BRIDGE

タグ Baidu(百度)

Baidu(百度)、5年で500万人のAIエキスパート育成へ

SHARE:

ピックアップ:In the next ten years, it is estimated that by 2030, the number of Baidu intelligent cloud servers will exceed 5 million. ニュースサマリー:中国検索大手のBaidu(百度)は6月19日、今後10年で人工知能、チップ、クラウドコンピューティング、データセンターを拡大…

Image credit : baidu

ピックアップ:In the next ten years, it is estimated that by 2030, the number of Baidu intelligent cloud servers will exceed 5 million.

ニュースサマリー:中国検索大手のBaidu(百度)は6月19日、今後10年で人工知能、チップ、クラウドコンピューティング、データセンターを拡大する大規模な計画を発表。2030年までに500万台のインテリジェントクラウドサーバーを導入すること、今後5年で500万人のAIエキスパートの育成を予定していると伝えている。

重要なポイント:中国大手テック企業のBATでクラウド・AIへの投資が拡大している。Alibaba(阿里巴巴)は4月に今後3年間でクラウド事業に2,000億元(約3兆円)投資すると発表。また、Tencent(騰訊)も5月に今後5年間で5,000億元(約7兆6,000億円)をクラウド・AIに投資すると発表しており、2社に続く形の発表となる。

詳細情報:Baiduは2030年までにインテリジェントクラウドサーバー導入の500万台超えを目指し、AIのグローバルリーダーになる意気込みを発表。500万台の根拠として、2019年のグローバルでのサーバー出荷の約50%であり、Baiduのクラウドサーバーの処理能力は世界上位500のスーパーコンピューティング能力の合計の7倍と伝えている。

  • 現在、Baiduは北京、保定、蘇州、南京、広州、陽泉、西安、武漢、香港を含む10以上の地域をカバーするデータセンターを保有。
  • 今後5年間でAIエキスパートをトレーニングする。Baiduはこれまでに復旦大学、武漢大学等の200以上の大学と連携して、ディープラーニング・AIに関するコースを共同で開発している。
  • Baidu CTOのWang Haifeng氏はフォーカスとして、人工知能・クラウドコンピュータ・5G・IoT、ブロックチェーン等の新興技術が主要な技術になると語っている。
  • 今回の大規模な計画についてBaiduは具体的な投資額を発表していないが、Alibabaが4月、Tencentが5月に発表したように、BATによるインフラ・AI投資は加速している。
  • 北京では「新インフラ構築を加速するための北京行動計画(2020-2022)」を発布し、Baiduはその後新しいインフラマップもリリースしている。
Image credit : baidu

背景:中国政府は、2019年に180の大学のAI関連専攻の設置申請を承認したと発表している。前年は35大学のみであり、2030年までにグローバルAIリーダーになることを計画として持つ中国でのAIエキスパートの育成に大学だけでなく、企業も大型投資を行っている。

執筆:國本知里/編集:岩切絹代・平野武士

----------[AD]----------

Baidu(百度)、中国・重慶で自動運転車のための公道インフラを構築へ

SHARE:

中国のインターネット検索最大手 Baidu(百度)は、重慶市南西部での自動運転車のための公道インフラ構築にあたり、750万米ドル相当の入札を落札した。 重要視すべき理由:Baidu は、中国で 5G の普及が進む中、自動運転車の技術開発から、車との接続性を高めるためのクラウドベースの交通インフラの提供へと事業を拡大している。 中国は2011年に、自動車や交通機関、その他の道路エージェントをキャリア…

北京で試験運転中の、Baidu(百度)の無人運転車「Apollo(阿波羅)」
Image credit: Baidu(百度)

中国のインターネット検索最大手 Baidu(百度)は、重慶市南西部での自動運転車のための公道インフラ構築にあたり、750万米ドル相当の入札を落札した。

重要視すべき理由:Baidu は、中国で 5G の普及が進む中、自動運転車の技術開発から、車との接続性を高めるためのクラウドベースの交通インフラの提供へと事業を拡大している。

  • 中国は2011年に、自動車や交通機関、その他の道路エージェントをキャリアネットワークで結ぶ V2X(vehicle-to-everything)技術の研究を開始した。これは2017年後半に中国東部の無錫で世界最大の V2X 都市ネットワークとされるもののローンチにより、取り組みを強化した。
  • Baidu は1年後、V2X ソリューションをオープンソース化した。その後、自動運転の競争において世界をリードする企業との差を縮めようとする北京の呼びかけに応え、昨年末に今まで例のなかった V2X 部門を立ち上げた。

