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Facebookが「Oculus Quest 2」公開:VRにとって今がまさに「正念場」(4/4)

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Oqulus 2の生産計画 (前回からのつづき)Parthasarathy氏の話によると、FacebookのOculusは初代Questにここまでの人気が出るとは予想してなかったそうだ。デバイスが提供された2年間のほぼ全期間、製品が不足してたのだという。Facebookによると、特に同社の主要工場のクリーンルームで光学部品を生産する過程に課題があったそうだ。 「完売状態が続いていたのは在庫不足のせ…

Oqulus 2の生産計画

Oculus Quest 2には、2種類のハンドコントローラーが搭載される/Image Credit: Facebook

(前回からのつづき)Parthasarathy氏の話によると、FacebookのOculusは初代Questにここまでの人気が出るとは予想してなかったそうだ。デバイスが提供された2年間のほぼ全期間、製品が不足してたのだという。Facebookによると、特に同社の主要工場のクリーンルームで光学部品を生産する過程に課題があったそうだ。

「完売状態が続いていたのは在庫不足のせいではありません。増産はしてきたのですが、それを上回る人気で消費者に受け入れられたのが要因だったのです。また、開発者がこのプラットフォームで手応えを感じているというのもあります。つまり、多くの開発者がプラットフォーム上で強力な収益を上げており、成長を続けているのです。VRには多くの期待が寄せられていましたが、その期待には一過性のものもありました。そこで私たちはこれを信じられないほど手に取りやすくかつ、人々が直感的に使えるものにしたのです。今がまさに正念場と考えています。より多くの方に使っていただきたいです」。

ということで、2作目となる製品にFacebookはより大きな投資を仕掛けた。

「Questにおいては工場のキャパシティが限界に達しており、別の工場を立ち上げるためにはかなりの時間を要することになります。であれば、2代目となるQuestの生産力を増強するために投資をした方がよかったのです。ここには二つの選択肢がありました。初代Questを供給するか、こちらの生産能力を最大化させるか、というものです。そして文字通り後者を選択した、というわけです。私たちは、さらに多くの工場を建設し続けることができますが、それには数カ月かかるでしょうし、さらに言えばCOVID-19以前の話です。であれば、最初からインフラへの投資を大幅に増やすことも可能な次世代製品の生産能力を倍増させる方がよかったのです」。

参考記事:特集:「真のVR元年」

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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Facebookが「Oculus Quest 2」公開:そのスペック詳細(3/4)

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Quest2、その詳細 (前回からのつづき)Facebook はオプションでカスタマイズ可能なヘッドストラップとフェイシャルインターフェイスアクセサリーを用意しており、様々なユーザーのフィット感や快適さに応えるようにしている。また、ヘッドセット内蔵のメカニズムを使用して、IPD調整(瞳間の幅)も可能だ。これまでのQuestではアナログ設定だったのに対し、距離を調整できるノッチ(切り欠き)を3つ用意…

10%軽量化されたOculus Quest 2/Image Credit: Dean Takahashi

Quest2、その詳細

(前回からのつづき)Facebook はオプションでカスタマイズ可能なヘッドストラップとフェイシャルインターフェイスアクセサリーを用意しており、様々なユーザーのフィット感や快適さに応えるようにしている。また、ヘッドセット内蔵のメカニズムを使用して、IPD調整(瞳間の幅)も可能だ。これまでのQuestではアナログ設定だったのに対し、距離を調整できるノッチ(切り欠き)を3つ用意している。このノッチによってプレイ中でも設定が安定する。

Oculus Quest 2 には位置オーディオがヘッドセットに直接内蔵されているので、チームメイトや背後に寄ってきた敵の気配をヘッドフォンなしでも綺麗に聞くことができる。強化されたオーディオまたはプライベートリスニングのために、3.5mm ヘッドフォンジャックを使用して、ヘッドフォンまたはイヤフォンを接続することも可能だ。

バッテリー駆動時間は2~3時間程度のようだ。ゲームなら2時間、メディア視聴なら3時間といった感じだろうか。バッテリーの状態はOculusアプリの設定やVRでOculus Homeから確認できる。USB-C電源アダプタを使用すると、Quest 2は約2時間半でフル充電になる。ハンドコントローラーの重さはそれぞれ1/4ポンド(約110g)で、単三電池を使うとオリジナルの約4倍、約30時間の利用が可能になる。

