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PaypalやAlibabaの「Alipay」など、アジア圏に続々と登場するオンライン&スマートフォン決済サービスまとめ

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今週はアジア圏における決済サービスのニュースが相次ぎました。例えばインドネシア。Nielsenによるインドネシアのモバイル浸透率は78%、1億5000万人以上のモバイルユーザーが存在します。そんなインドネシアにはまだこれといったオンライン決済サービスがないそう。そんな市場に目を付けて、米国のSquareに対抗するようなサービスを含む様々なサービスがローンチしています。先週レポートした新たな決済サー…

今週はアジア圏における決済サービスのニュースが相次ぎました。例えばインドネシア。Nielsenによるインドネシアのモバイル浸透率は78%、1億5000万人以上のモバイルユーザーが存在します。そんなインドネシアにはまだこれといったオンライン決済サービスがないそう。そんな市場に目を付けて、米国のSquareに対抗するようなサービスを含む様々なサービスがローンチしています。先週レポートした新たな決済サービスを中心に、ここ最近紹介したアジア圏のサービスをまとめてみました。

PayPalのスマートフォン用カードリーダー

PayPalの携帯専用のグローバルソリューション「PayPal Here」がアジアでもローンチしました。現在のサービス提供地域は米国、カナダ、豪州、香港。無料の携帯アプリとヘッドホンジャックに装着するタイプのカードリーダーを使用します。PayPal Hereがあれば、ローカルのどんな小さな店舗もスマートフォン決済が可能になります。中国では非金融期間のオンライン決済サービスの経営は国内企業にのみ許可されているため、PayPalは現在許可を申請中だそう。(元の記事

中国最大級の決済サービス「Alipay」が決済デバイスに7900万米ドルを投資

Alipayが開発を進めるのは持ち運びが可能な決済デバイス。Alipayの日々の取引額の約70%が代金引換で、そのほとんどが現金払い。2012年の前半にはすべての第1級都市(北京、上海、広州など)に新デバイスを1万台導入する予定。第2級都市への導入は2012年後半に予定されています。すでに、中国の大手eコマースのDangdang(当当網)がAlipayのデバイスの導入を始めています。原文では「Squareに似た」となっていますが、どちらかというと日本の宅配業者さんが使用する端末のイメージですね。(元の記事

同じ「Alipay」のクロスプラットフォームのモバイルアプリがダウンロード数3000万件を突破しました。アプリによる取引件数は前年比6倍を記録。Alipayの親会社のAlibaba(阿里巴巴)によれば、モバイルアプリの1日あたりのアクティベート数は6万。(元の記事

Square系決済サービス「Swiff」がアジアで正式ローンチ

スマートフォンのイヤホンジャックに接続することで、クレジットカードおよびデビットカードの読み取りが可能な装置「Swiff」。iOS、Blackberry、Androidで利用でき、Windows Phoneへの対応も予定しています。Squareとの大きな違いは、Squareが個人を含む誰もが利用できるサービスであるのに対して、Swiffはあくまで認証された企業アカウントに特化していること。(元の記事

インド発のカード支払いサービス

インドでeコマース周辺の動きが活発。先日も、インド最大手のeコマース「Snapdeal」がスポーツのオンラインコマース「Esportsbuy」を買収しました。そんなインドでは、カードオンデリバリー(宅配時のカード決済)が普及してきているとか。インド最大のオンライン食品サイトMyGrahak.comがカード決済サービスを開始しました。同社は、金額や取引の数が増えるにしたがい、より完全な支払い方法に移行する必要があったことを説明。GSM対応(グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズの世界基準)で、支払いと配達のデータを同時に送信することができる。あくまで自社で使うサービスのよう。(元の記事

インドネシアのオンライン決済サービス「UNIK」

インドネシアには統一されたオンライン決済サービスが存在しない。電話オペレータに支払い請求をしてもらうなど、未だにすごく古いやり方が主流。そんな問題を解決するべく登場したのがUNIKで、PayPalとM-Pesa(銀行ネッッとワークと統合したモバイルネットワーク決済ソリューション)を一つにしたようなサービス。eコマースの支払い、電話料金の支払い、携帯の追加チャージなどあらゆる決済をこれで済ませられる。サービス開始は2011年12月、契約ユーザ数は現在17,000人でTokopediaと提携を結んでいます。(元の記事