詳細情報:政府は17日の発表で、重慶市永川地区が、公道で自動運転車のテストを行うためのクラウドデータセンターを開発するため、Baidu に5,280万人民元(約8.3億円)の契約をオファーしたと明らかにした。

  • Baidu は、レベル4の自動運転車が20平方キロメートルの公道エリアでテストすることを可能にする、車両インフラ通信と車管理のためのクラウドデータセンターを含むソリューションパッケージを提供する。
  • また、この契約では、道路上での物体検出やデータ送信のためのエッジサーバーや信号制御システムの開発も対象となる。この契約は、自動運転車テストインフラプロジェクトのために、Baidu と地方政府の間で昨年3月に締結された10億人民元(約157億円)の大規模なフレームワーク契約の一部だった。
  • Baidu は20日、100台以上の自動運転車が、工事後にオペレーションや技術検証のために、道路を運転できると発表した。
  • Baidu は昨年4月、Changan(長安汽車)Dongfeng(東風汽車)などの国有自動車メーカーとともに、重慶市政府から AV テストの許可を得た最初の7社のうちの1社となった。

背景:Baidu は過去数年間のうちに、中国国内の十数の地方政府とパートナーシップを結んできた。中でも大きな取引として、未来的な自動運転技術をマネタイズするための北京や長沙とも取引している。

  • Baidu は2ヶ月前、中国北部の滄州の地方政府と取引を行った。その後、V2X ソリューションでテストされた自走式リグを実現にするため、西部の寧夏省省都・銀川の地方政府とフレームワーク契約を12月下旬に締結した。
  • Baidu CEO の Robin Li(李彦宏)氏は第4四半期の決算説明会で、「当社の技術で市場のニーズを満たせることを確実にするためには、スマートトランスポートなどの領域から商業的価値を引き出すと同時に、運用経験を積むことが重要である」と述べた。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

学生の死から2年、検索ランキングと広告表示は未だBaidu(百度)の課題

SHARE:

中国のサーチエンジン Baidu(百度)に対し、またしても国民の激しい非難が巻き起こった。病院に関する検索ランキングや広告表示における Baidu の非倫理的な行為に対するユーザの苦情申し立てを国営の CCTV(中国中央電視台)が明らかにした、と地方メディアが伝えている。 9月7日に CCTV で放送された番組では、浙江省寧波市に住む Zhou 氏という名の女性が Baidu で病院を検索した時に…

Baidu-iQiyi
Image credit: Baidu(百度)

中国のサーチエンジン Baidu(百度)に対し、またしても国民の激しい非難が巻き起こった。病院に関する検索ランキングや広告表示における Baidu の非倫理的な行為に対するユーザの苦情申し立てを国営の CCTV(中国中央電視台)が明らかにした、と地方メディアが伝えている。

9月7日に CCTV で放送された番組では、浙江省寧波市に住む Zhou 氏という名の女性が Baidu で病院を検索した時に経験した、不快な体験を伝えている。Zhou 氏は、評判の良い上海復旦大学の附属病院で、鼻の病気を治療してもらえないかと考えていた。

「目、耳鼻咽喉科、上海復旦大学附属医院」などの正確なキーワードで検索したにも関わらず、Baidu は上海復大医院を検索結果として表示した。事実「復大」は、中国語では「復旦大学」の一般的な略称であるため、広告は誤解を招く恐れのあるものだった。

医師は Zhou 氏に対し、肥厚性鼻甲介で手術が必要と診断した。Zhou 氏は、手術費用、治療費、医療費その他で、何万元もの費用を支払ったが、本物の復旦大学附属医院を受診する頃には、点鼻薬と薬代の約200人民元のみで治療可能だったということが分かった。

この不祥事に対し、Baidu は、問題改善のために努力するとの謝罪文をリリースした。Baidu によると、公立病院のブランド保護のためのプロジェクトをローンチし、広告検索結果から5万7,639語以上のキーワードを保護しているという。また、「Search Craft(簡単捜索)」という別のサービスをローンチし、広告なしの検索結果を約束している。

