーリー体験

友人が投稿したストーリーズやパブリックストーリーズを楽しめる「Discover」に関しても数値データが共有された。

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  • Will Smith氏の軽快なトークショー『Will from home』は3,500万以上視聴されている。
  • 2019年、Discoveryコンテンツの視聴時間は35%増加した。
  • 今年の第1四半期にはSnapchatで番組を視聴する時間が2倍になった。
  • 2019年にはパートナー企業に前年よりも60%多くの収益を支払った。
  • 過去3か月、8,000万人以上のSnapchattersが、NBC、The Gardian、Lamontを含む100以上のパートナーからの報道を視聴した。
  • 今年だけで1億2,500万ユーザーがニュースストーリーズを視聴した。
  • 全てのチャネルで毎月約5000万人のSnapchattersによる視聴が発生。
  • Snap Originalsは米国ジェネレーションZ世代の50%以上に視聴されている。
  • Snap Originalsの作品『Nikita Unfiltered』は2,200万ユーザーが、『Dead of Night』は配信開始から48時間で70%のユーザーが視聴した。

Discoveryと並び紹介されたのがSnap Originals。NBCUniversalが制作したSnap Originals上の作品『Face Forward』の視聴者は、作品で美容メイクを扱うことから、ARレンズを使って登場キャラクターになりきれる。同様にMission Controlが制作した『Fakeup』、StellARの『Move It!』でもストーリーに合わせたARレンズを楽しめる。

重要なポイント:ここで紹介されているSnapchat限定映像コンテンツを、ARレンズを通してバイラルさせるSNS戦略は興味深いところです。TikTokも中国本土では映像コンテンツを試験的に配信している動きがあると聞きましたし、フィルター/レンズを使ったコンテンツ連携はこれから主流となってくるはず。映像の世界観をUGC(User Genrated Content)の形式で普及させることができるため、広告コストのハックに繋がるかもしれません。

また、Netflixが『Staranger Things』で成功を収めているように、Snapは『Dead of Night』で映像コンテンツの魅力さが際立っている印象です。AR + 映像配信企業としての独自のコンテンツプラットフォーム路線を描いていることが想像できます。

SnapKit連携

開発者がSnapchatを活用したサービスを簡単にビルドできる「SnapKit」に関しても発表がされた。ここでは簡単に要点だけを紹介したい。

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  • 800以上のアプリがSnapKitと統合されており、毎月1億5,000万ユーザーがこれらの統合されたサービスを利用している。
  • イギリスに拠点を置く写真編集アプリ「Infltr」は、700万以上のユニークな写真や映像作品を持つ。SnapKitと統合後、フィルターのサブスクリプションの売上高は5倍になり、以前はほとんど利用されることがなかった中東では、1日あたり50万ほどスナップが共有されている。
  • 先月、パートナーが開発した20以上のアプリがiOS App StoreとGoogle Play Storeのトップ100に入った。
  • 匿名メッセージアプリ「YOLO」は、Snapchatの友達向きのサービス。リリースから1週間も経たないうちに米国App Storeで1位になり、Social Appのトップ10にランクインしている。

共有体験とSuper App化

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ユーザーに似せたアバターを作れる「Bitmoji」。これを使ってSnap Gamesを遊べるようになっており、あたかも自分が遊んでいるかのような体験を得られるようになった。

インストール不要、デフォルトで友人Snapchattersと繋がり、ゲーム内チャットおよび音声コミュニケーション機能が付いているSnap Games。これまで1億ユーザーがゲームをプレイしたという。さらに、毎日1プレイヤー当たり平均20分遊んでいるとのこと。「Ready, Chef, Go!」は2,500万ユーザーがプレイしたヒット作。一人で遊ぶより多人数で遊ぶ方が2倍長くプレイすることがわかっており、Snapは引き続きコミュニティ作りに邁進するという。

