THE BRIDGE

タグ Supernova

共創型アクセラレータ「Supernova」が第2回デモデイを開催、7チームがピッチ——プログラム開始からの1年間で参加スタートアップ35社に成長

SHARE:

「Supernova(スーパーノーヴァ)」は、東京を拠点に、Draper Nexus、Slogan、COENT Venture Partners、Viling Venture Partners といった VC や事業会社4社が共同運営するシードアクセラレータだ。一般的にスタートアップ界では外部資金を受け入れることで短期的に結果を求められることが多いのと対照的に、Supernova では地道で骨太の…

Image credit: Kanami Nishi

Supernova(スーパーノーヴァ)」は、東京を拠点に、Draper NexusSloganCOENT Venture PartnersViling Venture Partners といった VC や事業会社4社が共同運営するシードアクセラレータだ。一般的にスタートアップ界では外部資金を受け入れることで短期的に結果を求められることが多いのと対照的に、Supernova では地道で骨太のスタートアップにスポットライトを当て、ハンズオフ型支援を行い、また、先輩スタートアップと後輩スタートアップをコミュニティの中で混在並走させている点で特徴的な存在である。

<関連記事>

Supernova は27日、都内で同社2回目となるデモデイを開催した。Supernova CEO の前川英麿氏はデモデイの冒頭、プログラムが開始された2015年12月から2016年11月までの1年間にスタートアップ35社が School または Accelerator と呼ばれる Supernova のプログラムに参加し、うち60%が総額6.6億円のエンジェルラウンドでの資金調達に至ったことを明らかにした。

第2回デモデイでは7チームがピッチした。聴衆による投票の結果、人物を中心において360度動画撮影・再生を行うプラットフォーム「SwipeVideo」が優勝した(SwipeVideo はオーディエンス賞も受賞したが、内容が同じであるため本稿では記述を省略した)。本稿では、入賞者を含む全チームのサービスやピッチの内容についてランダウンでお伝えする。

【優勝】SwipeVideo by Amatelus Japan

副賞

<freee 提供> クラウド会計ソフト「freee」6ヶ月無料券、freee 初期導入サポート・バックオフィス業務コンサルティング
<Amazon 提供> Amazon 3万円分ギフトカード
<AWS 提供> Amazon Kindle Fire、Microsoft BizSpark Plus
<日本IBM 提供> ニンテンドークラシックミニ

360°動画 が各所でサービス提供されているが、実際のところ、360°動画はあまり再生されていない。それは元来、360°動画が被写体である人物を中心を置いて周りから見回すよりも、視点のまわりの風景を見渡すことに使われることが多いからだ。SwipeVideo では、被写体を真ん中においてパレットタイム撮影することにより、スマートフォン上でのスワイプで被写体をあらゆるアングルから動画再生できる。

同様のテクノロジーでは、ヤフーの擬似3D動画360Channel が先行するものの表示画素数において SwipeVideo の方が優っているとする。また昨年9月にリリースされた iOS 10 以降、スマートフォン上で直接的に動画が扱えるようになったことで、スマートフォン上での360°動画を扱いやすい環境が整ったと強調する。

クラウドサービスをストレージとネットワークの従量課金で提供するモデルだが、企業からは(ウェブサイトなどでコンテンツ開放できない)自社プロダクトの360°動画を展示会場で見せたり、QR コードだけで来訪者に共有したりするような需要があることがわかったという。

【準優勝】インフォステラ by インフォステラ

副賞

<freee 提供> クラウド会計ソフト「freee」6ヶ月無料券、freee 初期導入サポート・バックオフィス業務コンサルティング
<Amazon 提供> Amazon 1万円分ギフトカード

商用人工衛星の利用は増えているが、企業は問題に直面している。一般的に、通信のために企業は地上に基地局を建設する。(赤道上空高度36,000キロの静止衛星ではない)低軌道衛星は地球を周回しているので、一つの基地局だけでは、1日のうち40分×4回程度しか衛星と通信ができない。インフォステラは複数の基地局所有者と手を結び、基地局のシェアリングを実現しようとしている。本来の衛星と通信できない時間帯に、圏内にある別の衛星と通信できるよう、中継局をレンタルしようという仕組みだ。