Baidu が国営放送の公共バッシングにさらされたのは、今回が初めてではない。中国で最も強力な情報の玄関口の一つとして、市民の健康ではなく収益を優先する「悪役」だという国民の非難を長年受けてきた。今回の不祥事は、情報科学専攻の大学生 Wei Zexi 氏が Baidu にすすめられ、検査されていない病院で治療を受けたのち、滑膜肉腫で亡くなってから2年のことである。

【原文】

【via Technode】

----------[AD]----------

中国政府のネット規制を順守するBaidu(百度)、日本企業向けに中国でサイトが正常動作するかを診断するサービスをローンチ

SHARE:

YouTube ではなくYouku(優酷)、Twitter ではなく WeChat(微信)、そして Google ではなく Baidu(百度)。これは、外国企業が中国の人に見てもらいたいサイトを作るときのヒントだ。「グレート・ファイアウォール(金盾)」をくぐりぬけたいと思っている人に、より包括的な見方を提供すべく、中国の検索大手 Baidu が日本で新たなサービスを開始したと日本のメディア Nik…

YouTube ではなくYouku(優酷)、Twitter ではなく WeChat(微信)、そして Google ではなく Baidu(百度)。これは、外国企業が中国の人に見てもらいたいサイトを作るときのヒントだ。「グレート・ファイアウォール(金盾)」をくぐりぬけたいと思っている人に、より包括的な見方を提供すべく、中国の検索大手 Baidu が日本で新たなサービスを開始したと日本のメディア Nikkei Asian Review が報じている。これは、ウェブサイト運営者が、自社のサイトが中国向けに最適化されているかチェックできる事前診断サービスである。

このサービスをローンチした背景には、明らかに「ウォール」の向こう側にある巨大な市場と経済がある。「このサービスでは、中国でネットに対する検閲が強化されている中で、訪日中国人を急増させることを目指している企業や地方自治体を想定している」と同メディアは伝えている。

Baidu は、東京で中国語サイトを制作しているレクサーと共同でこのサービスを提供している。現地で利用できるサービスへ誘導してくれるレコメンデーションを提供する以外にも、このトラブルシューティングレポートでは、コンテンツが適切に表示されない、ダウンロードが遅い、フォント表示がおかしい、ソーシャルメディアサイトからのメッセージがうまく表示されないといった数々の問題を診断してくれる。さらに同社は、顧客が中国語サイトを効率的に制作する手助けもしている。

同様のサービスはすでに他社によって提供されているとはいえ、政府と良好な関係を保ち、ネット規制を順守している中国のテック大手である Baidu がこの種の診断サービスをローンチするのは初めてだ。ただし、このサービスを世界展開するかについては明らかにされていない。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

Baidu(百度)、自動運転技術向けに100億人民元(約1,700億円)のファンド創設を発表——〝自動運転版Android〟のApollo、新版を公開

SHARE:

オープンソースコードを特徴とし「自動車業界の Android」として知られる Baidu(百度)の自動運転車プラットフォーム「Apollo(阿波羅)」が初のアップデートを実施した。自動運転に向けた動きを加速し、自動車企業とネット企業の協力を促すよう設計されたこのプラットフォームは、7月に北京で初めて開催された Baidu の AI デベロッパーカンファレンスで発表された。そこで TechNode(…

オープンソースコードを特徴とし「自動車業界の Android」として知られる Baidu(百度)の自動運転車プラットフォーム「Apollo(阿波羅)」が初のアップデートを実施した。自動運転に向けた動きを加速し、自動車企業とネット企業の協力を促すよう設計されたこのプラットフォームは、7月に北京で初めて開催された Baidu の AI デベロッパーカンファレンスで発表された。そこで TechNode(動点科技)は、同社の自律走行運転システムについて紹介した。

Baidu は、自社だけのものでなくオープンソースのエコシステムを確立することにより、3~5年で中国を自律走行のリーダーにする動きを加速したいと考えている。

Baidu の自動運転部門でシニアプロダクトマネージャーを務める Lei Ma(馬磊)氏は、7月のローンチの場で TechNode に語ってくれた

一般的に、中国と言えばなんでも1つのソリューションです。WeChat(微信)をみてください。そこには1つのソリューションしかありません。Didi(滴滴)も1つのソリューションです。