また、チャット機能内で選択できるミニプログラム「Snap Minis」が発表された。たとえば「atom」では、面白そうな映画の予告編を送信することができ、お互いに気に入ったら近くの映画館の座席チケットをその場で予約できる。「headspace」では友人と一緒に瞑想をすることができ、感想を送り合える。

重要なポイント:Bitmojiをゲーム内で使い友人と一緒に没入体験を味わえる手法や、同じプログラムを楽しむ手法は、友人とのライブ動画チャットを楽しめる「Houseparty」が採用する戦略に似たものを感じます。

クイズや映像、瞑想をしながら共通の話題・体験を共有することで、小さなグループの絆を強くすることができます。こうした小さなグループを大量に作ることで、大量のユーザー数を低い離脱率かつ長いリテンション率に留めることができます。

Snapchatはコミュニケーションアプリであることから、決済やモビリティ、小売領域へはまだ進出していないようですが、中国のアプリに見られるように、ありとあらゆるサービスをミニプログラムとして動かすことで、1つのアプリで全てのサービスニーズを抑えられる「Super App」の戦略舵取りをすることが今回、明らかになりました。すぐにでもパートナー企業を増やし、ユーザーの生活体験全てを抑えるべく、あらゆる領域のミニプログラムを展開するはずでしょう。

次世代コンピューティング時代の主要アプリとしての市場ポジションを睨みつつ、Super Appとして多角化を目指す強さは、GAFAを筆頭とする大手IT企業に引けを取りません。プライバシー問題に大きく揺れるGAFAよりむしろ動きやすいことから、戦略展開も着実に進めていけるかもしれません。なにより、比較的若い世代のユーザーを囲えているコミュニティの競合差別要素がSnap“らしさ”を高めています。この点は次の5-10年の戦略的優位性となるでしょう。

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最後に、Snapはカメラユースケースの最発明に軸を置いたところから始まっている企業です。これは日本のSonyやCanon、Nikonが古くから参入している市場です。これをカリフォルニアの若手起業家に全て持っていかれてしまっています。言い換えれば、技術力ではなく、いかに新時代を生きる若者向けのUXを作り出せたのかどうかで成長力が決まることをまざまざと見せつけられていると感じます。

Appleが巻き起こした黒船襲来の二の舞を、指をくわえながら眺めているしかないのが今の日本の現状かもしれません。世界の“レンズ”はARが普及する時代を見据えています。それはここまでの内容で何度も強調されている点です。

この未来を到底実現しない馬鹿げたものと捉えるか、はたまた目の前にある現実として捉え、今すぐ行動に移すかで日本のお家芸の運命は変わるかもしれません。Snap然り、日本の大手企業がいかに時代を捉えて経営戦略を最適化させるかにも注目しています。

本稿は次世代コンピューティング時代のコミュニケーションデザイン・カンパニー「.HUMANS」代表取締役、福家隆氏が手掛ける「 THE .HUMANS MAGAZINE」からの要約転載。Twitterアカウントは@takashifuke。同氏はBRIDGEにて長年コラムニストとして活動し、2020年に.HUMANS社を創業した

 

拡張現実(AR)に活路見出すソーシャル、それは「SnapChat」

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ここ数年で「Snapchat」は世界で最も人気のある拡張現実(AR)ツールの1つとなり、顔や建物に特殊効果をリアルタイムで施す写真・動画フィルター機能を追加してきた。そして11月21日、親会社である「Snap」と米モバイル会社「Verizon」は、SnapchatのAR機能活用のために業務提携を結び、Verizonが手掛ける5Gのモバイルネットワークを積極的に利用していくと発表した。これはVeri…

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Above: The new version of Lens Studio includes 16 more Landmarker locations.
Image Credit: Snap

