スマートフォンを最初に手にしたとき、みなさんはまず最初にどんな動作を行うだろうか?おそらく、ホームスクリーンのロックを解くためのスライド動作を行うはずだ。アジアには、この動作によってお金を稼ぐためのアプリと広告報酬のプラットフォームアプリが存在する。
ラッテスクリーンと呼ばれるアプリは、韓国で最初にリリースされ、リリースされてから3ヶ月で200万回ダウンロードされた。このアプリを開発しているアップディスコ・ジャパンは同サービスを、オーストラリア、スペイン、フランス、ドイツなど全部で13の国に展開予定だと語った。(関連記事)
同社によれば、ラッテスクリーンはユーザのロック画面を広告でジャックする。ユーザは最新の広告(一時間に一度アップデートされる)を見て、そのロック画面を解除するごとにポイントを受け取ることができる。これらのポイントはギフトカードか、もしくは現金と交換することが可能だ。同社は韓国コスメブランドやポップスターなどに関連した店舗やレストランなどで使えるクーポンを追加する予定だ。
2011年12月にアップディスコは日本で最初のアプリ、アドラッテをリリースした。このアプリはCMを見たり、質問に答えたり、キャンペーンに参加したユーザにたいしてポイントを提供するもの。この2つのらってアプリが統合され、双方のアプリからポイントを獲得することが可能だ。
同アプリはアメリカでも今年の夏に利用可能になる予定。ラッテスクリーンはGoogle Playでもダウンロードできる。
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