Apollo が自動運転の1つのソリューションになってほしいと考えています。

ローンチ以降、1,300を超える企業が Apollo のコードをダウンロードし、約100社の企業が Apollo のウェブサイトを通じてオープンデータを申請したと9月20日の会社声明の中で述べられている。

Apollo 1.0 上に構築された Apollo 1.5 は、障害物検知、走行プランニング、クラウドシミュレーション、高解像度(HD)マップ、エンドツーエンドのディープラーニングといった5つの追加的なコア機能が利用できるようになり、自律走行運転の開発加速に向けてデベロッパーやエコシステムのパートナーにより包括的なソリューションを提供できます。

Baidu は会社声明の中でそう説明している。

同時に、100億人民元(約1,700億円)相当の Apollo 基金創設も発表した。これは、今後3年間で100の自動運転プロジェクトに投資を行うものだ。

Baidu は中国国内外で企業提携を加速させている。7月には Microsoft が Azure を活用してクラウドインフラサービスを中国国外にいる Apollo のパートナーに提供すると発表した。それ以降、Apollo は Hyundai Motor(現代自動車)、ROS、esd electronics、Neousys Technology のほか、Momenta や iDriver+ Technologies といった自動運転関連スタートアップを含む70社と提携している。

Baidu は同時に、LiDAR(レーザー画像検出と測距)センサーメーカーの Velodyne のほか、自律テクノロジーに関する教育とコンペを行っている Udacity とも協業していく予定だ。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

Baidu(百度)の顔認識ソリューション、北京空港でテスト中

SHARE:

中国の検索大手 Baidu(百度)は、スマートで自動化された管理ソリューションを提供するために、世界第2位の乗客数を誇る北京首都国際空港と提携した。 今回の提携で Baidu は、主にスタッフの入場許可とデータ監視の分野で、空港内の複数のコントロールセンターに AI ベースの顔認識ソリューションを導入してテストを実施している。つまり、本テストを利用するのは地上係員だけだ。テストが問題なく進めば、B…

Image credit: Baidu(百度)

中国の検索大手 Baidu(百度)は、スマートで自動化された管理ソリューションを提供するために、世界第2位の乗客数を誇る北京首都国際空港と提携した。

今回の提携で Baidu は、主にスタッフの入場許可とデータ監視の分野で、空港内の複数のコントロールセンターに AI ベースの顔認識ソリューションを導入してテストを実施している。つまり、本テストを利用するのは地上係員だけだ。テストが問題なく進めば、Baidu の顔認識技術は将来的に、搭乗券、手荷物の引き取り、その他乗客の ID 確認などにも利用される可能性が高い。

近年、Baidu は AI を戦略的に重視しており、中でも顔認識は中核となる技術だ。同社の技術は、中国の観光地・烏鎮で観光客の ID 確認に使われているほか、河南省の南陽空港でも旅行者のチェックインと搭乗プロセスの円滑化に活用されるなど、物理的な導入が進んでいる。

顔認識技術は世界中の空港で採用の動きがある。ロンドンのヒースロー空港では、今年初めに顔認識ベースの入国管理技術が導入された。また、アメリカ政府も、顔認識を中心に据えて空港のセキュリティを再構築する計画を発表している。

同社は顔認識の他にも、屋内ナビゲーション、スマートパーキング、旅行客の信用管理など、幅広い分野に提携が広がる可能性を示唆した。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

Baidu(百度)、出前サービス事業「Baidu Waimai(百度外売)」を Alibaba(阿里巴巴)傘下のEle.me(餓了麼)に売却

SHARE:

中国のインターネット大手 Baidu(百度)は、自社の出前サービス「Baidu Waimai(百度外売)」を競合の Alibaba(阿里巴巴)傘下 Ele.me(餓了麼)に売却する。出前サービス業界の2巨頭は今回の取引に同意しており、詳細は今週(21日週)の早い時期に明らかにされると現地メディアが報じている。 統合の噂はここ最近広まっていたが、現地メディアは匿名の情報筋の話として近く取引がまとまり…

中国のインターネット大手 Baidu(百度)は、自社の出前サービス「Baidu Waimai(百度外売)」を競合の Alibaba(阿里巴巴)傘下 Ele.me(餓了麼)に売却する。出前サービス業界の2巨頭は今回の取引に同意しており、詳細は今週(21日週)の早い時期に明らかにされると現地メディアが報じている。