ここ数年で「Snapchat」は世界で最も人気のある拡張現実(AR)ツールの1つとなり、建物に特殊効果をリアルタイムで施す写真・動画フィルター機能を追加してきた。そして11月21日、親会社である「Snap」と米モバイル会社「Verizon」は、SnapchatのAR機能活用のために業務提携を結び、Verizonが手掛ける5Gのモバイルネットワークを積極的に利用していくと発表した。これはVerizonが語ったビジョンを実現するチャンスとなる。

この提携により、SnapはVerizonの「5Gオフィシャルイノベーションパートナー」となり、開発者はVerizonの5Gラボでテスト機器を駆使できるようになった。また、非常に高い帯域幅、低遅延、およびネットワークが提供する最先端コンピューティングリソースへのアクセスを有効活用し、次世代5G体験サービスの構築ができるようになる。加えて、Verizonが販売している5G対応のAndroidスマホにSnapchatが事前インストールされる予定だ。

Verizonは「Snapchatを通じてライブイベントをユーザーに体験させる新たな機会」に焦点を当てようとしているとのこと。これは、現実の特定箇所にデジタル効果を追加するAR機能「Landmarkerフィルター」を開発するSnapの最近の取り組みと合致している。

また、「コンサートの舞台裏にファンを招待したり、試合中に座席からユニークなスタジアム体験を観客に提供したりする」ために、新しいポータルレンズを開発する予定だという。Snapの最高戦略責任者であるJared Grusd氏は、次のように述べている。

高帯域体験における大きな進歩は、ARの未来をさらに加速させます。クリエイティブで革新的な5G体験の開発をSnapchat上で行うことで、業界を前進させることができるのはないかと非常に期待しています。

ユーザにとって、今回の提携で生まれる最も魅力的なメリットはSnapが開発するARグラス「Spectacles」となるだろう。今までSpectaclesは主に写真撮影に焦点を当てられていたが、Verizonとの提携により、FacebookAppleでまだ始まったばかりのARグラス開発の取り組みに匹敵する、より素晴らしいAR機能を搭載したウェアラブルデバイスになるかもしれない。5Gを備えたウェアラブルデバイスは、5G規格のアップデート5Gチップの小型化により、今後5年間で一大市場になると期待されている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Foursquareが位置データ市場を飲み込むーーUberのユースケースから考える「位置情報ビッグデータ」のサービスモデル

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ピックアップ:FOURSQUARE IS ADDING EVEN MORE DATA ABOUT WHERE YOU ARE  ニュースサマリー:位置情報共有サービス「Swarm」の運営元、Foursquareは30日、Snapからロケーションアナリティクスサービス「Placed」を買収したと発表した。買収額は公開されていない。同社はFoursquareの競合とされており、2017年にSnapによ…

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ピックアップFOURSQUARE IS ADDING EVEN MORE DATA ABOUT WHERE YOU ARE 

ニュースサマリー:位置情報共有サービス「Swarm」の運営元、Foursquareは30日、Snapからロケーションアナリティクスサービス「Placed」を買収したと発表した。買収額は公開されていない。同社はFoursquareの競合とされており、2017年にSnapによって1億3500万ドルにて買収されていた。

また、Foursquareは同じタイミングで1億5000万ドルの資金調達を発表。リード投資家としてThe Raine Groupが参画している。同社は資金をPlacedと絡ませたR&D等にあてるとしている。

話題のポイント:「位置情報には価値を付ける」。これを実現すべく、当初は消費者向けのSNSアプリをリリースしたFoursquareも今年で10年目を迎え、法人向けビッグデータ企業へ変化を遂げています。

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Image Credit : Chart Of The Week: The Return Of Foursquare / Vetro Analytics

コンシューマー向けSNSは、位置情報をSNS上へシェアするため(チェックインと呼ばれる)の機能のみが残され2014年に「Swarm」と名を変え現在でも運営を続けています。Vetro Analyticsの調べでは、2018年8月の段階でMAU200万人を記録しているとしています。

