THE BRIDGE

タグ Aquabit Spirals

「スマートプレート」開発のアクアビットスパイラルズ、東急エージェンシーらから7,000万円を調達——家ナカ事業や集積データの利活用に注力

SHARE:

QR コードや NFC 技術を使って、ユーザのスマートフォンを特定の URL と紐づけるサービス「スマートプレート」を開発するアクアビットスパイラルズは14日、プレシリーズ A ラウンドの2次募集で東急エージェンシー、K&P パートナーズ、個人投資家から7,000万円を調達したことを明らかにした(東急エージェンシーによるプレスリリース)。 これは同社にとって、2015年12月に実施したシー…

Image credit: Aquabit Sprials

QR コードや NFC 技術を使って、ユーザのスマートフォンを特定の URL と紐づけるサービス「スマートプレート」を開発するアクアビットスパイラルズは14日、プレシリーズ A ラウンドの2次募集で東急エージェンシー、K&P パートナーズ、個人投資家から7,000万円を調達したことを明らかにした(東急エージェンシーによるプレスリリース)。

これは同社にとって、2015年12月に実施したシードラウンドでの K&P パートナーズからの4,000万円の調達、2016年11月に実施したプレシリーズ A ラウンドの1次募集でのグローブアドバイザーズ、フリービットインベストメント、K&P パートナーズからの7,000万円の調達に続くものだ。今回の調達を受けて、アクアビットスパイラルズは開示されているものだけで、これまでに1億8,000万円を調達したことになる。同社は今後、プレシリーズ A ラウンドの3次募集を続ける予定。

アクアビットスパイラルズは2015年11月に東急電鉄と IMJ インベストメントパートナーズ(現在の Spiral Ventures)が主催した「東急アクセラレートプログラム」では渋谷賞を受賞、2016年1月に東急電鉄と共同でスマートプレートを活用したテストマーケティングを渋谷駅構内などで実施、2016年12月に東急ストアでのレシピ試験配信を行うなど、東急グループとの事業連携の事例が多い。今回の東急エージェンシーからの業務提携を伴う資金調達は、このような経緯の延長にあると推測される。

Tech in Asia Tokyo 2016 の ARENA でピッチする、Aquabit Spirals CEO の萩原智啓氏
Image credit: Masaru Ikeda

東急エージェンシーは、同社のビッグデータ解析ツール「Target Finder」「Activation Manager」とアクアビットスパイラルズのソリューションを組み合わせ、リアルとネットが本格的に融合する時代に向けて、広告主が生活者の日常行動に寄り添うことが可能となる「アクティベーションプラットフォーム」の提供を目指すとしている。東急エージェンシーは昨年、BLE ビーコン端末を一括管理するクラウドサービスを提供する Tangerine にも出資している

アクアビットスパイラルズでは今夏、小売店舗の店頭でのアプリ利用促進のユースケースとして、 GMO TECH やセカンドファクトリーと共同で、「スマプレPAY」というソリューションを湘南・江ノ島の海の家で実現した。今回の調達を受けて、アクアビットスパイラルズでは以前のピザハットとの連携事例に見られるような、家ナカ領域での事業展開や集積データの利活用に関する協業を強化するとしている。

アクアビットスパイラルズは来年、複数の日本スタートアップ各社とともに、スペイン・バルセロナで開催される Mobile World Congress の併催イベント「4YFN(four years from now)」への参加を表明している。以下は、今年の 4YFN のピッチコンペティション IoT 部門に同社が決勝進出した際のピッチの模様。

----------[AD]----------

アクアビットスパイラルズ、スマホをかざすだけでオーダーと決済ができる「スマプレPAY」を湘南・江ノ島の海の家で実証実験開始

SHARE:

QR コードや NFC 技術を使って、ユーザのスマートフォンを特定の URL と紐づけるサービス「スマートプレート」を開発するアクアビットスパイラルズは1日、新サービス「スマプレPAY」を発表し、同サービスを湘南・江ノ島に31日まで期間限定で運営される海の家「SkyDream Shonan Beach Lounge」で、実証実験を展開すると発表した。 スマプレPAY を使うことで、ユーザは スマー…

Image credit: Aquabit Spirals

QR コードや NFC 技術を使って、ユーザのスマートフォンを特定の URL と紐づけるサービス「スマートプレート」を開発するアクアビットスパイラルズは1日、新サービス「スマプレPAY」を発表し、同サービスを湘南・江ノ島に31日まで期間限定で運営される海の家「SkyDream Shonan Beach Lounge」で、実証実験を展開すると発表した。

スマプレPAY を使うことで、ユーザは スマートフォンをメニューやボードにかざすだけでオーダーや決済が完了する。ユーザは海の家の座敷にいたままオーダーができるので、店員を呼んだり帳場に並んだりする必要が無くなる。サービスのクラウド側には決済ゲートウェイとして Stripe が導入されているため、ユーザは Visa / MasterCard / American Express に加え、 Alipay(支付宝)/ WeChat Pay(微信支付)/ ApplePay でのキャッシュレス決済が可能だ。