統合の噂はここ最近広まっていたが、現地メディアは匿名の情報筋の話として近く取引がまとまりそうだと報じている。現地の金融誌 Caijing(財経)によると取引金額は約5億米ドル、資金はキャッシュと株式の組み合わせにより調達されるという。

今回の取引の一環として、Baidu Waimai は今後1年間独立的に事業を継続し、同社ブランド名は18ヶ月間、Ele.me による使用が可能になる(China Business News=第一財経日報による)。

さらにEle.meは、多くのデータを取り込むために Baidu の他のサービス(Baidu Maps=百度、Baidu Search=百度搜索、グループ購入サービス Baidu Nuomi=百度糯米など)を利用できるよう3億米ドルを支払う

統合後、Ele.me は業界最大手となるだろう。成長著しい同社は先月、Alibaba とその金融関連会社 Ant Financial(螞蟻金融) からシリーズGラウンドで10億米ドルを調達した。

この統合が意味するのは、Alibaba と Tencent(騰訊)の競争がさらに過熱するということだ。Tencent はまた別の出前サービス Meituan-Dianping(美団-大衆点評)を支援しており、中国の出前大手は Ele.me を含む2社のみとなる。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

中国インターネットサービス大手のJD(京東)とBaidu(百度)、AI活用の広告サービスとアプリ連携で提携

SHARE:

中国最大の小売企業 JD(京東)と、検索エンジン最大手 Baidu(百度)の新しいパートナーシップの要となっているのは、ビッグデータおよび AI アルゴリズムである。広告主がユーザをより良く理解できるよう Baidu が AI 技術を利用し、JD はその豊富な消費者データを提供する見込み。 このパートナーシップにより、広告主は Baidu のアプリ内でコンテンツパートナーを通してユーザに直接ターゲ…

中国最大の小売企業 JD(京東)と、検索エンジン最大手 Baidu(百度)の新しいパートナーシップの要となっているのは、ビッグデータおよび AI アルゴリズムである。広告主がユーザをより良く理解できるよう Baidu が AI 技術を利用し、JD はその豊富な消費者データを提供する見込み。

このパートナーシップにより、広告主は Baidu のアプリ内でコンテンツパートナーを通してユーザに直接ターゲットを絞ることができ、よりパーソナライズされたeコマース体験を提供することが可能になる。

パートナーシップの一部として、Baidu の主力モバイル検索アプリにおいて、中国国内の数億人におよぶモバイルユーザと彼らが必要とするサービスを直接結びつける JD のアクセスポイントが提供される。サービスは Baidu のコアとなる検索プラットフォームや地図、音楽、動画などのサービス群から、人気のあるチャットサービスの Baidu Tieba(百度貼吧)まで多岐に渡っている。このアクセスポイントによって、ユーザは JD の商品を Baidu のアプリを離れることなく購入することができ、シームレスに連携されたユーザエクスペリエンスを消費者に提供できる。

これは JD にとって初のアプリ連携ではない。JD は Tencent(騰訊)の WeChat(微信)と提携してから、自社の e コマースと携帯アプリとの連携を進めており、JD によると、これはモバイルチャットと e コマースとの連携が成功した事例だという。

また、JDは世界最大の情報・調査会社 Nielsenと戦略的協業契約およびデータ共有の取り決めに署名した。両社はこの提携のもと、Multi-Touch Attribution(MTA)というビッグデータ製品のローンチを計画している。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

Baidu(百度)、自動運転車開発を促進するオープンプラットフォーム「Project Apollo(阿波羅計画)」をローンチ

SHARE:

4月18日、中国の大手検索サイトBaidu(百度)は「Project Apollo(阿波羅)」と銘打った自動運転車向けオープンプラットフォームを発表した。このプロジェクトで Baidu は自動運転車業界とより協調したエコシステムの構築を目指している。 月面着陸計画にちなんで名付けられたこの新しいプラットフォームは、ハードウェアとソフトウェアの両方を包含しており、自動車メーカーと自動運転車開発企業の…

4月18日、中国の大手検索サイトBaidu(百度)は「Project Apollo(阿波羅)」と銘打った自動運転車向けオープンプラットフォームを発表した。このプロジェクトで Baidu は自動運転車業界とより協調したエコシステムの構築を目指している。

