Baidu(百度)、北京でロボタクシーの商用サービスを開始

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公道を走る Baidu(百度)のロボタクシー
Image credit: Baidu(百度)

中国のテック大手 Baidu(百度)は、国内初の商用ロボタクシーサービスの許可を得て、首都北京で自動運転によるライドシェアサービスを正式に開始した。

重要視すべき理由:中国政府は、企業がロボタクシーサービスに対して Uber のような料金を合法的に請求することを初めて許可し、中国の自動運転車開発にとって大きなマイルストーンとなった。

詳細:Baiduが1日に発表したところによると、Apollo Go(または、Luobo Kuaipao=蘿蔔快跑)と呼ばれるこのサービスは、北京市南部の経済技術開発区の60平方キロメートルのエリアで乗客を乗せて運行している。

  • 25日の発表によると、55歳の Yuan という名の女性がこのプラットフォームの最初の商用利用を行い、3kmの距離を1.34人民元(約25円)で利用した(95%の割引あり)。
  • 対象となるユーザは、Apollo Go アプリを使って、周辺にある67台の自動運転車の1台を見つけ、自分で乗車することができる。Baidu は現在、このエリアで毎日午前7時から午後10時まで自動運転車を運行している。

背景:中国日報が25日に報じたところによると、Baidu と自動運転ユニコーンの Pony.ai(小馬智行)は、北京高級自動運転実証区の本部から承認を得て、同区内で自動運転車を使った配車サービスの課金を開始した。

  • Pony.ai は発表の中で、4月に開始した無料トライアルサービスを、今後徐々に商用サービスに移行していくとしており、詳細は明らかにしていない。
  • Baidu は5月、北京郊外の首鋼工業団地で、10台の自動運転車を使った完全無人の有料ロボタクシーのパイロットプロジェクトを開始し、来年2月の北京冬季オリンピック開催期間中には100台以上に拡大する計画だ。
  • 検索エンジン企業 Google は、ロボタクシープロジェクトが今年の第3四半期に11万5,000回の乗車機会を提供し、テスト車両は9月の時点で1,000万マイルを走行したとしている。
  • Google の自動運転部門 Waymo は2020年1月、同社の車両が公道で2,000万マイルを走行したと発表したと Quartz が報じている

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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