
(前回からのつづき)AppleはiPhone 12 ProモデルにLidarスキャナを搭載した。これらは、ルームスキャンやARアプリケーションに使用されるだけでなく、動画や写真でより高速なオートフォーカスを可能にし、低照度のオートフォーカスの速度を6倍に向上させるとしている。
iPhone Xで導入された悪名高いスクリーンノッチはiPhone 12ファミリーで4度目の登場となった。伝統的な「自撮り」カメラと顔認証用の深度センサー、そしてイヤースピーカーを搭載する。Appleのライバルは、スクリーンの下にカメラを配置するといった方法で常に見せない模索を続けると共に、パンチングされたカメラホールやポップアップカメラといった視覚的に目立たないデザインを採用している。
iPhone 11 ファミリーと同様にAppleはそれぞれをガラス仕上げすることで各ファミリーを区別し、カラーバリエーションを用意した。Evan Blass氏のイベントでリークされた通り、標準的なiPhone 12 シリーズは背面がガラスで、ホワイト、ネイビーブルー、オレンジっぽい赤、アクアグリーン、iPhone 12 Proは背面が艶消しガラスでピカピカのゴールド、シルバー、スペースグレイに取って代わったグラファイト、パシフィックブルーとなった。ガラスで金属フレームをサンドイッチするという点ではiPhone 11と似ているが、今年のフレームはAppleがiPhone 4で採用したクラシックなフラットエッジに戻った。コーナーの角丸はこれまでのiPad Proモデルと似ている。
iPhone 12とiPhone 12 Proは10月16日に予約受付開始、10月23日に出荷。iPhone 12 miniとPro Maxは11月6日予約開始、11月13日から出荷が始まる。(編集部注:日本時間でもiPhone 12とiPhone 12 Proは16日予約で23日に販売開始、miniとPro Maxは11月6日予約で11月13日販売開始となっている)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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