月面着陸計画にちなんで名付けられたこの新しいプラットフォームは、ハードウェアとソフトウェアの両方を包含しており、自動車メーカーと自動運転車開発企業の協力関係を構築し、自動運転車の開発を促進することを目的としている。

この計画では、車両・ハードウェア・ソフトウェアそれぞれのプラットフォームやクラウドデータサービスなどを含む、包括的なハードウェア/ソフトウェアサービスソリューションが提供される。Baidu は障害物検知、ルート計画、車両制御、車両OSやその他の機能に加え、テストツールまでオープンソース化することを発表した。

さらに、自動運転プロジェクトの進捗に関する詳細なスケジュールも発表した。7月までにまずは制限環境下における自動運転技術を公開し、その後年末を目処にシンプルな都市部の道路環境下における自動運転技術を公開する予定である。高速道路や一般市道における完全自動運転機能は2020年までに少しずつ公開していくという。

Baidu は変化する市場に対応するため、昨年いくつかの事業を切り離したが、自動運転車は同社が常に高い期待を寄せている分野の一つだ。ほぼ1年前に自動運転車チームをアメリカに設け北京の高速道路や一般道で路上試験を行った後、2016年11月には浙江省烏鎮で自動運転車の公開試運転を行った

しかし、先日 AI と自動運転チームの複数の最高幹部が同社を去るという大きな挫折を経験した。Baidu の AI 科学者だった Andrew Ng(吳恩達)博士が先月退職したのだ。その後程なくして、シニア VP 兼自動運転ユニット GM を務めていた Wang Jin(王勁)氏も、自身の自動運転車開発企業を立ち上げるために辞任した

技術的観点から観れば、Baidu のように自動運転産業に参入したインターネット企業にとってはまだまだ道のりは長い。Navigant の発表した報告書によると、Baiduの自動運転技術は競合18社中最下位となった。別のインターネット企業であるUberも16位となり、上位は従来の自動車メーカーである Ford、GM、Renault-Nissanが占めた。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

Baidu(百度)のディープラーニングフレームワーク「PaddlePaddle」は、人工知能開発競争で中国にどのように貢献するか

SHARE:

中国の検索大手 Baidu(百度)は今年、人工知能への投資に力を入れている。Raven Tech(渡鴉科技) などの企業を買収し、また、同社の Institute for Deep Learning からのスピンオフプロジェクトとして新たな AR 研究チームを設立した。 同社は現在、電子機器製造業など中国の伝統産業大手と提携する上で、同社の「PaddlePaddle」(PArallel Distr…

Baidu-Building
PaddlePaddle を生み出した Baidu(百度)のシリコンバレー AI ラボ
Photo credit: Baidu(百度)

中国の検索大手 Baidu(百度)は今年、人工知能への投資に力を入れている。Raven Tech(渡鴉科技) などの企業を買収し、また、同社の Institute for Deep Learning からのスピンオフプロジェクトとして新たな AR 研究チームを設立した。

同社は現在、電子機器製造業など中国の伝統産業大手と提携する上で、同社の「PaddlePaddle」(PArallel Distributed Deep LEarning)と呼ばれるディープラーニングフレームワークを活用したいと考えている。

PaddlePaddle の技術責任者である Wang Yi(王益)氏は、Tech in Asia に対してこう語った。

特に中国では、このような企業には AI 技術が必要とされています。テレビ売り場を見てください。古参の Changhong(長虹)も新参の Leshi(楽視)も、売っているテレビは全てリモコンがないのです。代わりに音声認識を使っています。

AI の分野では Google や Amazon のような欧米の企業が脚光を浴びているが、中国の影響力も日増しに高まっている。中国では現在、アメリカより多くの AI 研究が行われている。中国の研究者はその存在感を増してきており、Association of the Advancement of Artificial Intelligence が今年ニューオーリンズで開催した集会は、中国の旧正月と重なったことを理由に日程変更されたほどだ。

中国は強力な国産 AI を求めており、PaddlePaddle がこれに貢献する可能性がある。中国では政府によって Google のサービスが遮断されている。また、言語障壁があるため欧米の AI フレームワークは浸透しにくい。これらの点は PaddlePaddle に有利に働く。

こうしたことから、PaddlePaddle は、ニューラルネットワークの構築と機械学習を手がける中国の開発者にはうってつけだ。ニューラルネットワークは AI を実現するアプローチの一種で、例えばネコの画像を認識し、中国語の会話を文字起こしするなど、様々な能力を学習することができる。