その反面、ビジネス向けの機能が数多く残されているFoursquareでは同期間においてMAU600万人とビジネス向けであるにも関わらず、コンシューマー向けサービスより利用者が多い(約3倍)ことを示しています。

さて、ではFoursquareのプラットフォームが提供するビジネス向けビッグデータとは具体的にどの様なものなのか。以下が、その一覧です。

Foursquareの事業者向けサービス内容

<参考記事>
あの人は今ーーチェックインの火付け役「Foursquare」誕生から約10年、実は10億人が使っている影の主役に

  • Place Insights:1億以上の場所の情報を持ち、人々がどう動いているかがわかるツール
  • Pilgrim:サードパーティアプリ向けの広告配信ツール。GPS、通信、通信信号強度、周囲のWi-Fiネットワークなどの信号を組み合わせることで、ユーザーがチェックインする必要なくユーザーの位置を推測することができる。
  • Pinpoint:ロケーションベースの広告配信・分析ツール
  • Attribution:来店者の動向分析ツール。Attributionの最新リリースでは、過去の訪問数、時間帯、曜日、店舗からの距離、アプリやプラットフォームの使用状況など、500を超えるさまざまな要素が存在。
  • Places API:直近リリースしたアプリ開発社、中小企業、スタートアップ向けの位置データ活用ツール。ロケーションベースのデータへのアクセスを提供するだけでなく、Placesデータベース内の1億以上の場所に関する写真、ティップス、レビューなどを利用することができる。

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これらのビッグデータを約15万社が有効活用しており、上図のUber、Spotify、Snap、コカ・コーラ、ツイッターがその一例です。では実際に、どの様な面で「位置情報」のビッグデータをビジネスアプライしているのでしょうか。今回はUberを例にとり、見ていきたいと思います。

FoursquareはUberに対し、自社ビッグデータから構成される「Points of Interest」(PoI) データを提供しています。Uberのアプリに「東京タワー」と入力すると、自動的に東京タワーの情報(住所)が指定されますが、これはFoursquareが提供する独自のPoIが利用されていることになります。

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Points of Interest (PoI)の利用例

 

また、単に名称と住所を組み合わせているだけではなく、FoursquareのPOIデータをカスタマイズすることで、より正確な位置情報を得ることが可能です。

Uberの公式ブログでは、UberEatsを想定した「店舗とドライバー側の”誤解”」を例に挙げて説明していました。以下はその一例です。

「UberEatsのドライバーは店舗の入り口で料理をピックアップすると思っています。もちろん店舗の場所は、住所通り辿っていけば到着するので問題ありません。ただ、店舗側はお店の裏口で料理を受け渡しすると思っていて、一向にドライバーが到着せず受け渡しが上手くいかなくなる。こんなトラブルをFoursquareのPOIをカスタマイズし、両者の誤解を防ぐことが可能です」

Uberを空港で使った際、特定のピックアップロケーションが指定された経験ありませんか?これもFoursquareのPOIデータをカスタマイズし、空港という利用者が多い場所にて的確なピックアップ場所を指定しているということなのでしょうか。

個人的にはFoursquareと聞くと、Swarmが思いついてしまうのですがビジネス向け事業の方も非常に興味深い動きをしていることが今回分かりました。位置情報というビッグデータをどう生かしていくか、今後の新しいビジネストレンドを作る大きな要素となる気がするので同社の動きを今後も追っていきたいです。

 

Snapレンズに音楽業界が熱い期待、レンズを通じてつながるミュージシャンとファン

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Snapは新しいユーザーやパートナーの獲得のために奮闘中だが、同社は音楽業界内で大きなファンを勝ち取りつつある。アーティストとファンをつなげる潜在力をこのソーシャルメディアが秘めているというのが理由だ。 今年開催されたカンヌのMidem Music Conferendeで、SnapのバイスプレジデントであるBen Schwerin氏はゲフィン・レコードのニール・ジェイコブソン会長とともに登壇し、基…