一般的に衛星や基地局によって通信方式が異なるが、インフォステラでは、基地局のアンテナ配下に設置するハードウェアとクラウドサービスにより通信規格を変換・統一し、衛星がサードパーティーの所有する基地局を利用できるようにしている。これらの衛星の多くは低軌道を周回しているが、どの衛星がどのタイミングで、どの基地局の通信範囲に来るかを軌道をもとに計算し、それをもとに基地局の通信枠をある衛星に割り当てることができる(衛星と基地局のスケジュールマッチング)。収益の一部は、基地局の所有者に還元される。

先々週にプロトタイプが完成。今後、ガーナ、台湾、モンゴル、タイの大学が持つ基地局を結び、ネットワークの運用を今年3月に開始予定。今年5月に次期ラウンドの資金調達を行い、2018年春には商用サービスをスタートしたいとしている。

第3位:RESVO

副賞

<freee 提供> クラウド会計ソフト「freee」6ヶ月無料券、freee 初期導入サポート・バックオフィス業務コンサルティング
<Amazon 提供> Amazon 5,000円分ギフトカード

RESVO は、世界初となる血液による統合失調症の診断キットを開発している。統合失調症の発症確率は1%程度で、日本国内の患者数は約100万人と喘息患者数とほぼ同等。決して珍しくない疾患である。早期発見と予防によって、日常生活における弊害は最小化することができるが、現在は面談(DSM-IV法)による診断が主でで、幻覚や妄想など2つ以上の症例が継続的に確認されないと統合失調症と診断されないなど、早期発見や予防には課題が残る。

RESVO は統合失調症患者の血液中に見られるリスクマーカーを見つけ、血液検査で統合失調症であることを確認できるようにした。発症前の人(陰性)の人にも対応でき、成人だけでなく新生児であっても微量な血液だけで診断を可能にする。早期発見により早期の投薬治療が可能になり、症状の重篤化を防ぐことができる。

現在プロトタイプキットを開発しており、年内には地方国立大学で実証実験を行う予定。2021年の商用発売を目標に据えている。現在、シードラウンドで6,000万円を調達中だ。

ficta by クロスリバ

クロスリバficta は、「映画や小説のストーリーは全て同じルールに従っている」という、神話学者の Joseph Campbell 氏が唱える神話理論(Hero’s Journey)に従って、世の中に受け入れられやすいストーリーを作れるようにしたクリエイティブ・プラットフォーム。ユーザは ficta を使って自分のストーリーを作り、それをオンラインで読めるようにしたり、プリントオンデマンドで印刷できたりする。

現在、物語解析エンジンを開発中。例えば、出版社の編集者には大量の持ち込み原稿が寄せられるが、その多くを編集者は読むことができていない。持ち込まれた原稿を解析することで、システマティックにスクリーニングし、その過程をした原稿にのみ編集者が目を通す、というような活用が可能になるとのことだ。

Embody Me by Paneo

Skype などでのコミュニケーションでは、動画や音声だけでは直接対面で話をする場合に比べ、ニュアンスやコンテキストが伝わりにくい場合がある。Paneo では、オンラインでのコミュニケーションがリアルに比べ足りない部分を補い、必ずしも会って話す必要の無い環境を提供する。

この分野では、マイクロソフトなどが複数台の Kinect を使って人体を 3D キャプチャーし、リアルタイムレンダリングするようなしくみを開発しているが、スタジオが必要だったりするなど、その準備や環境は手軽なものとは言えない。が、実在感が得られにくかったり、作成に手間がかかったりしてしまう。

Paneo の Embody Me では顔写真から 3D モデルを容易に作成し、それを使ってグループチャットできるしくみを開発。カメラが捉えたユーザ動作から 3D モデルが動く映像を作成し、通話中の相手にリアルタイムに届ける。2017年初頭には、HTC Vive や Oculus Rift 向けのフラッグシップアプリをリリースする計画だ。

教育図鑑

教育図鑑は、学校や塾の情報を受験生に知ってもらうためのサイト。受験生や保護者は、情報の不足から学校や塾を選ぶ際に妥協を余儀なくされており、一方で、学校や塾は見込み客(=受験生)への効果的なリーチ手段がないことから、高額な顧客獲得コストを余儀なくされている。また、すでにオンラインやオフラインで手に入る情報も塾関連のものがほとんどで、学校に関する情報はあまり多くは露出されていない。