また、他のフレームワークがクラウドでの動作を基本とするのに対し、PaddlePaddle はクラスタで稼働するよう設計されている。クラスタとは相互接続されたコンピュータ群のことで、このため店舗などの現場で実行でき、より細かく制御することが可能だ。ただし、対するクラウドコンピューティングはその設計上、基盤となるハードウェアの能力を開発者が意識しなくてよいという利点もある。

伝統的な企業は通常、クラウドを信頼していないので、あえて利用することはありません。(Wang Yi 氏)

彼らはクラスタを好む。AI 機能を必要としているが、クラウドに重要なデータを持たせたくない企業は多い。同氏はそこにビジネスチャンスを見出した。

彼によると、Baidu はすでに複数の中国企業からアプローチを受けており、現在、国内のスマートフォンブランドや航空会社などと交渉を進めているという。同社は先月、PaddlePaddle で Kubernetes が利用できることを発表した。これは開発者がクラスタ内のコンピュータの負荷管理をすることができるオープンソースのツールである。

XuWei
PaddlePaddle 考案者 Xu Wei(王益)氏
Photo credit: Baidu(百度)

Baidu は、クラスタを利用したディープラーニングで実績を作りたいと考えている。同社がクラウドを得意としないことも大きな理由だ。Baidu は中国でクラウドサービスを展開しているものの、e コマース大手の Alibaba(阿里巴巴)が Alibaba Cloud(阿里雲)を提供しているため、存在感の弱さは否めない。

例えば Google であれば、すでに同社のクラウドサービスが成功しているため、万人に Google Cloud を勧めるのは当然です。しかし今日、当社のクラウドサービス(中略)は非常に小規模です。認知度も低いと言えるでしょう。

だからこそ、Baidu はクラスタ上で稼働するディープラーニングに賭けている。この分野で成功すれば、中国だけでなく世界各地にも PaddlePaddle をアピールできるからだ。

中国へ、そして世界へ

Baidu が競争に打ち勝つための道は険しい。昨年9月、同社は PaddlePaddle をオープンソース化した。Google はすでに2015年11月、Tensorflow をサードパーティの開発企業に公開しており、これと比較して1年の遅れである。多くの開発者はすでに Google のプラットフォームで開発を進めており、PaddlePaddle に人々を呼び戻すには多大な努力が必要だ。

PaddlePaddle は分散コンピューティングの機能を有し、しかも競合と肩を並べる処理スピードを実現しています。同プラットフォームはまだオープンソース化されたばかりですので、それを考えれば驚くべきことです。

香港科技大学の博士課程で機械学習を専攻する Weiyan Wang 氏は、Tech in Asia に e メールでコメントを寄せた。同氏は PaddlePaddle を利用しており、データマイニングと AI の専門家である Qiang Yang(楊強)教授と共に働いている。Qiang 教授は WeChat(微信)を運営している中国テック大手企業 Tencent(騰訊)と定期的に協業している

PaddlePaddle は半年前にオープンソース化されましたが、もっと早い時期か、少なくとも競合他社と同時期にできたはずです。その点は残念です。(Weiyan 氏)

Tensorflow や Torch などの他のフレームワークでは、すでに開発者間で一定の開発文化が形成されており、オープンソースコミュニティで多くのコード提供者を引き付けているという。

一方、PaddlePaddle には強力な武器もある。中国のソフトウェアエンジニアによって開発されたという事実だ。Facebook の Torch や Amazon DSSTNE などの欧米のツールとは異なり、開発資料は中国語と英語の両方が用意されている。また、PaddlePaddle の協力者やコード提供者間のやり取りも中国語で行われることが多い。英語よりも断然理解しやすい。

北京にいる開発者たちが英語で自分のアイデアを伝えることは難しいので、利便性の高い中国語をよく使うことになります。Github でも、多くの PaddlePaddle に関する項目が中国語で書かれています。

英語を話す人がこのコミュニティに参加した場合は不便を感じるでしょうが、ここでは誰もが英語を話せるわけではないので、全員に英語を強制することは難しいです。開発者とのコミュニケーションに支障が出るような場合は、我々 PaddlePaddle 側も中国語を使うことがあるかもしれません。(Wang Yi 氏)

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

----------[AD]----------