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Snapが開発するコネクテッド・メガネの「Spectacles」がオンライン販売を開始することが発表された。
Snapchatは昨年9月にSnapと社名を変更し、同社初のハードウェア「Spectacles」をローンチしている。10秒の動画を記録できるサングラスだ。ローンチ後すぐに、このファンキーなデバイスの購入は困難になったが、その後はポップアップストアを通じてより簡単に購入できるようにSnapは取り組んできた。
そしてついに、米国内に在住している者であれば誰でもSnapのオンラインストアで130ドルでメガネを購入できるようになった。とはいえ、配送されるまでに4週間ほど待たなければならないかもしれないが。

今月初旬に、Snapは米国証券取引委員会にS-1の申請書類を提出している。Snapが公開会社になるためのプロセスが始まったというわけだ。申請書類で、Snapは様々な数字に関する情報を公開しているが、その大量のデータに隠れながらも、同社は今年Spectaclesの販売を大きく拡大させる計画があることを明かしている。その書類において、Spectaclesは45回、かなりの回数にわたって言及されている。だが、「コストの大きなハードウェアプロジェクトの成功を保証することはできない」とSpectaclesはリスク要因でもあるとも述べられている。
Snapは2016年に買収の件数を倍増させ、収益生産マシーンと変化する準備をしている。来月ついに起こると予測されている上場によって、30億ドルほどを調達したいと同社は期待しており、185億ドルまで評価額を上げたいと考えている。
(本記事は抄訳になります。)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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