インドネシアの決済プラットフォーム「INDOMOG」

オンラインペイメントシステムで、中でもオンラインゲームの支払いにおけるトッププレイヤー。INDOMOGのユーザ数は35万人、取引販売業者は90社。Zyngaの独占パートナーでもあり、総売上のうちおよそ30%、金額にすると毎月50万ドルの売り上げがZyngaによるもの。(元の記事

インドネシアの2大銀行がそれぞれ取り組む決済ソリューション

最大の民間銀行BCA (IDX:BBCA)が発表した「KlickPay」という製品。時期を同じくして国営銀行のMandiri (IDX:BMRI)も「ClickPay」を発表しました。「KlikPay」は銀行のサイトで登録し、アカウントを有効化するだけですぐに使用できます。現在までに「KlickPay」が獲得しているオンラインパートナーには、Bhinekka, BliBli, CBN, Gudang Voucher, Living Socialなどがいます。「ClickPay」はこれまでに8つのeコマースパートナー(Garuda Indonesia, Plasa.com, IndoMOG,RakutenBliBli, EnjoySpin.com, Kagum Hotel, Bhinekka)を獲得しているそう。(元の記事

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UNIK、インドネシアでローンチしたオンライン決済のスタートアップ

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 こんな話をおそらく何回となく聞いたことがあるだろう。インドネシアでのオンライン決済には大きな問題がある。可能性のある解決策には多く、電話オペレーターに支払いを請求させる、第三者預託サービスを利用する、売買代行業者に現金回収を委託するといったものまである。 こういったやり方はまったくシームレスではなく、Paypalやクレジットカードを使ったショッピングに慣れた…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

こんな話をおそらく何回となく聞いたことがあるだろう。インドネシアでのオンライン決済には大きな問題がある。可能性のある解決策には多く、電話オペレーターに支払いを請求させる、第三者預託サービスを利用する、売買代行業者に現金回収を委託するといったものまである。

こういったやり方はまったくシームレスではなく、Paypalやクレジットカードを使ったショッピングに慣れた人にとって上手くいかない。インドネシアでオンラインで買い物をするには大変なことなのだ。今まで以上に独自のオンライン決済方法を開発したスタートアップ銀行大手も)が出て来ているのはとてもいいニュースである。その一つがUNIKだ。

UNIKは創業者のDavid Ratnerと彼が率いるチームで運営されている。PayPalとM-Pesa(銀行ネットワークと結合したモバイルネットワーク決済ソリューション)を1つにしたようなサービスである。David氏がこのサービスについて説明してくれた。

「UNIKはオンラインを利用したモバイル電子マネーの決済ゲートウェイであり、ユーザーはこれを使ってオンラインショッピング、支払い、プリペイド携帯の通話時間の追加チャージ、ゲームクーポンの購入、エスクローサービスでの支払いなどができるようになります。今後は、エージェントネットワークを早急に開発して送金や現金の引き出しも提供する予定です。当社にはオンライン、モバイル、SMS、販売店舗などのチャネルがあります。」

UNIKはサードパーティーのパートナーが開発・サポートをしている決済システムで運営されている。Davidはそのパートナーがどこであるか明らかにしていないが、決済システムは世界13カ国で使用され、取引されている口座は1,000万以上に上ると言う。さらにこう続けた。

「このシステムを使って、フィリピンにあるGlobe telecomのGcash展開をサポートをしています。この事例では、Bank Indonesiaが定めるサードパーティーのセキュリティ監査でを合格しています。[…]当社は、フィリピンにある他の決済ゲートウェイのスタートアップよりも大変有利な立場になったといえます。ガレージで作ろうと思うシステムではないでしょう。」

UNIKは2011年12月に初めてサービスを開始し、今では17,000人のユーザーが契約し、Tokopediaと提携を結んでいる。またエンジェル投資家から資金を調達し、今では第2ラウンドの資金調達を求めている。

オンライン決済サービスには、UNIK以外にも多くのプレーヤーがいる。IndomogはJoshua Kevinが先日取り上げたが一番のライバルとなりそうだ。その他のサービスにはKaspay、iPaymu、Inapayなどがある。

しかし、まだこの業界に明らかな勝者はいない。みんな自分たちの企業がインドネシアのPaypalになれると思っている。選択肢が多いと少し迷うことがあるが、処理をするのに覚えないといけない手間が省け、オンライン決済にユーザーが慣れていくことにつながるのである。

一番使いやすいサービスが残りますように!

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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