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リファラル採用の「Refcome(リフカム)」、ITV・BEENEXT・ANRI・Draper Nexusから約2億円を調達——登録社員数はローンチ時の10倍超

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リファラル採用を支援するプラットフォーム「Refcome(リフカム)」を運営するリフカムは6日、直近のラウンドで2億500万円を調達したことを明らかにした。このラウンドのリードインベスターは伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)が務め、BEENEXT、ANRI、Draper Nexus が参加した。これは同社にとって、創業期における Movida Japan からの調達、2016年10月に実施し…

リフカムのチームと投資家の皆さん
Image credit: Refcome

リファラル採用を支援するプラットフォーム「Refcome(リフカム)」を運営するリフカムは6日、直近のラウンドで2億500万円を調達したことを明らかにした。このラウンドのリードインベスターは伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)が務め、BEENEXT、ANRI、Draper Nexus が参加した。これは同社にとって、創業期における Movida Japan からの調達、2016年10月に実施した5,000万円の資金調達(シードラウンド)に続くものだ。BEENEXT、ANRI、Draper Nexus は前回ラウンドからのフォローオン、ITV は今回が初めてのリフカムへの出資となる。

なお、リフカムは創業以来 Combinator の社名で活動してきたが、今回の調達を受け、社名もサービス名にあわせリフカムに変更したことを明らかにした。

同社は、2014年3月にスタートアップが仲間を集められるウェブサービス「Combinator」で創業。その後ピボットし、2016年1月にはリファラル採用ツール「Refcome(リフカム)」の試験運用を開始、同年7月に正式サービスをローンチした。

Refcome はリファラル採用(社員や関係者からの紹介を入り口とする採用手法)の「活性化」に着目したサービスで、採用ページの掲載などの一般的なATS(アプリカント・トラッキング・システム)の機能提供に加えて、運用効果測定に重きを置いた点が特徴になっている。社員採用のための Refcome に加え、今年2月には、社員満足度の可視化で今いる社員の離職率低下を支援するプラットフォーム「Recome Engage(リフカム・エンゲージ」を発表している。

Image credit: Refcome

同社は契約社数を公表していないが、リフカム CEO の清水巧氏によれば、契約社の合計登録社員数は、サービス開始時の2,700人から現在その10倍以上の3万人にも拡大しており、人数ベースの 月次成長率(MoM growth)は20%ほどで、月間定額収益(MRR)はサービス開始時の15倍に達しているとのことだ。

また、ローンチ直後の1年前に比べると、Refcome の利用形態が次のような変化してきていると教えてくれた。

  • <利用業種の変化> IT ベンチャーが使うことが多かった → 派遣会社の募集で、スタッフが別のスタッフを呼んでくる、動物病院の募集で獣医が獣医を呼んでくる事例が増加。不動産やアパレル事業者などでも利用。
  • <採用フェーズの変化> 新卒募集15%、アルバイト+派遣募集10% → 新卒募集10%、アルバイト+派遣募集で40%、中途採用募集で50%が利用。

さらに面白い傾向としては、はなまるうどん、ドン・キホーテなどに人材を派遣するチェッカーサポート、大丸などに人材を派遣するディンプルなどが Refcome を利用しているが、中国人やインド人のユーザは特に、ユーザが Refcome を通じて友人に声かけを行う傾向が顕著なのだそうだ。清水氏によれば、中国やインドでは職場に友人を呼ぶのは日常的な行為として行われており、そのような文化的背景も影響しているのではないかと分析する。

Image credit: Refcome

リフカムはこれまでに第9回 Incubate Camp で1位(2016年)、B Dash Camp 2016 Fall in Sapporo のピッチコンペティションで準優勝(2016年)、TechCrunch Tokyo 2016 で IBM Blue Hub 賞(2016年)を獲得している。

今回調達した資金をもとに、チーム人数を10人から13人に拡充予定。さまざまな業種からの利用があるため、同社ではユーザの事業形態に応じたカスタマーサクセスの実現を支援するスタッフを増員し、マーケティング活動も強化していく。また、今後、中長期的なタイムスパンでは、人材プールだけでなくタレントマネージメントも含めた機能拡充を視野に、新サービスの開発を進めたいとしている。

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リファラル採用のCombinator、社員満足度の可視化で今いる社員の離職率低下を支援するプラットフォーム「Refcome Engage(リフカムエンゲージ)」を発表

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リファラル採用プラットフォーム「Refcome(リフカム)」を運営する Combinator は15日、社員満足度を可視化するプラットフォーム「Refcome Engage(リフカムエンゲージ)」の開設を発表し、ティザーページを公開した。Combinator 代表取締役の清水巧氏によれば、3月〜4月のサービスローンチを予定しているとのことだ。 Combinator は、2014年3月にスタートアッ…

リファラル採用プラットフォーム「Refcome(リフカム)」を運営する Combinator は15日、社員満足度を可視化するプラットフォーム「Refcome Engage(リフカムエンゲージ)」の開設を発表し、ティザーページを公開した。Combinator 代表取締役の清水巧氏によれば、3月〜4月のサービスローンチを予定しているとのことだ。

Combinator は、2014年3月にスタートアップが仲間を集められるウェブサービス「Combinator」で創業。今から遡ること約1年前、2016年1月にはリファラル採用ツール「Refcome(リフカム)」の試験運用を開始した。創業期の MOVIDA Japan からのエンジェル出資に続き、昨年10月には、BEENEXT、ANRI、Draper Nexus から5,000万円を調達している。