上: MIDEM 2018 – CONFERENCES – MIDEM KEYNOTE
Image Credit: MIDEM/V. DESJARDINS – Image & Co

Snapは新しいユーザーやパートナーの獲得のために奮闘中だが、同社は音楽業界内で大きなファンを勝ち取りつつある。アーティストとファンをつなげる潜在力をこのソーシャルメディアが秘めているというのが理由だ。

今年開催されたカンヌのMidem Music Conferendeで、SnapのバイスプレジデントであるBen Schwerin氏はゲフィン・レコードのニール・ジェイコブソン会長とともに登壇し、基調講演のプレゼンで同社の新しい音楽戦略について語った。

Schwerin氏は、アーティストがSnapを通じてファンに話しかける様子を観察したあと、現在ではレコード企業と組んで、ミュージシャンがSnapの拡張現実レンズを使って新しい音楽の世界を拡散できる方法を模索しているという。

Schwerin氏は「毎週、2-3曲をフィーチャーして、ユーザーがアクセスしやすい形にすれば、本当に大きなインパクトを作れると思います」という。

Snapがこの戦略を通じて、使用量と広告出稿の加速以外に、どのような収益を得られるのかは不明だが。だが、アーティスト側から見ると、ファンがチケットや楽曲の購入するよう盛り上げ、バンドを世界に広める大使になってもらえる効果が大きいとジェイコブソン氏はSnapの潜在能力を称えた。

「Snapを見ると、MTVを思い出します。MTVが90年代にやったことをまさにSnapはやっていると感じます。ユーザー層は若く、25歳以下のユーザー層の理解があるSnapを通じてユーザーにリーチできることは、本当に特別なことなのです」

ジェイコブソン氏はこう語った。

さまざまなセレブリティがSnapを使ってファンにメッセージを届けており、同社の代表的なレンズでメッセージが装飾されていることも多い。昨年の終わりには、同社は開発者が独自のARレンズをつくれる Lenz Studioをローンチした。

ジェイコブソン氏は、Lenz Studioを有効に活用してきたゲフィン・レコードのアーティストもいると語った。アーティストは曲に合わせて特別なレンズをつくり、公開できる。ユーザーがレンズのクリップを見ると、同じレンズと曲にアクセスすることができ、そこからユーザーは自分独自のクリップをつくることができる。そのレンズがさらにそのユーザーの友人たちに拡散されていくという仕組みだ。

クリップは短く、曲の一部しか含まれていないので、ユーザーはShazamにアクセスしてその曲やアーティストの詳細を見ることもある。あるインドに拠点を置くアーティストはレンズをリリースした数日後に、世界のShazamリストのトップになったという例もあるとジェイコブソン氏は語った。

ジェイコブソン氏は、音楽向けのARに関してはかなり楽観的な見方をしている。同様に、Snapもまた今後数ヶ月で音楽業界にさらに注力していく予定であるとSchwerin氏は言った。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

ティーンのFacebook離れ、SnapchatとInstagramへの移動傾向が再来か

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8月といえばドラマの再放送シーズンだが、今回はインターネット上で起きている。Snap や Instagram などのホットで新しいソーシャルメディアの勢いにおされて、若い世代の Facebook 離れが起きていると多くの人が騒ぎ出すドラマのことだ。 このドラマは最初に2013年に流れたものだ。当時マーク・ザッカーバーグ CEO は若いユーザーの伸びが期待してるよりも緩やかであることを認めた。この発…

2017年4月のF8に登壇したマーク・ザッカーバーグCEO
Image Credit: Screenshot

8月といえばドラマの再放送シーズンだが、今回はインターネット上で起きている。Snap や Instagram などのホットで新しいソーシャルメディアの勢いにおされて、若い世代の Facebook 離れが起きていると多くの人が騒ぎ出すドラマのことだ。

このドラマは最初に2013年に流れたものだ。当時マーク・ザッカーバーグ CEO は若いユーザーの伸びが期待してるよりも緩やかであることを認めた。この発言がきっかけで、ネット上には Facebook の終焉を予期するような記事があふれ出した。

葬り去られた! クールじゃない! ティーンのいない場所!