Image credit: Aquabit Spirals

今回の実証実験は、アクアビットスパイラルズが GMO TECH の運営する、店舗向け O2O アプリ作成 ASP「GMO アップカプセル」と、SkyDream Shonan Beach Lounge の運営元でもある SI 会社セカンドファクトリーのクラウド型オーダリングシステム「QOOpa」と共同で展開するものだ。SkyDream Shonan Beach Lounge の設置は今夏で5回目を迎え、産地と連携し美味しい食材を提供する「地方連携」と「IoT検証」というコンセプトのもと、「大人の自由研究」と称し、多数の企業に新技術や新サービスの実証実験に参画している。

----------[AD]----------

アクアビットスパイラルズが冷蔵庫などに貼れるマグネット型スマートプレートを開発、ピザハット一部店舗でテストマーケティングに利用開始

SHARE:

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは20日、冷蔵庫などに簡単に貼れるマグネット型スマートプレートを開発し、ピザハット奏の杜フォルテ津田沼店で実施されるテストマーケティングで利用を開始したと発表した。 このテストマーケティングは、2月20日から6月12日までの間、同店…

ピザハット向け、マグネット型スマートプレート

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは20日、冷蔵庫などに簡単に貼れるマグネット型スマートプレートを開発し、ピザハット奏の杜フォルテ津田沼店で実施されるテストマーケティングで利用を開始したと発表した。

このテストマーケティングは、2月20日から6月12日までの間、同店舗の商圏内で展開される予定だ。店内・店外・チラシなどには、通常のスマートプレートやバーコード掲載のポスターが掲示されるほか、家庭用には、ピザ配達時のボックストップ(ピザボックスの蓋)にマグネット装着可能なスマートプレートが貼付配布し、リピートオーダーを促す。

今回のキャンペーンでは、スマートプレートにプリントされたバーコードや NFC をスマートフォンでスキャンすると、ピザが50%オフになるクーポン、1,000円引きクーポン、810円引きクーポン、500円引きクーポン、ドリンク無料券・ポテト無料券のいずれかが当選する。取得したクーポンは、取得日から1週間有効だ。

キャンペーンにあわせ、店内や店外で掲出されるポスターやスマートプレート

キッチンに配置して使われるというユーザエクスペリエンスから、アクアビットスパイラルズでは、今回のマグネット型スマートプレートは Amazon Dash と比較される機会が増えるだろうと予想しているが、Amazon Dash では大手消費財メーカーでの導入事例が多いのに対し、スマートプレートではコストが安い上、一つのスマートプレートに複数のサービスが同居できるマルチコンテンツ配信機能を備えるなど、業種や事業規模を問わずに採用できる点で差別化を図っていると説明している。

アクアビットスパイラルズは2月27日から3月2日、スペイン・バルセロナで開催される Mobile World Congress(MWC) と併催される 4YFN に IoT 領域のファイナリストとして招聘されており、現地でピッチ登壇する予定(2015年の模様はこちらに掲載)。例年同様、MWC 周辺では IoT Stars など IoT に特化したイベントも数多く開かれるので、このような機会での同社の活躍にも期待したいところだ。

----------[AD]----------

アクアビットスパイラルズが東急電鉄、NHKエデュケーショナルと提携——東急ストアの食品売場で「きょうの料理」のレシピを試験配信開始ヘ

SHARE:

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは16日、東急電鉄(東証:9005)および NHK エデュケーショナルと提携し、東急ストア中目黒本店の店頭で、スマートプレートを使った料理レシピ配信サービスの試験運用を開始すると発表した。試験サービスが提供されるのは12月19日から…

smartplate-at-tokyu-store-nakameguro
Image credit: Google StreetView / Aquabit Spirals

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは16日、東急電鉄(東証:9005)および NHK エデュケーショナルと提携し、東急ストア中目黒本店の店頭で、スマートプレートを使った料理レシピ配信サービスの試験運用を開始すると発表した。試験サービスが提供されるのは12月19日からで、終了は来年3月末日を予定。提供されるレシピのコンテンツは、NHK の人気料理番組「きょうの料理」をもとにした、NHK エデュケーショナルの「きょうのみんなの料理」のものが利用される。

