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フィリピンの通勤者・ドライバー必須のリアルタイム交通アプリ4選

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フィリピンの交通事情は問題を多く抱えている。フィリピン当局は公共・民営の交通機関に対して何らかの規制を適用し、主要道路における渋滞の緩和に取り組んでいるところだ。 だがこの問題は解決に至っていない。そこで注目したいアプリの登場だ。これら4つのアプリは各交通機関の利用者や車のドライバーたちがマニラ首都圏の交通網を自由に移動できるよう一役買っている。 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスター…

フィリピンの交通事情は問題を多く抱えている。フィリピン当局は公共・民営の交通機関に対して何らかの規制を適用し、主要道路における渋滞の緩和に取り組んでいるところだ。

だがこの問題は解決に至っていない。そこで注目したいアプリの登場だ。これら4つのアプリは各交通機関の利用者や車のドライバーたちがマニラ首都圏の交通網を自由に移動できるよう一役買っている。

MMDA Traffic Navigtor

MMDA Traffic Navigtor

The Metro Manila Development Authority(MMDA)は、首都の交通を管轄する政府機関だ。だから必要なときに交通状況を知らせるアプリを提供するのはもちろんのことだ。オンラインポータルニュースのInterAksyonと提携し、MMDA Traffic Navigatorを開発した。

2011年にローンチされた同アプリはAndroidおよびiOSで利用可能で、ユーザは首都圏の主要道路の交通状況にアクセスできる。システムビュー、ラインビューといった様々な表示があり、渋滞のレベルを軽度、中度、重度で示すインジケータも備えている。同アプリとは別に、交通状況をユーザが実況するMMDA Traffic Mirrorサイトも最近ローンチした。

Waze

Waze

Wazeは異なるアプローチで交通情報をお届けしている。クラウドソーシングを利用して情報を収集解析しているためこれはソーシャル交通アプリとしても知られている。休日の交通渋滞時にインドネシアでどのようにWazeが使用されたか以前記事で取り上げた。Wazeはフィリピンでもトラクションを獲得している。アプリ分析サイトDistimoによると、過去3ヶ月間のフィリピンで最もダウンロードされたアプリランキングにおいて同アプリが2位にランクインした。

Wazeはイスラエル拠点のスタートアップによって開発された。つい先日Mobile World Congress 2013で最高のモバイルアプリに選ばれた。これに伴い、Googleによりおよそ10億米ドルで買収された

TrafficDito

TrafficDito

TrafficDitoはiOSで利用可能なクラウドソーシング系のモバイルアプリであることからWazeと似ている。同アプリはフィリピン人開発者チームによって作られ、フィリピンの交通情報を提供することに特化している。私たちは以前、同アプリが2011年にiOS版をローンチした際どのようにして国内における交通渋滞に対処するのかを記事で取り上げた

他のアプリと同様、同アプリは地図上の道路に色を付けて、渋滞の状況を軽度、中度、重度の3段階で示している。この機能に加え、同アプリの開発者によると、フィリピン人はソーシャルメディアのサイトを通して渋滞状況を投稿することが多いという。

なので、アプリは利用者が渋滞状況を報告できる形式で作られ、「ストリーム」という共有の掲示板で情報を探し出せるようになっている。投稿されていく状況だけでなく、同アプリは情報源としてTwitterも利用しており、Twitterには3時間前までのフィリピンでの渋滞に関連するすべてのストリームが記載されている。

MRTtrackr

MRTtrackr

道路交通状況のガイドアプリ以外にMRTtrackrがある。2012年にローンチした電車の利用者を案内するAndroid向けアプリだ。フィリピンの首都にはMRT、LRT-1、そしてLRT-2の3本の路線がある。アプリはユーザに1番近い駅を案内し駅に到着すると知らせてくれる。また、次の電車が来るまでにかかる時間も教えてくれるのだ。

マニラの電車は日常的に大混雑している。シンガポールや香港よりも混雑度が高い。そこで同アプリは各停車駅の混雑状況のおおよその見当をつけてくれる。そのため同アプリはGoogle Global Android DevCamp ManilaのGlobe Choice Awardを2012年に受賞した。

もちろん、常に正確であるわけではないので複数のアプリからの情報を補い合うことで道路状況を大まかに把握することができる。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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イスラエルがスタートアップ大国である理由

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Uriel Peled氏は、特許出願中のテクノロジーを活用してQRコードをビジュアルQRコードに変換する、イスラエルのスタートアップVisualead社の共同設立者だ。 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報をお届けします! Sign Up 奇跡だという人もいれば、文化の謎だという人もいるだろう。だが、イスラエルで生まれたハ…

Uriel Peled氏は、特許出願中のテクノロジーを活用してQRコードをビジュアルQRコードに変換する、イスラエルのスタートアップVisualead社の共同設立者だ。

the-israeli-entrepreneur

奇跡だという人もいれば、文化の謎だという人もいるだろう。だが、イスラエルで生まれたハイテック系のスタートアップの数に関する統計には度肝を抜かれる。人口はおよそ760万人ほどの、この小さな国には約4800社のスタートアップ企業があり、国民1人あたりのベンチャー投資額は世界のどの国よりもはるかに高い。イスラエルは「スタートアップ大国」とも呼ばれ、同国の国民1人あたりのベンチャー投資額は170ドルで、アメリカの70ドルを勝っている。65年前に建国された国にしては悪くない。