そんな不安は無用だった。2017年、Facebook は8億というとんでもないユーザー数を有している。

だが、eMarketer は21日、最近出したレポートにおいてこうしたティーンの動きについて再び言及している。

eMarketer は、アメリカにおける12-17歳、18-24歳の Facebook の月間ユーザーの予測を低減した。だが、同年齢層における Snapchat と Instagram の推測使用量はそのままか、またはより高く調整した。若いソーシャルネットワークユーザーは、他のプラットフォームを好む結果、Facebook から離れつつある。

eMarketer はレポートにおいて、Facebook の12-17歳のユーザー数は2016年に比べて3.4パーセント減少していると述べている。これは、年間のユーザー数が減少した二度目の例で、2015年から2016年にかけての1.2パーセントの減少率をさらに上回るものだ。さらに、12歳以下と18-24歳のユーザー数の伸び率も緩やかになっているとレポートは指摘している。

eMarketer のシニアアナリスト、オスカー・オロズコ氏は次のようにコメントする。

ティーンと10-12歳のユーザーは Snapchat と Instagram が移動する傾向にあります。どちらのプラットフォームも、この世代のコミュニケーション方法、つまり視覚的なコンテンツを使う方法をつかんでおり、この年齢層で成功しています。Facebook を離れていないユーザーも、この年齢層で Facebook に残っているユーザーは、ログインの頻度や滞在時間が少ないなど、エンゲージメントが少ない傾向が見られます。

ご存知の通り、Facebook は Instagram を2012年に買収している。eMarketer は、Instagram は2017年には23.8パーセント成長すると推測している。一方、Snapchat は今年初めの IPO 以来難しい時期を過ごしてているが、eMarketer が Snapchat の短期的なユーザー数の成長予測率を上方修正しているのは期待あふれるニュースだ。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Snap、折り畳み式自撮りドローン「Hover Camera」開発のZero Zero Robotics(零零無限)を1.5~2億米ドルで買収すべく交渉中【報道】

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Snapchat を運営する Snap が、中国のドローンメーカー Zero Zero Robotics(零零無限)を1億5,000~2億米ドルで買収する交渉中である、と Technode(動点科技)中国語版が報じている。国内外企業によるZero Zero Roboticsの買収は、同社設立者兼CEOの Wang Mengqiu(王孟秋)氏により以前は否定されたが、今回の報道について Snap は…

Snapchat を運営する Snap が、中国のドローンメーカー Zero Zero Robotics(零零無限)を1億5,000~2億米ドルで買収する交渉中である、と Technode(動点科技)中国語版が報じている。国内外企業によるZero Zero Roboticsの買収は、同社設立者兼CEOの Wang Mengqiu(王孟秋)氏により以前は否定されたが、今回の報道について Snap はコメントを避けている。

この買収により、当初は自動販売機のみで売られた「Spectacles」という内蔵カメラ付き Snapchat 対応の眼鏡製品をローンチしたばかりであるが、Snap のハードウェア部門はさらに拡大することになる。Snap は5月に Ctrl Me Robotics の買収を行っているが、この製品の販売は同社が消費者レベルの自撮りドローンに引き続き関心のあることを示している。Ctrl Me Robotics は映画向けのハードウェアとソフトウェアを製作しており、Instagram や Facebook といった競合の先を行くために Snap はドローンを内製するのではないかという噂もかけめぐっている。

北京を拠点とする Zero Zero は、自律飛行、軽量、4つのプロペラ、折りたたみ式 HD ドローンの Hover Camera Passport Drone を製作しているが、これはユーザ追跡に顔認証を用いる。同製品の販売はAppleを通してのみ、価格は500米ドル。