Combinator はこれまで主に採用のためのツールを提供してきたが、一方で、社員の離職率の原因やリファラル採用に協力してもらうための「従業員の会社に対する内なる声」を可視化するしくみは提供していなかった。Refcome で採用というユーザ企業の社外への〝攻め〟を促す一方で、Refcome Engage で今いる社員が仕事しやすくなるための、いわば〝守り〟のしくみを提供しようというわけだ。

クリックして拡大

日本国内の HRTech を見てみると、社員の目標達成評価という文脈では先ごろ資金調達した「HRBrain」などが記憶に新しいが、中小企業やスタートアップ向けの従業員エンゲージメントの可視化に特化したツールはあまり例を見ない。エンタープライズ向けには IBM Kenexa、海外では Peakon や Glint のような従業員エンゲージメントの可視化ツールが存在するが、いずれも社員満足度の向上や離職率の低下よりは、従業員エンゲージメントから生産性向上へとつなげる意図が強いように思える。

ティザーページの URL からもわかるように、Refcome Engage では、eNPS(empoloyee Net Promoter Score)という指標を採用している。Refcome Engage では eNPS に基づいたアンケートを定期的に従業員に送信し答えてもらう。その回答をもとに社内の推奨者を可視化し、エンゲージメントが低い社員を事前察知し、雇用主の働きかけにより、望まない退職を未然に防ぐことが可能になる。実装される機能としては、「アンケート配信」「ダッシュボード」「タイムライン分析」「推奨派社員ビジュアライズ」「Engage レーダーチャート」など。

1〜2ヶ月後に期待されるサービスローンチを楽しみにしたい。

世界における、従業員エンゲージメント可視化ツール(クリックして拡大)
HR Trend Institute から転載
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MOVIDA JAPAN DemoDay 5th ラウンドアップ後編〜ムビロビ、Combinator、4meee!、aorb、暇スイッチ

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6月3日、東京都内で Movida Japan Demo Day 5th が開催されている。ピッチ・セッション前半に続き、後半の模様をお伝えする。 なお、海外旅行に行く日本人と渡航先に住む日本人のマッチング・サービス「たびのたつじん」については、こちら。 映画を「だれかと行くイベント」にするソーシャルサービス「ムビロビ」 パブリック・ビューイング、皇居ランなど、複数名でイベントを共有することは快感…

6月3日、東京都内で Movida Japan Demo Day 5th が開催されている。ピッチ・セッション前半に続き、後半の模様をお伝えする。

なお、海外旅行に行く日本人と渡航先に住む日本人のマッチング・サービス「たびのたつじん」については、こちら

映画を「だれかと行くイベント」にするソーシャルサービス「ムビロビ

movida-japan-demo-day-movielovie

パブリック・ビューイング、皇居ランなど、複数名でイベントを共有することは快感を得られる。映画ではどうか。映画はコンテンツは主導過ぎるので、複数名で楽しむことができない。複数名で楽しむことができてもよいのではないか。

特定の映画について、他のユーザからの賛同を集めるボードを開設。映画を鑑賞する前に、映画に対する期待感をやりとりできる。鑑賞者だけではなく、ミニシアター等ディストリビューター側もボードを作成することができる。映画体験を複数名で共有できるイベントにするサービス。来月公開予定。

スタートアップの仲間集めプラットフォーム「Combinator

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転職市場には現れない人を、スタートアップの人材として集めることができるサービス。エンジニア等が自らのスキルをタグ付けしてサインアップすることができる。α版を3月末に公開し、VincluWizpra など複数のスタートアップが、既にCombinator を使って11人の仲間を獲得することができた。72プロジェクト、ユーザは2,000名が登録済。

転職を考えていなかった人達を、潜在的な転職者層としてユーザに取り込む。会社への就職を斡旋するというよりは、プロジェクトを掲載し、そのプロジェクトに興味を持つユーザを取り込むアプローチを取っている。

10代〜20代のため女子のための投稿型女子トレンドメディア「4meee!

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女性は可愛くなるために情報収集する。従来は雑誌を使っていたが、現在はネットを使う人が多い。まとめサイトも使えるが、情報量が多いため読むのに時間がかかる。そこで、ユーザ投稿型で4コマで投稿できる記事サイトを運営。

純広告、タイアップ記事、アフィリエイト等によりマネタイズ。現在、1000記事、100万PVを達成。今後はすべてのコンテンツを中国語に翻訳し、中華圏への展開することを目指す。

不特定多数に2択のアンケートを実施できるサービス「aorb

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写真を2つアップロードするだけで、他のユーザにどちらかを選択してもらうモバイルアプリ。好みを選んでもらう質問、正しい回答を教えてもらう質問などに簡単に使うことができる。外出時に服装に関する質問、店頭で商品を購入する場合の質問に利用されている。

回答率は100%、一つの質問に対する平均回答数は70件。ユーザの50%が10代で、その60%が女性である(すなわち、ユーザの多くは女子高生である)。写真だけを用いるためノンバーバルなコミュニケーションが可能で、世界20カ国からアクセスがある。アジア圏での利用頻度が高く、6月末に英語版インターフェースの追加を予定している。

暇なときに暇な人とつながって遊べるアプリ「暇スイッチ

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アプリでスイッチを入れるだけで、暇な人同士がつながることができるアプリ。Facebook などを使っても、暇な人同士がつながれなかった経験から、このアプリを開発した。チャットは10文字まで、履歴は5件までしか保存できない。

今週末には、簡単なゲームができる機能を追加リリース予定。7日継続率80%を展開するために、今後、ゲーミフィケーション(チャット回数に応じて、チャットで送信できる文字数が増える)、話題が不足して離脱することを防ぐためユーザに話題を提供する機能を追加する。

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