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パーソナル人工知能「SENSY」を開発するカラフル・ボードが8億円を調達、紳士服のはるやまなど3社と業務提携

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ファッション関連の人工知能サービス「SENSY」を開発するカラフル・ボードは4月3日、ミック、TSIホールディングス、ヴィンクスの3社を引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。これに日本政策金融公庫の資本性ローンと新株予約権付融資制度を活用した融資と合わせ、今回調達した資金は総額約8億円。同社がこれまでに調達した資金は累計で11億円以上になる。 また今回のラウンドに参加したミックははるやまホー…

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ファッション関連の人工知能サービス「SENSY」を開発するカラフル・ボードは4月3日、ミック、TSIホールディングス、ヴィンクスの3社を引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。これに日本政策金融公庫の資本性ローンと新株予約権付融資制度を活用した融資と合わせ、今回調達した資金は総額約8億円。同社がこれまでに調達した資金は累計で11億円以上になる。

また今回のラウンドに参加したミックははるやまホールディングスのグループ会社で、同社ははるやまホールディングスおよびTSIホールディングス、ヴィンクスの3社とは業務提携も結んだこともあわせて発表している。

具体的には、はるやまホールディングスとは昨年より実施している人工知能を活用したパーソナライゼーションマーケティング施策が好調で、引き続きこの分野での連携を強化するほか、新たにスタイリングの提案に関する研究開発も開始するとしている。

Source:PRTIMES

人工知能「SENSY」でライフスタイル全般に変化をーーAIスタートアップのカラフル・ボードが1.4億円を資金調達

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人工知能技術を用いたファッションアプリ「SENSY」を開発するカラフル・ボードが、2015年4月にACAが運営するファンド「アジアグロース2号投資事業有限責任組合」、国内事業法人などを引受先とする第三者割当増資を行い、1.4億円の資金調達を実施していたことを明かした。 カラフル・ボードが開発しているファッションアプリ「SENSY」は、昨年の11月にリリース。同アプリでは、ユーザが提案されるファッシ…

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人工知能技術を用いたファッションアプリ「SENSY」を開発するカラフル・ボードが、2015年4月にACAが運営するファンド「アジアグロース2号投資事業有限責任組合」、国内事業法人などを引受先とする第三者割当増資を行い、1.4億円の資金調達を実施していたことを明かした。

カラフル・ボードが開発しているファッションアプリ「SENSY」は、昨年の11月にリリース。同アプリでは、ユーザが提案されるファッションアイテムに対して、「好き」と「好みではない」を分類することで、ユーザの好みを学習していく人工知能が用いられている。

この人工知能技術を用いることにより、同社は個人のファッションセンスを機械に学習させることが可能だとしている。ファッションセンスをコピーした人工知能であれば、ユーザの好みに合ったアイテムを見つけることも容易になる。加えて、有名人やモデルなど人々がセンスを真似したいと考えるような存在の感性をコピーした人工知能が公開されており、ユーザはそのセンスに沿って商品を選ぶ事も可能となっている。

カラフル・ボードは今年の3月、人工知能「SENSY」の技術を提供し、ブランドの実店舗での接客サービスの実証実験を実施。今後、アプリ上だけではなく、「SENSY」の技術を人型ロボットやデジタルサイネージ、各社のECサイト等に埋め込んでいく予定だという。これらは人工知能のアルゴリズムの精度を向上させるための情報収集も兼ねることになる。

カラフル・ボードは、人の感性を学習し、求めている情報をマッチングさせることを目指している。個人の感性を把握するためにはファッション分野だけでは情報が不足している。そのため今後は、ファッションの分野のみならず、食、映像、音楽、旅行、ヘルスケアなど、ライフスタイルに関わることにおいてもサービスを提供していくという。

神戸の経済活性化を目指して開催された「神戸ファッションITイノベーションカンファレンス」でSENSYやIROYAなどが登壇

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12月15日(月)に神戸で開催された「神戸ファッションITイノベーションカンファレンス」。監査法人のトーマツが企画運営する このイベントは、ITベンチャーと神戸の企業、神戸企業と都心企業の連携や提携を増やし、神戸の経済活性化を目的とするもの。 神戸が強みとするファッション産業と、全国のITベンチャーとの融合を生み出し、Eコマースの運営や店舗経営にまつわるノウハウやデータの活かし方を共有することで、…

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登壇した「IROYA」の大野敬太氏

12月15日(月)に神戸で開催された「神戸ファッションITイノベーションカンファレンス」。監査法人のトーマツが企画運営する このイベントは、ITベンチャーと神戸の企業、神戸企業と都心企業の連携や提携を増やし、神戸の経済活性化を目的とするもの。

神戸が強みとするファッション産業と、全国のITベンチャーとの融合を生み出し、Eコマースの運営や店舗経営にまつわるノウハウやデータの活かし方を共有することで、新たなコラボレーションやサービス創出を見据えた活動です。

