
Image credit: SABU
歯科医院のオンライン事務代行サービス SABU は1日、直近のラウンドで2億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、basepartners、オリックス・キャピタル、ココナラスキルパートナーズ、名前非開示の個人投資家。これは、同社にとって、2022年11月に実施した、basepartners、East Ventures、アイユーミライファンド、名前非開示の個人投資家からの1億円の調達に続くものだ。累積調達額は、デットを含め4億円に達した。
SABU は2019年、医療現場の非効率さを解消するために設立された。特に歯科業界では個人開業が多く、院長は臨床家・経営者・管理者の役割をこなさなければならず、治療時間も一般外来の3倍と非常に忙しい。一方で、一般企業では本質的な事業に集中するためにノンコア業務をアウトソーシングする BPO が広まっているが、歯科業界では多様なニーズに応えられるアウトソーシングサービスが不足している状況だった。
こうした背景から SABU は、歯科専門のクラウドバックオフィス(オンライン事務代行サービス)を展開している。このサービスは、歯科医院のバックオフィス業務をオンラインでサポートするもので、導入数は前年比約2倍に成長しているという。SABU は今後、より専門性のあるサービスプランを開発していくことに注力する予定だ。これにより、歯科医療従事者は患者の診療や最新技術の研究など、本来の専門業務により集中できるようになるとしている。
via PR TIMES Summarized by ChatGPT
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