ヘッドセットは座った状態または部屋サイズの空間に対応する。部屋サイズでは、最低でも6.5フィート(約2メートル)四方が必要です。Oculus Link Cableは80ドルで、オリジナルの利点は16.4フィート(約5メートル)の長さにある。USB 3 Type-Cインターフェイスを搭載した安価なケーブルで代用も可能だが、長さがもっと短くなる可能性がある。

また、Facebookはキャリングケースを50ドル、バッテリーパックを追加したElite Strapを50ドルで販売する。ロジクールは、同社のVRインイヤーヘッドフォン「G333」を50ドルで販売している。Quest 2の中で見た映像をOculusアプリを使ってスマホに配信したり、対応しているキャスティングデバイスを使ってテレビに配信することが可能だ。外部配信は現在、Google Chromecast、Google Home Hub、Nvidia Shield、そしてほとんどのChromecast対応スマートテレビの全世代をサポートする。ちなみにオススメはChromecast Ultraだ。

Oculus Questには何百ものタイトルが用意されているが、Quest 2ではそれらのゲームをプレイすることができる(もちろん新作も一緒に)。ゲーム以外にも、Facebook HorizonやOculus VenuesなどのソーシャルVRアプリを通じて、ライブコンサートを見たり、他の人と一緒に映画を見たり、イベントに参加したりすることもできる。

Quest 2に収録される新作ゲームには、Univrsの「Little Witch Academia」、Big Box VRの「Population: One」、Monstars and Resonairの「Rez Infinite」、Skydance Interactiveの「The Walking Dead: Saints and Sinners」、Pixel Toysの「Warhammer 40,000: Battle Sister」などが予定されている。また、「The Climb 2」と「Sniper Elite」も配信予定だ。

(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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Facebookが「Oculus Quest 2」公開:22カ国で販売、日本ではビックカメラなどが取り扱い(2/4)

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(前回からのつづき)Quest 2は最新のSamsung Galaxyに搭載されているチップと同等の、Qualcomm Snapdroagon XR2プロセッサーを搭載する。これは、アプリケーション稼働に必要なRAMが多いのが特徴で、今作Quest2では6GB、前作Questでは4GBであった。 ヘッドセットの解像度は、1,832×1,920ピクセル(350万画素)で、前作の1,600×1,440…

(前回からのつづき)Quest 2は最新のSamsung Galaxyに搭載されているチップと同等の、Qualcomm Snapdroagon XR2プロセッサーを搭載する。これは、アプリケーション稼働に必要なRAMが多いのが特徴で、今作Quest2では6GB、前作Questでは4GBであった。

ヘッドセットの解像度は、1,832×1,920ピクセル(350万画素)で、前作の1,600×1,440ピクセル(230万画素)より50%以上向上した性能となっている。リリース時においては、リフレッシュレートは72ヘルツの液晶ディスプレイで90ヘルツに対応していないものの、同社によれば近く対応する予定という話だった。しかし、具体的なアップデートタイミングの情報はなく、アーリーアダプターにとっては足かせとなるかもしれない。

また、コントローラーを全く利用することなく、手の動きを感知しハンドトラッキングを可能とするセンサーを搭載するというアップデートがあった。また、コントローラー本体もRift Controllerを踏襲したタッチコントローラーにより、人間工学・肌感覚を最適化した設計となっているのが特徴だ。

「私たちは現状コントローラーがなくなることはないと考えています。しかし、ハンドトラッキングはより多くのユーザーがVRの世界へ入り込み、コンテンツを楽しむ大きな転換点になると考えています」。

同製品は現在プレオーダーを受け付けており、22カ国で販売される予定だ。米国ではBest Buy、GameStop、Target、Walmart、英国並びにEU圏ではCurrys PC World、FNACDarty、またグローバル規模でアマゾンが販売を務める。日本では、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、Geoなどが販売店を務めるが、オンラインでの購入に対応するかは明確ではない(編集部注:17日時点でビックカメラ・ヨドバシカメラのオンラインショップで販売が確認できている)。

(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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