オンライン駐車場「Park Direct」運営、デット含め56億円調達でシリーズAをクローズ——香港ファンドKeyrockが参加

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Image credit: Nealie

オンライン駐車場サービス「Park Direct(パークダイレクト)」運営するニーリーは1日、香港を拠点とするファンド Keyrock Capital Management から17億円を調達し、シリーズ A ラウンドをクローズしたことを明らかにした。シリーズ A ラウンドにおける調達額は、金融機関からのデットを含め56億円。

このラウンドには他に、SBI インベストメント、シニフィアン、みずほキャピタル、スパークス・アセット・マネジメント、三菱 UFJ キャピタル、Logistics Innovation Fund、新明和工業(東証:7224)、tb-innovations、中部電力(東証:9502)、横浜キャピタル、静岡キャピタル、小僧com が参加している。

Park Direct は、駐車場の募集から契約業務、月額使用料の収納代行、顧客管理までをオンライン上で完結できる駐車場の DX サービスだ。今後は、さらに多くの駐車場オーナーや不動産管理会社、カーユーザーにサービスを提供するとともに、法人車両向けの駐車場管理サービス「Park Direct for Business(PD Biz)」の拡大を図る。

また、Park Direct が提供する駐車場拠点情報やモビリティデータを活用し、EV 領域への展開やモビリティプラットフォームの実現を目指す。具体的には、自動車保険やカーローンなどの金融サービス、メンテナンスや車検などの車両整備サービス、ガソリンスタンドや洗車などのオフラインサービス、EC やライドシェア・カーシェアなどのオンラインサービスに事業拡大を目指す。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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