このしくみの導入により、東急ストアは蓄積されたアクセスデータから顧客動向を可視化できるほか、店頭を訪問した消費者にとっては、食品を選びながら献立づくりに役立てられるメリットがある。テストマーケティング期間中、アクアビットスパイラルズ、東急電鉄、NHK エデュケーショナルの3社は、利用状況を確認しながら随時配信情報の最適化を図り、実施店舗の拡大に加え、来店客のニーズにあわせたレシピや情報、食材を提供することで、快適な購買体験の提供を目指すとしている。

beef-round-recipt-with-smartplate
Image credit: Aquabit Spirals

アクアビットスパイラルズは2015年11月に東急電鉄とIMJインベストメントパートナーズ(IMJ-IP)が主催した「東急アクセラレートプログラム」では渋谷賞を受賞、2016年1月からは、東急電鉄と共同でスマートプレートを活用したテストマーケティングを渋谷駅構内などで実施した。今回の東急ストアでのレシピ試験配信は、アクアビットスパイラルズにとって、東急電鉄との二度目のコラボレーション事例となる。

先日、Drupal 創業者の Dries Buytaert 氏にインタビューしたとき、彼はあるアメリカの食料雑貨チェーンが、ウェブサイト上に2,000件におよぶ料理のレシピを掲載しておいたところ、そのウェブサイトへのアクセスは、家庭からではなく店舗を訪問している客からのものだったというエピソードを紹介してくれた。このことに気づいた当該チェーンが、商品売場にビーコンを取り付けてウェブと連携することにより、訪問客により便利な体験を届けることができるようになった。

日本においては、NFC や BLE ビーコンに対応していないスマートフォンやフィーチャーフォンも多く流通しており、QR コードにも対応可能なスマートプレートを使うことで、スーパーマーケットはより幅広い客層をカバーできるようになる。

----------[AD]----------

モノとインターネットをつなぐアクアビットスパイラルズ、シードラウンドでK&Pパートナーズから4,000万円を調達

SHARE:

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは1日、シードラウンドでK&Pパートナーズから4,000万円を資金調達したことを明らかにした。 アクアビットスパイラルズは2009年の設立。NFC を利用した O2O ソリューションなどを開発しており、東京を拠点とするアクセ…

aquabit-spirals_featuredimage

東京を拠点とし、NFC(近距離無線通信)用のICチップなどを利用して、モノとインターネットをつなぐプラットフォーム「スマートプレート」を提供するアクアビットスパイラルズは1日、シードラウンドでK&Pパートナーズから4,000万円を資金調達したことを明らかにした。

アクアビットスパイラルズは2009年の設立。NFC を利用した O2O ソリューションなどを開発しており、東京を拠点とするアクセラレータ Orange Fab Asia の「Spring 2015 Season」バッチには、リアルな物体にインターネット上の URL をブックマークできる「スマートプレート」で採択された。スマートプレートには、ユニークな QR コードが貼付されており、ICチップも内蔵しているので、NFC 対応スマートフォンか、カメラを内蔵しているスマートフォンを使って、スマートブレートに紐付けられたユニーク情報にユーザを誘導することができる。

一般的な NFC チップにはアクセス先の情報が直接書き込まれているため、情報変更の必要が生じたときは、設置場所に出向いてチップを一つずつ情報更新して回らなければならないが。スマートプレートでは、コードに紐付いた情報アクセス先をクラウド側で管理しており、ユーザはリダイレクトして情報に導かれるので、NFC チップの管理者(キャンペーンオーナー)は、専用アプリを使って、クラウドで情報を一元管理することができる。

orange-fab-asia-2015-spring-demoday-aquabit-spirals
Orange Fab Asia のデモデイで披露された、スマートプレートのデモ。平積みされた書籍につけることで、店頭で見込み客を付随情報に誘導することも可能だ。

最近では、先週バンコクで e27 が開催したスタートアップイベント「Echelon Thailand 2015」では「Startup Launchpad Arena」でトップ10に選出され、11月に東急電鉄とIMJインベストメントパートナーズ(IMJ-IP)が主催した「東急アクセラレートプログラム」では渋谷賞を受賞している。来年1月から、東急電鉄と共同でスマートプレートを活用したテストマーケティングを実施する計画だ。

また、東京・二子玉川と大阪・難波で、大都が展開する体験型DIYショップ「DIY Factory」の店内では、スマートプレートを使ってディスプレイ商品とオンライン購入ページをつなぐショールーミングを実現。タイのバンコクでは、Airbnb のゲストルームにスマートプレートを置くことで、アジアのアクティビティ・マッチング・プラットフォーム「Travee(トラビー)」に見込み客を誘導することで、ゲストルームのオーナーにレベニューシェアできるしくみを開始した。リアルな世界におけるアフィリエイト・ビジネスと捉えることもできるだろう。

バンコクの Airbnb ゲストルームに置かれたスマートプレート。Travee への誘導リンクが付されている。
バンコクの Airbnb ゲストルームに置かれたスマートプレート。Travee への誘導リンクが付されている(Travee の Facebook タイムラインから転載)。

アクアビットスパイラルズでは、調達した資金を使って、スマートプレートのさらなる機能拡充と国内外マーケットへのサービス浸透を加速させ、世界中のあらゆる場所やモノをインターネットとつないでいきたいとしている。

<関連記事>

----------[AD]----------