教育図鑑では、各校共通の400項目のニーズを反映した質問・回答でコンテンツが構成されている。質問に回答しているのは、在校生・保護者・卒業生・学校の先生・塾の先生・司書・教育専門家などだ。これらの情報を参考に、受験生や保護者は自分にあった適切な学校や塾を選ぶことができる。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)を学校や塾に開放し、学校や塾から受け取る情報掲載料と受験生や保護者からの資料請求があったときに発生する報酬が収入源となる。Q&A コミュニティの「教えて!goo」と提携し、寄せられた質問のうち教育分野に関する質問に教育図鑑のクライアントが回答することで、ユーザをトラクションする。

STORYPAD by あれをこれして

STORYPAD は、編集者や漫画家のための人工知能プラットフォームで、ストーリー推移やキャラクター設計など創作過程のパートナーになることを目指している。現在、日本には50を超えるコミックサイトやアプリがあり、有名コミック雑誌を発行する大手出版社も存在する。成長を続ける電子書籍市場では8割が電子コミックの需要だが、一方で万雑誌は発行部数が低迷し、制作現場を圧迫し疲弊させている。STORYPAD は漫画をコマ単位に分解し、シーンの束単位に揃え、アクション・感情・セリフなどの各種情報を解析できる。

某大手印刷会社との業務提携が決まり、今年春以降、漫画やコミックを発行する出版社各社への導入される予定。料金は1タイトルに対し月額5万円となっており、世の中で流通する漫画全タイトルのうち30%のシェアをとることを目標に据えている。将来的には作品のライセンスにも事業を拡大し、2017年中有は漫画や小説をメインに、2018年以降は映画やゲームなどの分野にも進出したいとしている。

----------[AD]----------

共創型シードアクセラレータ&コミュニティの「Supernova」が法人化——100年続く産業創出エコシステムを創るべく、ファンド組成も視野に

SHARE:

「Supernova(スーパーノーヴァ)」は、東京を拠点に、Draper Nexus、Slogan、COENT Venture Partners、Viling Venture Partners といった VC や事業会社4社が共同運営するシードアクセラレータだ。一般的にスタートアップ界では外部資金を受け入れることで短期的に結果を求められることが多いのと対照的に、Supernova では地道で骨太の…

supernova-kurishima-maekawa
右から:共同創業者で CEO の前川英麿氏、共同創業者で取締役の栗島祐介氏

Supernova(スーパーノーヴァ)」は、東京を拠点に、Draper NexusSloganCOENT Venture PartnersViling Venture Partners といった VC や事業会社4社が共同運営するシードアクセラレータだ。一般的にスタートアップ界では外部資金を受け入れることで短期的に結果を求められることが多いのと対照的に、Supernova では地道で骨太のスタートアップにスポットライトを当て、ハンズオフ型支援を行い、また、先輩スタートアップと後輩スタートアップをコミュニティの中で混在並走させている点で特徴的な存在である。

7日、この Supernova が法人化し、当初からこの活動の運営元である Slogan のグロースキャピタルカンパニー・プレジデントの前川英麿氏が CEO に就任し、Viling Venture Partners の CEOである栗島祐介氏が取締役に就任した。新会社の名前は「スパノバ株式会社」で、出資比率は Slogan 51% に対し Villing Venture Partners が 49%。プログラムやコミュニティの運営体制についてはこれまでと大きな変更はなく、株主や役員には名を連ねない Draper Nexus や COENT Venture Partners も運営アドバイザーとして参画を続ける。

Supernova は2015年9月に活動をはじめ、これまでに他のアクセラレータで見かけることが少ない、ユニークなスタートアップが顔を揃えるデモデイを開催している。

我々がターゲットとしているのは、課題が大きく昔からある産業分野。そこに新しいテクノロジーを入れていくスタートアップの支援に注力している。(栗島氏)

IMG_3232
Supernova のデモデイの様子

もともとは栗島氏の趣味の延長線で始まったという Supernova だが、月日を経るにつれ関わる組織や関係者が増えてきた。今回の法人化は、そのためのビークルの必要性に迫られてのもののようだ。会社となる以上は利潤の追求を求められるが、現在でも事業会社からリサーチやオープンイノベーションを支援する業務の依頼があるらしく、当初はそれらを収益の原資とする模様。将来的には、栗島氏の話にもあったように、骨太のスタートアップを支援すべく、さまざまな領域の事業会社から資金を集めたファンドの組成も展望に入れているようだ。

