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アジアで流行するモバイルeコマース、注目すべき3つのパターン

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【原文】 ShopSpotでプロダクト部門のトップを務めるDave Sloan氏が、2013年のアジアにおけるモバイルeコマースのトレンドについて見解を述べてくれた。 ここ数年で、短期間のうちに、アジアの人々はモバイル端末からインターネットにアクセスするようになった。そしてごく最近、アジアのスマートフォンユーザはモバイルでのショッピングに目を向けるようになっている。 アジアでは動作が軽くてモバイル…

【原文】

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ShopSpotでプロダクト部門のトップを務めるDave Sloan氏が、2013年のアジアにおけるモバイルeコマースのトレンドについて見解を述べてくれた。

ここ数年で、短期間のうちに、アジアの人々はモバイル端末からインターネットにアクセスするようになった。そしてごく最近、アジアのスマートフォンユーザはモバイルでのショッピングに目を向けるようになっている。

アジアでは動作が軽くてモバイル中心のeコマースモデルが、従来のデスクトップ中心のeコマース1.0モデルよりも成功を収めていることがわかった。では、アジアにおけるモバイルコマースのトレンドに関する事例をいくつか紹介しよう。

1) ロイヤリティアプリ

PerxとSquirylといったロイヤリティアプリは、レストラン好きというアジア文化圏において間違いなくホットなトレンドだ。 iPhoneとAndroidのユーザはロイヤリティアプリをダウンロードするだけでいい。アプリは「おサイフケータイ」になるのだ。

こうしたロイヤリティアプリにおけるアクティビティはFacebookとTwitterを通して最も頻繁にシェアされており、こうして従来のロイヤリティプログラムのコンセプトがソーシャル化される。仕組みは単純なものだ。

つまり、従来の紙の会員カードを持ち運ばなくても良いのである。食事のたびにQRコードをスキャンすれば、無料で食事するために必要なポイントが貯まるというわけだ。当然、こうしたロイヤリティアプリは発見のためのツールへと発展する。位置情報ベースのサービスを含み、地元レストランのおすすめ情報を提供するというFoursquareやYelpとそっくりのプロダクトとなる。

2) モバイルクーポン

GrouponやLivingSocialのようなフラッシュセールのサイトがアジアでは大きく広がっている。最近では、Grouponがシンガポールにおいてコンセプトストアをローンチしている。

Facebook Offersは、Facebookの新しいクーポン型広告ユニットだ。Ocean Park Hong KongとQoo10 Singaporeによる興味深いケーススタディによれば、アジアにおける大成功の兆しを見せている。たとえば、Qoo10はFacebook Offerを3日間運営した結果、利用は15,000件、会員登録は82%増加した。

Facebook Offersはその簡単な仕組みにより広く受け入れられている。デスクトップやモバイルユーザは、単に自分のFacebookのニュースフィードから「クーポンを入手」を1回クリックするだけで良い。クーポンを使うのも簡単である。

ユーザはクーポンを含むeメールを受け取り、サービス利用や商品購入時にそのeメールが表示されたスマートフォンを提示すればよい。印刷する必要はなし、ハサミで切り取る必要もなし、手作業は一切必要とされない。手軽に利用できるという利便性、モバイル中心で、Facebookとつながったショッピング文化との相性は完ぺきだ。

3) ファッションアイテムの発見

私たちはデジタル・スクラップブックの世界に生きており、何百万もの人々がPinterestのようなソーシャルネットワークを通して、画像を閲覧したりピンしたりできる。ファッション好きの人たちは、PinterestやInstagramなどの写真アプリを使って、好きなブランドやセレブリティの新しいアイテムを発見することができる。

モバイルサービスを提供するタイのスタートアップShopSpotは、アジアの人々が地元のお気に入りショップでファッションアイテムを見つけたいと思っていると確信している。ユーザはお気に入りの売り手を簡単にフォローし、クールな新アイテムについて「いいね!」やコメントを残すことができる。

