クラウド受付システムのRECEPTIONIST、BIGやSalesforce Vら5社から資金調達

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Image credit: Receptionist

クラウド受付システム「RECEPTIONIST」などを運営する RECEPTIONIST は5日、新たに資金調達を実施したと発表した。調達額、ラウンドステージは非開示。このラウンドに参加したのは Bonds Investment Group(BIG)、Salesforce Ventures、De Capital、ベクトル(東証:6058)、社名非開示のプライベートエクイティファンドの5社。

これは RECEPTIONIST にとって、2021年7月に実施したグローバル・ブレインからの調達に続くものだ(調達額、ラウンドステージは非開示)。今回参加した投資家のうち、BIG、Salesforce Ventures は以前に続くフォローオン。財務分析ツール「バフェット・コード」は、前回調達直後時点の累積調達額を8億円と報告している

RECEPTIONIST は、アナログな慣習が残る受付業務の効率化を目指し、RECEPTIONIST をローンチ。当初は働き方改革での導入が主だったが、2020年以降、コロナ禍の感染症対策やオフィス再編で需要が急速に広まった。現在も移転やフリーアドレス化・DX などのさまざまな背景で受付を見直す企業にサービス提供している。

2021年には日程調整ツール「調整アポ」、会議室管理システム「予約ルームズ」を提供開始し、会議の多様化、オフィス回帰によりそれぞれのサービスも成⾧を続けている。今回調達した資金は、マーケットシェアの拡大・プロダクト強化のための機能の拡充・組織強化などに活用される。

via PR TIMES

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