第3回目のイベントで登壇したのは、「SENSY(センシー)」、「IROYA」、「ゼネリックソリューション」、「スマレジ」の4社。例えば、IROIYAはEコマースとリアル店舗を両方運営していたり、SENSYも現在のアプリベースの事業から、将来的にはリアル店舗への誘導も検討していたり。4社の登壇内容をもとに、それぞれのサービス内容をご紹介します。

「SENSY」:人工知能があなただけのファッションスタイリストに

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カラフルボードからは、CEOである渡辺祐樹さんが登場し、人工知能がファッションスタイリストとして機能してくれるアプリ「SENSY」について発表しました。Tinder風のUIで、ファッションアイテムを気に入れば[右]、気に入らなければ[左]とフリックしていくだけで、人工知能がどんどん賢くなっていきます。使えば使うほど、SENSYを開くと自分好みのアイテムばかりが並ぶように。BEAMSなどセレクトショップを含む1,600ブランドが参加しています。(2014年11月7日時点)

SENSYの人工知能は、慶応義塾大学と千葉大学と共同開発しているもので、今年9月には米国で特許を出願。過去に実施した実証実験では、20代のモニター女性に、とあるECサイトで出てきたアイテムに5点満点の点数をつけてもらいました。SENSYの人工知能を反映したバージョンでは、気になる・欲しいと感じるアイテムが増え、11%だった4点と5点の集計が、50%にまで上がったそう。

そもそもSENSYのようなサービスが必要な理由について、渡辺さんはこのように話します。

「急成長しているEC市場ですが、供給のスピードが買い手の数を大幅に上回っている状態です。今後、個人による販売が加速すれば、自分好みのアイテムと出会うハードルは高まるばかりです。SENSYの人工知能が、個々人に合ったアイテムの提案を実現します」

年内にリリース予定のSENSY バージョン2.0では、自分がお気に入りに登録したアイテムがプライスダウンされると通知される機能や、季節感を取り入れた独自コンテンツの提供も予定しています。ここでもまた、人工知能がコンテンツ編集の役割を担い、パーソナライズした雑誌風の特集などを組んでいくと言います。現在はファッションに留まっていますが、今後は、フードや映画など、人工知能の活用をライフスタイル全般に広げて行く構想もあり、「生活のあり方自体を提案する」パートナーになることを目指しています。

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「IROYA」:色がもたらすRetailtainmentの形

IROYA-Cool-Japan-Store

IROYAからは、ご自身も神戸出身だというCEOの大野敬太さんが登壇。IROYAは、今年3月にリリースされた色をコンセプトにしたキュレーションコマース&リアル店舗。「Retail+Entertainment×Tech」の実現を目指して、今年9月には博多でポップアップショップを開設し、関西圏にも既に10〜20社ほどの中小規模の小売店などと取引があります。

取り扱うのは、120社、240ブランドの商品で、購買の成約件数は3,000件。Eコマースとリアル店舗ともに返品率は0件を誇ります。リリース当初からオンラインとオフラインを運営し、リアルとウェブのつなげ方を模索するIROYA。今後は、購買データと紐づけたトレンド分析や、その結果を新規商品開発に役立てるIROYAデータベースの構築を予定しています。

「従来のように、メディアがトップダウンでトレンド発信をする形ではなく、色のデータと消費者のアクセスデータを紐づけることで、統計データから、消費者のニーズを提案していきたいと考えています」

2015年の年明けには、IROYAのアプリのリリース、および、ECサイトのリニューアルを予定しているそう。

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「ゼネリックソリューション」:顧客1人1人と向き合うマーケティングを

GenericSolution

ゼネリックソリューションからは、宮地七海さんが、顧客個人に特化したデータ分析・活用の同社のソリューションについてプレゼン。もともと、慶応義塾大学SFC研究所で研究開発したデータ分析・活用の技術に基づき、独自のアルゴリズムなどを用いた高速大規模のデータ分析エンジンを基盤とします。

過去の購入データなどのビッグデータから、新たな収益機会を効率的に発見してくれるソリューションで、例えば、特定の顧客が商品を購入しそうなタイミングと、購入する可能性が高い商品をレコメンドしてくれるそう。とある食品宅配大手会社がレコメンデーション施策実施した事前事後の比較検証では、導入直後では売上げが前年度同月対比で18%上昇。導入半年後には、前年度同月対比25%の上昇し、継続的な効果が見込まれるのだと言います。

「単価×来店頻度」を指標に定め、ビッグデータをただ活用するだけでなく、長期的な視点に立って、顧客との関係性や顧客満足度の向上を後押ししてくれる成果報酬型のソリューションです。