もしアイテムに興味があれば、ShopSpotのプラットフォームを通して直接、売り手にメッセージを送ることができる。このサービスは、ユーザが人気の流行アイテムを発見しエンゲージできるようにし、オフラインやオンラインのショップにとってはセールスリードを生み出すものとなる。その点で同サービスはモバイルコマース「ライト」と言うべきものだ。

これら3つのモバイルコマースはすべて、決済や配送時の煩雑さを解消し、ユーザエクスペリエンスを単純化している。AmazonやeBayのような従来のeコマース1.0のモデルはアジアにおいて人気となるのに時間がかかっている。

これは、広く利用される電子決済システム(アメリカにおけるクレジットカードやPaypalのような手段)が存在せず、インフラが整っていないために発送費用が高くつき、不便だからだ。アジアにおけるeコマースにおいて重要なポイントは便利なモバイルサービスを提供し、決済や発送時の煩雑さを解消し、以前は手に入りにくかった価値を提供することだ。

著者について

Sloan氏はShopSpotで製品部門のトップであり、シンガポールを拠点に活動をしている。 ShopSpotは、買い物客が自分の好きなお店から商品を閲覧できるようにしたローカルモバイルのスタートアップだ。Sloan氏と連絡を取りたい場合はdave.sloan@gmail.com、またはTwitterの@ dave_sloanから。

【via e27】 @E27sg

モバイルアプリマーケットプレースのShopSpot、タイの投資家からエンジェル資金を調達

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 私の同僚Vanessaが先日取り上げたShopSpotは、金額こそ未公開ではあるが、Kris Nalamlieng率いるタイの一団のエンジェル投資家と実業家からシード資金を調達した。知らない読者のために説明すると、ShopSpotは買い手と売り手のためのモバイルアプリマーケットプレースのようなものだ。アプリを通して写真を撮り、詳細を付け加え、そして販売・購入…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

私の同僚Vanessaが先日取り上げたShopSpotは、金額こそ未公開ではあるが、Kris Nalamlieng率いるタイの一団のエンジェル投資家と実業家からシード資金を調達した。知らない読者のために説明すると、ShopSpotは買い手と売り手のためのモバイルアプリマーケットプレースのようなものだ。アプリを通して写真を撮り、詳細を付け加え、そして販売・購入する場だ。タイ市場とシンガポール市場に向けてiTunesストア上4月18日にそのサービスを開始し、これまでのダウンロード数は1,500回となっている。

設立者たちはタイ出身だが、Startup Weekend Bangkok 2011で2位を受賞した後、シンガポールを拠点とするJoyful Frog Digital Incubator(JFDI)の100日間の促進プログラムに参加した。ShopSpotの共同設立者でCEOのNatsakon Kiatsuranonは、次のように述べた。

今回の投資によって、私たちはShopSpotを世界のモバイルコマース界における第一人者とする良質なユーザ体験の構築に集中していくことができます。しかし、この投資にはキャッシュ以上の価値があると考えています。私たちの野望は、写真共有の領域でInstagramが、そしてマイクロブロギングの領域でTwitterが成し遂げたことを、モバイルコマースのエリアで行っていくことです。私たちは今、長き道のりのスタート地点に立っており、そして新しい投資家たちが提供してくれる経験、ネットワーク、そしてアドバイスが、その貴重な価値を証明してくれることを確信しています。

ShopSpotはまた、今後2ヶ月の間にAndroid向けのアプリをリリースする予定であること、そしてマレーシア、インドネシア、フィリピンに展開する予定だという。Androidへの展開は、企業が対象とする市場を考えれば当然の向きであろう。だがこれらの地域、特にインドネシアでは、まだフィーチャーフォンが大部分を占めており今回の動きは一つの挑戦となりそうだ。

ShopSpotは、JFDIの新しいプログラムから生まれ資金を調達した2つ目のスタートアップである。最初のスタートアップはKarkで、インドネシアを拠点とするベンチャーキャピタリストIdeosourceからつい先週資金調達をしたばかりである。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia