FBやインスタにジェネーティブAIが搭載されて1週間、テキストから生成できるAIスタンプが物議に

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Meta が Facebook、Instagram、WhatsApp 向けに「AI の宇宙」を発表してからわずか1週間後、同社の新しい AI 生成スタンプはすでに物議を醸している。

すでに一部のユーザには、Facebook Messenger や Instagram Messenger のテキストプロンプトから AI が生成したスタンプを素早く作成できるアップデートが提供されている。しかし、不適切なコンテンツや疑わしいコンテンツをブロックする Meta のフィルターがすべてをキャッチしているわけではないようで、ミッキーマウスのような著作権で保護された子どものキャラクターがマリファナの葉巻を吸っていたり(無骨)、くまのプーさん(著作権期間が終了したばかり)がライフルを手にしていたりするなど、さまざまな興味深いマッシュアップが可能になっている。

アーティストの Pier-Olivier Desbiens 氏は3日夜、X に投稿し、スタンプの画像を追加してすぐに数十万ビューとコメントを集めた。

Elon Musk 氏や Alex Jones 氏でさえ、物議を醸すパロディスタンプの標的になっている。

X で作成され共有されているスタンプの種類について質問された Meta の広報担当者 Andy Stone 氏は、VentureBeat に対しブログ記事「ジェネレーティブ AI の構築には責任を伴う(Building Generative AI Features Responsibly)」を紹介した。

すべてのジェネレーティブ AI システムと同様に、モデルは不正確または不適切な出力を返す可能性があります。我々は、これらの機能が進化し、より多くの人々がフィードバックを共有するにつれて、これらの機能を改善し続けるでしょう。(Stone 氏)

このスタンプ論争が起こったのは、Bloomberg のコンテンツ責任者である Jenna Geary 氏が、Meta の新しい AI キャラクターの1人である70代の温厚な祖父 Brian と交わしたチャットのスレッドをシェアし、それが暴走したわずか数日後のことだ。

そして先週、VentureBeat もまた、Google Bard の失敗を受けて注意を促している

先週の Amazon Alexa のニュースや Microsoft Copilot の発表など、ビッグテックのテンポの速い AI 製品のリリースが増えている今、Meta の AI 発表の双方向性、遊び心、楽しさは、ビジネスやブランド用途のツールを使ったものでさえも、セキュリティやプライバシー、そして単なる古くからの技術の傲慢さについての懸念を高めている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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