「スマレジ」:シンプルかつスムーズにお会計

sumaregi

大阪からやってきたのは、iPadを使ったPOSシステム「スマレジ」を提供するプラグラムの山本博士さん。スマレジは、POSシステムを、スマホアプリやiPadアプリとして提供するもの。2011年9月にサービスの提供を開始し、現在では4,500店舗が導入。業種別に見ると、アパレルが20%、雑貨小売りが15%、飲食が25%、美容エステが15%。トランザクション数は、月間85万件、年間換算で1020万件を誇ります。

フリーミアムモデルのスマレジは、1店舗だけなら無料で使うことが可能。初期投資は、iPadの他に、レシートプリンターとキャッシュドロワーなどの費用 総額15万円ほど。小売店がスマレジを導入するメリットは大きく3つあると話す山本さん。

  1. データが可視化できること
  2. 在庫管理などバックヤードにもフル活用できること
  3. 商品の仕入れ発注が可能なこと

スマレジは、店舗運営に必要な接客から在庫管理までに一括対応できるソリューションで、99.95%の稼働保証制度(SLA)を設けています。サーバーがダウンなどして万が一 スマレジが動かない場合に返金される制度ですが、最近では稼働率100%が続いていると言います。

「iPadを全面に出す形にしていますが、広く言えば、スマレジ は、インターネットで売上げ管理ができるソリューションです。公式ショップでも、STORES.jpやamazonなど、様々なショップの売上げを一元管理できる点が魅力です。今後は、値札の印刷やネットショップの在庫管理など、物流、リアル店舗、コマースをフル連動させてさらなる価値を提供していく予定です」

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人工知能がスタイリストになるファッションアプリ「SENSY(センシー)」がリリース、アートディレクションはライゾマの真鍋大度氏

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東京を拠点にしたスタートアップCOLORFUL BOARDが人工知能がスタイリストになるファッションアプリ「SENSY(センシー)」をリリースした。 COLORFUL BOARDはこれまで全国のクリエイターをネットワークし、クライアントのテーマに沿ったコンテストを開催、商品化を支援する「コ・クリエーション」事業、人工知能とスコアリングシステムを活用し、売上を最大化するためのMDやプロ モーシ…

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東京を拠点にしたスタートアップCOLORFUL BOARDが人工知能がスタイリストになるファッションアプリ「SENSY(センシー)」をリリースした。

COLORFUL BOARDはこれまで全国のクリエイターをネットワークし、クライアントのテーマに沿ったコンテストを開催、商品化を支援する「コ・クリエーション」事業、人工知能とスコアリングシステムを活用し、売上を最大化するためのMDやプロ モーション計画の策定を支援する「プレマーケティング」事業等を展開してきた。

今回、新たにリリースしたのが人工知能を活用して個人の好みを学習し、その人に合ったスタイリングを提案してくれるファッションアプリ「SENSY」だ。

AIがファッションセンスを学習

sensy ui

「SENSY」ではアイテムが表示され、ユーザは表示されたアイテムに対して「好き」か「嫌い」かを選ぶ。UIのアートディレクションはライゾマの真鍋大度氏が務めており、最近よく見かけるTinder風となっている。

好みを入力していくと人工知能がユーザの好みを学習し、徐々に精度が向上していくという。オススメされたアイテムは気に入ったらショップへと遷移し、その場で購入することができる。すでに日本未上陸のブランドを含む、1600以上のブランドとのアライアンスが決まっており、幅広い商品の中からレコメンドされる。

「SENSY」ではユーザのセンスを学習した人工知能が、そのユーザのようなセンスを持つようになる。SENSYでは、ファッションモデルやスタイリストのセンスを学習した人工知能を活用することで、ユーザがセンスを借りることができる「センスリンク機能」も提供される。

大学と共同で研究開発した人工知能

「SENSY」の肝である人工知能(AI)は、慶応義塾大学相吉教授、千葉大学岡本准教授を共同研究パートナーとして、研究開発を進めている。米国特許に出願している状態だ。

amazonの「おすすめの商品」は、多くのユーザの嗜好情報を蓄積し、あるユーザと嗜好の類似した他のユーザの情報を用いて自動的に推論を行う「協調フィルタリング」という方法をとっている。AIがこの方法と異なるのは、類似した嗜好のユーザの情報は必要なく、その人だけの嗜好から商品をレコメンドすることだ。これにより、発売間もない商品やニッチな商品のレコメンドも可能になる。

sensy app

日々、AIは人間の思考を学習し、その人の思考をコピーしていく。人の思考をコピーしたAI同士がインターネットで繋がり、AIネットワークを構築。AIが人の代わりに情報収集するだけではなく、人と人がAIを通じて知恵や感性を共有しあう世界観を、「SENSY」は目指している。

「SENSY」の開発チームは、近い将来人間はインターネット上の情報を収集するために、ロボット(人工知能)を使うようになると考えている。最終的には、AIがライフスタイル全体をサポートするコンシェルジュのような存在として活躍する未来を思い描いているという。

「SENSY」のアプリはこちらからダウンロードできる