<関連記事>

【via Technode】 @technodechina

【原文】

Snapchat、写真やビデオアルバムをグループでシェアできる「カスタムストーリー機能」を公開——Instagramもこの機能をパクるに違いない

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Snap のマーキー機能(Snapchat のスクローリングしていくさま)がアップグレードしつつある。 Snapchat のストーリーは、友人とシェアしたフォトアルバムが消滅していくというものだ。しかし今日(原文掲載日:5月23日)まで、グランドキャニオンへの旅といったグループ旅行用に、このようなストーリーを作成する簡単な方法は無かった。 これこそ新機能に挑む Snap の提案で、「カスタムストー…

Snap のマーキー機能(Snapchat のスクローリングしていくさま)がアップグレードしつつある。

Snapchat のストーリーは、友人とシェアしたフォトアルバムが消滅していくというものだ。しかし今日(原文掲載日:5月23日)まで、グランドキャニオンへの旅といったグループ旅行用に、このようなストーリーを作成する簡単な方法は無かった。

これこそ新機能に挑む Snap の提案で、「カスタムストーリー機能」と呼ばれるものだ。友人とシェアするために、旅行中に撮影した写真やビデオのアルバム(写真やビデオは消えていく)を作成し、後から追加で他の人とも簡単にシェアすることができる。

ストーリーには誰を追加し、誰が閲覧できるかを決めることができる。また、ストーリーにジオフェンスを設定することもできる。(Snap の発表)

残念なのは、この機能は現在 Snapchat でしか使えないことだ。Instagram がこの機能をコピーするまでには、6ヶ月程度は待つ必要があるだろう。

米国太平洋標準時5月23日午前7時3分(日本時間23日午後11時3分)更新:

Facebook 傘下の Instagram は、Snapchat が長年にわたり提供してきた「ローケーションベース・ストーリー機能」を Instagram に追加した。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【レポート】Snapchatのインストール数が年間で16%減少、Instagramは引き続き増加

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残念な結果に終わった Snap の最初の収支報告に続いて、同社は新規ユーザーの獲得に苦戦している状態が第二四半期の始めにはさらに深刻になっていることを、新たなレポートが示している。 Sensor Tower の Store Intelligence データによれば、2017年4月のSnapchatのダウンロード数は、Apple Store と Google Play 合わせて、年間で16%減少して…

残念な結果に終わった Snap の最初の収支報告に続いて、同社は新規ユーザーの獲得に苦戦している状態が第二四半期の始めにはさらに深刻になっていることを、新たなレポートが示している。

Sensor Tower の Store Intelligence データによれば、2017年4月のSnapchatのダウンロード数は、Apple Store と Google Play 合わせて、年間で16%減少している。月間のダウンロード数で換算すると2,110万件で、1年前のユーザーグロースがもっとも好調だった2016年4月は2,520件である。

Sensor Tower によれば、Snapchat のクローン機能を堂々と「Stories」に取り入れている Instagram の4月のインストール数は、同期間で19%伸びている。Instagram の今月のインストール数は3100万件で、1年前の2,610件から上昇している。

1年前には両者のインストール数の差は100万件だったのが、今では1,000万件となり、この二つのアプリの運命が大きく分かれる結果になることを示している。

さらに、Sensor Tower によれば、5月の最初の10日間の Snapchat のダウンロード数は、1年前の同期間よりも28%低下しており、対して Instagram は同期間で17%上昇している。

この結果は、投資家からの大きな反感に直面しているSnapにとっては、非常に手痛いものだろう。同社が報告した最初の四半期の収益は、アナリストの期待を大きく下回る結果であり、前四半期から新規ユーザーはたったの5%しか伸びていない。

