働く人を支援する電力不要の装着型ロボット「マッスルスーツ」/KDDI ∞ Labo2月全体会レポ

イノフィス 代表取締役社長 乙川直隆氏

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

イノフィスは労働力不足を乗り越えられる持続可能な職場をつくることをミッションに掲げ、イノベーティブな製品を開発している東京理科大学発ベンチャーです。日本で少子高齢化や労働力不足が加速する中、女性の活躍や高齢者の中長期的な就労を後押しすることは不可欠です。そこでイノフィスは主力製品として、介護・産業向けに腰の補助に特化した装着型ロボット「マッスルスーツ」シリーズを開発しました。

マッスルスーツは重いものを持ち上げたり、中腰で作業したりするときに装着することで、体の負荷を軽減します。また電気を使わないことにより、誰でも手軽に装着でき、防塵防水対策に優れ、価格も安く抑えられています。マッスルスーツを導入した現場では、離職率の低減から女性や高齢者の長期的な活躍まで、幅広い成果が得られているそうです。

現在、介護業界のほかにも製造や物流、農業、建設など多分野における横展開も進んでいるといいます。また、2018年から本格的に海外進出を開始しており、すでに20か国で販売されているそうです。イノフィスは多様な技術を持つ他社とコラボしながら新製品を開発しています。また、現場の課題をヒアリングし、見込み顧客と共同で製品を開発することもあるそうです。今後もこうしたコラボレーションを通じ、人手不足の解消に貢献していくといいます。

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