最先端技術でリアルとデジタルの空間演出、コンテンツ制作のstu/KDDI ∞ Labo1月全体会レポ

stu CEO/Creative & Entrepreneur 黒田貴泰氏

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

stuは最先端のクリエイティビティとテクノロジーで、コンテンツが多様化する中、エンターテインメントを再発明し続けることに取り組んでいる企業です。オールインワンコンテンツスタジオとして、企画からコンテンツ制作、マーケティングまで一気通貫で手掛けています。

受託制作で培ったノウハウを活用し、自社IPの創出にも取り組んでいます。IPの具体的な活用先としては、イベントや映画、ドラマなどあらゆる形を想定しているそうです。また、国内にとどまらずグローバルに展開することを目指しています。


stuの特徴の1つに、制作できるコンテンツの多様さがあります。メタバースからリアル空間の演出、ミュージックビデオの撮影など、幅広いコンテンツ制作が可能です。またstuはマスメディア中心ではなく、SNSを中心にしたマーケティング戦略で、次々にヒットコンテンツを打ち出しています。

具体的な実績としては、ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」の『Boom Boom Back』という楽曲において、ミュージックビデオ・メタバースライブ・展示イベントというリアルとバーチャル双方の一元化されたコンテンツアウトプットを担当しています。

またメタバース領域においては、国内でも突出した開発力を備えているそうです。例えば、TVアニメ『進撃の巨人』放送完結記念に開催されたバーチャルイベント「『進撃の巨人』ワールドワイド・アフターパーティー」では、進撃の巨人ワールドワイド・アフターパーティー製作委員会とともにオンライン空間の企画から開発、制作までを手掛けたといいます。

今後はエンタメ領域以外にも、金融やヘルスケアといった異なる領域のマーケティングでも成果を積み上げながら、自社IPの開発を進めていくといいます。stuでCEOを務める黒田貴泰氏は「マーケティングで扱う商材については、どんなものにも対応できる自負がある」と語りました。

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