CAVがインテリジェンスと連携し、支援先スタートアップの人事課題の解決を支援する組織を設立

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サイバーエージェント・ベンチャーズが、同社の支援先企業の採用・組織課題を支援する組織「HR Support Team」を設置した。同組織は、インテリジェンスと共同で設立したもので、インテリジェンスの佐古 雅亮氏がサイバーエージェント・ベンチャーズのHR アクセラレーターに就任している。

スタートアップは採用から人材の育成、急成長する中での組織のマネジメント等、人事に関連する様々な課題が発生する。プロダクトがうまく成長していくかどうかは、チームが機能しているかどうかによる部分も大きい。サイバーエージェント・ベンチャーズ ヴァイス・プレジデントの白川 智樹氏は、「ずっと実施したかった支援がついにできるようになった」とコメント。

白川氏「CAV全体での支援社数は200社、国内だけでも100社以上となっています。支援先からは組織や採用に関する悩みが多い。なんらかの形でサポートできないかと考えていました。海外では、VCに独自の採用部門があったり、事業提携部門があったりと、投資以外のサポートをするアセットを増やす動きがあります。今後は、CAVも採用や人事に関して、支援していきたいと思います」

支援内容は、採用コンサルティングや人事コンサルティング、オペレーション代行サービスの提供、求職者と起業家をマッチングさせるためのネットワーキングイベントや支援先企業限定の組織・人事に関する勉強会の開催など。インテリジェンスで経験を積んだ佐古氏がスタートアップの支援を行う。

佐古氏「クローズドの勉強会では、経営者がなかなか外で話ができないことも話せる場所にしたいと考えています。イベントでは、転職希望者に対して会社の魅力を伝えるリクルーティングピッチも実施します」

インテリジェンスが提供する転職サービス「DODA」に登録している約300万人の転職希望者の中から、スタートアップで働くことに関心がある人をフィルタリングし、イベントに招待するなどのサポートも行われるという。

採用が決まった求職者の想定年収の30%ほどが手数料としてかかる人材紹介のビジネスモデルは、出費を抑えたいスタートアップとは相性が悪い。そこで「HR Support Team」では、スタートアップが人材紹介会社を活用する際に課題となる採用手数料に対し、スタートアップのステージに応じて採用手数料や支払期日が変動する特別プランの提供する。

インテリジェンスは、「DODA」の運営組織内に「スタートアップ支援室」を設立。本日、CAVとGMO VenturePartnersとの業務提携を発表している。CAVとは「HR Support Team」を共同で設立し、GMO VenturePartnersとは今後こうした支援を実施していくかを決めていく予定だ。

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