イスラエルで生まれた著名なスタートアップを見てみると、最近Googleに買収された地図アプリ「Waze」、車の運転中に前の車に近づきすぎると警告をしてくれるモバイルアプリ「iOnRoad」、そして、国際的な注目を浴びているコミュニティーツールバーの「Conduit」などがある。

イノベーションが最も集中している拠点の1つを育てる同国には大手企業もある —— ナスダックの上場企業である製薬会社Teva(時価総額は430億ドル)や、大勢の頭脳集団によって設立され、時価総額が今では110億ドルにもなっているCheck Pointなどがそうだ。

そこで、イスラエルがどんな要素によって起業に伴うクリエイティビティ、イノベーション、冒険心を育む拠点になっているのかを見てみよう。

徴兵制度:イスラエルでは、ほとんどの市民が大学に進学する前に軍隊に参加する。軍隊においては、若い年齢でテクノロジーの専門家になれることが一般的だ。テクノロジーが戦闘時や軍の通信の重要な要素だからだ。

そして、軍隊内では、起業精神やリーダーシップを奨励する環境と文化もある。軍隊を離れた後には、若い兵士の多くが会社を設立し、テクノロジーを活用したソリューションを通じて世界の問題を解決したいと思っている。あとは、どんな問題を解決するかを考えるだけだ。

大学:イスラエルには政府の奨励だけでなく、ハイファにあるテクニオン–イスラエル工科大学など、テクノロジーを専門にした世界的に優秀な大学もある。大学はある意味において、同じ志を持ち、将来的に一緒にビジネスができるかもしれない仲間と知り合える出会いの場だ。

政府資源:イスラエル政府は若い起業家に思いきってスタートアップを始めてもらおうとアーリーステージの投資を提供している。さらに、企業を投資家に紹介したり、若い企業を支援する提携やプログラムを創出して、若い起業家を支援するために多くのことを実施している。

メンター:イノベーターの最初の世代は今は引退しているが、彼らは次世代のリーダー達に金銭的なサポートとメンターシップを提供している。引退したビジネスリーダー達は、ハイテックスタートアップへの投資家になると同時に、どのようにしてビジネスモデルを構築し、うまく市場に送り込むかについての戦略的な助言を提供している。

イスラエルのスタートアップ企業の強みであり弱みであることの1つは、スタートアップを立ち上げたものの、早い段階で売却して大金を手に入れ、企業を大企業になるまで成長させることがほとんどないということだ。誰だって自分が社長でありたいのは分かるが、経済を大きく成長させるには雇用も必要だ。

イスラエルから画期的なテクノロジーが生まれているもう1つの理由は、同国最初の移住者が手にした資源がわずかだったので、主に砂漠だった土地を開拓しなければならなかったことだろう。だから、農業であれ、テクノロジーあるいはビジネスであれ、イスラエルは開拓心と起業家精神に溢れる国なのだ。

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【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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イスラエル発のWazeを使い、インドネシア人の帰省を助けるPulkam

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報をお届けします! Sign Up 旅行者がPulkamや帰省の体験をシェアし、新しいレストランなどを見つけることができるTwitterアカウント @Pulkam。このアカウントは、休暇中の渋滞をチェックするためにソーシャルトラフィックアプリ「Waz…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

旅行者がPulkamや帰省の体験をシェアし、新しいレストランなどを見つけることができるTwitterアカウント @Pulkam。このアカウントは、休暇中の渋滞をチェックするためにソーシャルトラフィックアプリ「Waze」を活用している。ラマダンが終了するまであと29日(もしくは開始日時が異なる人にはあと28日)(※1)あるが、Pulkamのチームは来たる休暇に向けての準備を開始している。

Wazeに人を招待し、「Pulkam」グループに参加することでサービスを利用できる。グループに登録した誰もが、自動的にTwitterアカウント@pulkamMCに掲載されるようになる。そのTwitterページはデータバンクとして機能し、それが@pulkam主要アカウントに整理されたりリツイートされたりする。一番の売りは、Waze上で地図が作成でき、渋滞状況をチェックすることができることだ。

2009年に設立されたイスラエル発のWazeは、この半年でユーザ数を2倍の2,000万人にまで伸ばし、Kleiner PerkinsとLi Ka-shingから3,000万米ドルの資金提供を受けた。この成功がPulkamチームの背中を押し、今回のアプリの活用へとつながったわけだ。

PulkamチームのPinotがTech in Asiaに次のように説明してくれた。

「Pulkamは基本的に、(中略)人がより早く、より安全な旅ができるような新しいオンラインテクノロジーを試したいと常に思っています。ここ数年してきたように、旅行者をサポートし故郷でのラマダン行事をシェアできるコミュニティーハブとなるでしょう。私たちが提供する主なサービスには、交通情報、旅行情報、そして食事情報の3つがあります。」

ソーシャルメディアは私たちのライフスタイルを変化させているが、インドネシアでソーシャルメディアをうまく利用した素晴らしいサービスだ。1年のうちで旅行者が最も多いラマダン中の旅行者をサポートするだけでなく、地元の観光地や美味しいグルメについての情報も提供してくれる。Tech in Asiaは、ラマダンを祝うすべての人のご多幸をお祈りします!

Wazeアプリ(BlackBerry、iOS、Android、Symbian版)の入手は、Wazeのホームページで。

※1 編者注:原文記事の掲載時点での日時

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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