一般的にアクセラレータでは、3ヶ月に1回のサイクルでプログラムが実施され、その都度、または、半年〜1年に一度の割合でデモデイが開催され、スタートアップは投資家やメディアに成果を披露。次なる投資ラウンドへとつなげる、という流れが一般的だ。このデモデイのタイミングを、我々 THE BRIDGE も含めて〝卒業〟と呼ぶことが多いが、Supernova には卒業の概念が存在しない。

(2015年9月の開始から)まだ1年数ヶ月だが、すでに7回目くらいのスタートアップの募集を行っている。デモデイは半年に一度行っているが、プログラムを修了したスタートアップにも、デモデイの登壇は求めていない。月に一度は発表する機会を設けているので、シードラウンドだろうがシリーズAラウンドだろうが、スタートアップによって出た方がいいタイミング(露出すべきタイミング)、出ない方がいいタイミング(露出しない方がいいタイミング)が違うので…。(栗島氏)

supernova-all-attendees

Supernova では月に一度の割合で「ギアチェンジデイ」という機会を設けており、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家、時にはシークレットゲストを招き、Supernova に参加するスタートアップらには、ランチを食べながら、ビジネスの展望や構想を語ってもらう活動を定期的に行っている。骨太スタートアップが多いことから、早々にビジネスを黒字化するスタートアップが増えてきており、彼らに早期の時点でアプローチしたいベンチャーキャピタルや投資家からのコンタクトも増加傾向にあるのだとか。

起業家が最初の門を叩く上で、事業分野やステージに合った選択肢が増えることで、今後の日本のスタートアップ・エコシステムの醸成に寄与することが大いに期待される。

----------[AD]----------

シードアクセラレータプログラム「Supernova」デモデイが開催、優勝は投信情報の自動応答サービスのロボット投信

SHARE:

2016年7月20日、複数のシリアルアントレプレナー、専門家、事業会社、投資家と共に、スタートアップへの支援を行う共創型シードアクセラレータプログラム「Supernova」のデモデイが開催された。本稿ではその模様をお伝えする。 目指すは産業の革新ーー複数のプレイヤーが共同で起業家を支援するシードアクセラレータプログラム「Supernova」が始動 LandSkip 「LandSkip」は、風景を映…

IMG_3232

2016年7月20日、複数のシリアルアントレプレナー、専門家、事業会社、投資家と共に、スタートアップへの支援を行う共創型シードアクセラレータプログラム「Supernova」のデモデイが開催された。本稿ではその模様をお伝えする。

目指すは産業の革新ーー複数のプレイヤーが共同で起業家を支援するシードアクセラレータプログラム「Supernova」が始動

LandSkip

landskip

LandSkip」は、風景を映像でデジタルコンテンツ化し、デジタルサイネージを通じて配信するというサービス。「風景の流通」をテーマに、2,000箇所以上の風景を、空撮、VR、アニメ、CG、風景画など、多様なパターンのコンテンツとして配信している。

風景コンテンツは「LandSkip.jp」のサイト上で確認できるものに加えて、最近Apple TVのアプリをローンチしている他、スカパーと共同でノンナレーションでひたすら風景を写す番組「LandSkip」を放送しているという。

LandSkip代表の下村一樹氏は、北海道出身で上京した際にワンルームマンションの狭さやコンクリートジャングルに衝撃を受けたことが、「LandSkip」の原体験となっている。

CrunchStyle

bloomee

CrunchStyleは、花のある生活を送りたい女性をターゲットにしている、生花を定期配送するサービス「Bloomee」を運営している。生花を常に部屋に飾っておきたい場合、定期的に購入する必要がある。

定期的に花を飾ろうとした場合、「街の花屋さんの価格は高い」「個人店が多いため開店閉店時間がバラバラ」「好きな花を選びたいが種類が少ない」「持ち運びが大変」などの課題があるとCrunchStyle代表取締役社長の武井亮太氏は語る。