アナリスト向けの報告で、Snap の役員は新規ユーザーの獲得にフォーカスしているのではなく、今はむしろ「クリエイティビティ」と「エンゲージメント」を用いることを重要とみなしていると主張している。とはいえ、第一四半期の当局への提出書類においては、新規のデイリーユーザーを伸ばせないことが、主要なリスク要因の一つであると述べている。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Snapが1株24ドルで取引を開始、IPOの価格から41%上昇

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Snapが取引を開始した。 Snapchatを運営するSnapが2日の朝、ニューヨーク証券取引所にて1株あたり24ドルで取引を開始した。Investors Business Dailyの報道によれば、この価格で換算すると同社の時価総額は336億ドルとなる。1億500万以上と、多くの株が取引された。 1日に、同社は新規株式公開(IPO)にて34億ドルを調達し、1株あたり17ドルで設定され、時価総額は…

Image Credit: Harrison Weber / VentureBeat

Snapが取引を開始した。

Snapchatを運営するSnapが2日の朝、ニューヨーク証券取引所にて1株あたり24ドルで取引を開始した。Investors Business Dailyの報道によれば、この価格で換算すると同社の時価総額は336億ドルとなる。1億500万以上と、多くの株が取引された。

1日に、同社は新規株式公開(IPO)にて34億ドルを調達し、1株あたり17ドルで設定され、時価総額は240億ドルに換算された。

先月、SnapはIPO価格のレンジを1株あたり14-16ドルに設定していた。

ニューヨーク取引証券所にとっては、SnapのIPOは希少な瞬間である。ソーシャルネットワークが上場することは滅多にないからだ。

Snapchatは2011年以来大きく成長した。当初は瞬間的なセクスティングアプリとして人気を博した。だが、Snapについて心配する投資家もいる。昨年は、Snapの成長率は鈍化した。また、絶え間なく、恥じることなくSnapchatの人気機能を複製しているFacebookとの競争にもさらされている。

Above: 取引所の光景

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

Snapのメガネ型デバイス「Spectacles」、130ドルでオンライン販売を開始

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Snapが開発するコネクテッド・メガネの「Spectacles」がオンライン販売を開始することが発表された。 Snapchatは昨年9月にSnapと社名を変更し、同社初のハードウェア「Spectacles」をローンチしている。10秒の動画を記録できるサングラスだ。ローンチ後すぐに、このファンキーなデバイスの購入は困難になったが、その後はポップアップストアを通じてより簡単に購入できるようにSnapは…

上: SnapchatのSpectacles
Image Credit: Screenshot

Snapが開発するコネクテッド・メガネの「Spectacles」がオンライン販売を開始することが発表された。

Snapchatは昨年9月にSnapと社名を変更し、同社初のハードウェア「Spectacles」をローンチしている。10秒の動画を記録できるサングラスだ。ローンチ後すぐに、このファンキーなデバイスの購入は困難になったが、その後はポップアップストアを通じてより簡単に購入できるようにSnapは取り組んできた。

そしてついに、米国内に在住している者であれば誰でもSnapのオンラインストアで130ドルでメガネを購入できるようになった。とはいえ、配送されるまでに4週間ほど待たなければならないかもしれないが。

上:Spectacles

今月初旬に、Snapは米国証券取引委員会にS-1の申請書類を提出している。Snapが公開会社になるためのプロセスが始まったというわけだ。申請書類で、Snapは様々な数字に関する情報を公開しているが、その大量のデータに隠れながらも、同社は今年Spectaclesの販売を大きく拡大させる計画があることを明かしている。その書類において、Spectaclesは45回、かなりの回数にわたって言及されている。だが、「コストの大きなハードウェアプロジェクトの成功を保証することはできない」とSpectaclesはリスク要因でもあるとも述べられている。

Snapは2016年に買収の件数を倍増させ、収益生産マシーンと変化する準備をしている。来月ついに起こると予測されている上場によって、30億ドルほどを調達したいと同社は期待しており、185億ドルまで評価額を上げたいと考えている。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】