ユーザは、500円、1000円の価格と毎週か隔週かを選ぶ。選んだ条件に合わせて、自宅に花が届くようになっている。CrunchStyleはお店と提携しており、提携のお店からユーザに花が定期で送られる。

受け取りにおける課題を解決するために、CrunchStyleは専用の箱を作り、ポストに投函できるようにするなどの配慮を行っている。

事前登録者数は1,600名以上、ワンコインで週末花がポスト投函される「Bloomee LIFE」が正式リリース

GIFTED AGENT

giftedagent

GIFTED AGENTは、「偏りを活かす社会を創る」というビジョンを掲げ、特に人材不足が深刻なプログラミング・デザインの領域に特化し、発達障害者向けに研修や就労支援を行っている。

GIFTED AGENT代表の河崎純真氏自身、ADHDであることから、発達障害支援の活動をスタート。2012年の文部科学省の調査によれば、発達障害の可能性のある小中学生の数は全体の6.5%に上る。推計で約60万人にもなるが、そのサポート体制は十分ではない。

同社は、2016年発達障害者向けのプログラミング・デザインに特化した就労移行支援施設「GIFTED ACADEMY」を立ち上げるために、クラウドファンディングで支援を募っている。

WhatzMoney

whatzmoney

WhatzMoneyは、住宅ローン比較検索サービス「WhatzMoney」を開発している。

2016年3月末、GenuineStartupsをリードインベスターに、スローガン・コアント、ヒトトキインキュベーターの計3社から出資を受けている。

750以上の金融機関の住宅ローンを比較検索できる「WhatzMoney」が約4500万円を資金調達

同社は、新たに住宅ローンの無料相談サービスをスタートすることを明らかにした。不動産会社とアライアンスを組み、リフォーム市場に住宅ローンを切り口に参入していく方針だ。

PersonalStock

PersonalStock代表取締役 盧 亦超氏
PersonalStock代表取締役 盧 亦超氏

PersonalStockは、既存メディアを組み合わせてチャットでユーザへと送り、コンテンツ化する「Perzzle(パーズル)」というサービスを開発している。

既存メディアにチャットを加えることによって、ぱっと見るだけでは把握が困難なコンテキストをユーザに伝えようとしている。

ユーザ向けの「Perzzle」と、クリエイター向けの「Perzzle Studio」を開発中。プロダクトは現在、限定で公開している。

ロボット投信

ロボット投信代表取締役 野口哲氏
ロボット投信代表取締役 野口哲氏

ロボット投信が提供するのは、投信の窓口で人間が担っていた投信情報の応答を機械に代替させること。

投信の最新データや分析データを電話で自動応答可能にすることで、窓口業務に発生していたコストを大幅に削減しようとしている。

同社は今後、投信データ分析やマクロデータ分析を組み合わせることで、自動応答のサービス体験を磨いていく。

Farmship

Farmship代表取締役 安田瑞希氏
Farmship代表取締役 安田瑞希氏

Farmshipは、植物工場の事業開発・運営支援、農産物の流通事業、生産・流通のデータ解析等を事業として展開している。

主にピッチで語られたのは、植物工場の可能性とFarmshipが技術的な競争力を持っていることだ。三菱総合研究所の調査「植物工場産業の事業展開に関する調査事業報告書」によれば、国内の植物工場の数は順調に増加している一方、工場規模や流通先は小規模がほとんど。

Farmshipがピッチ内で語っていた大規模での植物工場ビジネスへと成長させられるかが気になるところだ。

Aperza

cluez

元々キーエンスで製造業に関わっていた石原誠氏が手がけているサービスが「Aperza」だ。

Aperzaは、製造業の中でも設備産業に関わる領域で事業を展開しており、情報流通や取引の方法などを変えていこうとしている。

同社は、モノづくり関連のメディアを複数運営している他、製造業向けポータルサイト「Cluez」を運営。加えて、製造業向け購買支援サイト「aperza(アペルザ)」を今夏リリース予定。

「aperza」は、製造業版のカカクコムのようなサイトで、購入・比較・検討に必要な情報を1ヶ所で確認できるようなサービスだという。

デモデイのオーディエンス賞は、Aperza。審査の結果、3位Farmship、2位LandSkip、1位ロボット投信という順位だった。

----------[AD]----------